2011年9月2日金曜日

コミスタ勉強会の成果


先日、21世紀中高年マンガ同人誌『新つれづれ草』のメンバー有志で「コミスタ勉強会」なるものを開催した。
その時の成果が、このタチキリ。
今まで、どうやったらタチキリをコミスタで出来るのかわからなかったのだが、今回の勉強会で、定規選択ツールを使うことがわかった。
40年以上、マンガを描いてきたが、たかが枠線でこんなに苦労するのも、新鮮な経験で面白い。
ただひとつ問題がある。
4コマ漫画でタチキリを使用することはほとんどないことだ。

ところで、この画像を見ていて気がついたが、右手のベタの位置がまちがっている。
こんな時、データならレイヤー修正ですむからラクチン、と言いたいところだが、ベタレイヤーなど作らないで直接描いているから、当然のことながら該当部分はまるまる描きなおしになる。
ワタクシなぜかレイヤーなるものが嫌いで、コミスタの場合でも、ラフレイヤーとか下書きレイヤーなるものも使わずに、いきなり描画レイヤーで線を入れている。
まぁ、絵柄的に(笑)すぐ修正できるタイプなので、どうってことないですが。
実際、紙に描く場合でも、ほとんど下書きなしで線を入れるので、ある意味、アナログとデジタルとの統一感はあるかと。

ちなみに、画像は復刊した『新つれづれ草』で華々しく連載開始したものの、このところ休載が続く『汗かきおちんこ君』に登場する、「おちんこパパ」さん。

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