2011年9月22日木曜日

博ボラ日誌その44 麻疹食物善悪鏡


博物館は、国宝や重文指定の美術工芸品ばかり展示しているわけではない。
歴史資料といった類いのものも展示してある。ひとくちに歴史資料といっても、いろいろある。
大雑把に言ってしまえば、昔のいろんなものあれやこれや。
現在、我々が日常目にしている折り込みチラシやら、駅頭で配っているポケットティッシュに付属のあやしげなビラでも、数百年後には立派な史資料になっているはず。

というわけで、今回紹介するのは、トーハク本館16室で見つけた『麻疹食物善悪鏡』。
ほら、現代でも、ガンにならない食べ物特集とか、よく健康雑誌でやってるでしょ、それの江戸時代版みたいなもの(と言い切っていいものかどうか)。
麻疹に関して、食べてよいものと悪い者が列挙してある。
なんと、輝く第1位に選ばれたのは、沢庵!
しかし、少しだけ食べてもダメだろう。
タクアン食べなければ…失礼しました〜。

1 件のコメント:

  1. 空から落ちたコータローマン2011年9月23日 21:35

    タクアンのギャグ、面白かったです。たべていいもの、くろまめ、むぎめし、かんぴょう、さちまいも・・・・なるほど。
    うちの畑は、今年、豆類は不作です。さつまいもはキジの群れに狙われるので、網をかけました。キジもさる者! それでも脇から侵入してきます。一昨日、一羽のキジが、足に網がかかりバタバタ。それでも逃げてくれました。ホッとしました。でも畑の隣人に、「キジはとって食べちゃえ!」と教えられました。丸々と太ったキジでした。
    昨日は、畑で突然、吉幾三の「おら東京さ行くだあ~」の歌が頭に浮かび、気がついたら鼻歌で・・・・。60過ぎの爺さんの歌ではありません。
    今日は、キャベツ畑でアオムシ退治。数が多くて、きりがありません。アオムシの親はモンシロチョウ。昆虫網でモンシロチョウを追いかけました。60過ぎの爺さんのやることではありません。

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