2009年5月8日金曜日

三度目の正直、阿修羅展

今まで入場制限で二度も門前払いをくらってしまった興福寺創建1300年記念「国宝阿修羅展」。
二度ある事は三度あるかとビクビクしながら東京国立博物館に足を運んだが、雨のせいか待ち時間もなく入れて、いささか拍子抜け。
しかし場内は混雑していて、お目当ての阿修羅ブースは人だまりが出来て渋滞状態。ここを通り抜けないと第二会場に行けないのにまったく人の波は動かず、車椅子の人は、しかたなく今来たコースを逆に巡って第一会場入り口に戻る始末。
僕もしかたなくそのあとを追い、第一会場入り口から出て、第二会場に向かう。

第二会場は比較的空いていた。
もしかして第一会場の阿修羅だけ見て帰る人も多いのか。
この第二会場の菩薩立像がなかなかご立派で、観客も第一会場と比べて少ないので、しばし見とれてしまった。
4メートル近くの背丈、ふくよかな腹部の横にひろがったおへそがなかなかキュートであった。

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