2011年10月12日水曜日

あたしゃベルベル


押し入れの中のどこかにある探し物はいまだに見つからない。
そのかわりに、こんなものが出てきた。

掲載誌の入った段ボール箱のすみっこにあった紙片がコレ。
その紙片に描かれた絵をジ〜ッと見つめていたら記憶が蘇ってきた。

どうやら昔、「少女コミック」に連載していた『あたしゃベルベル』。
この大きさだから、予告か何かのカットと思われるが、詳細は定かではない。
2色原稿だから表紙でもないし…。

このマンガには思い出がある。
それは読者からの手紙。
といってもファンレターではなく、『あたしゃベルベル』の掲載ページを細かくちぎって封筒に入れて送ってくれたもので、その手紙の内容は、「私の好きな○○先生の作品が載っている本に、こんな下品なマンガをいっしょに載せるのはやめて!」というものだった。
う〜ん、まぁ上品とはいえないが、そんなに怒らなくてもいいのにと思った若き日の一ページ。
細かくちぎって破られたのは数ページだったけど。

2 件のコメント:

  1.  その話、覚えてます。
     そのくらいインパクトのあるキャラでした。

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  2. カットを見る限りでは、「ベルベル」は小田さんのキャラとして、すごく上品でかわいいです。隣の狸もかわいい!  これが「ウルトラガール」だったりしたら、その読者の方はどんだけ怒ったことでしょう!? もしかしたらお怒りのあまり卒倒したかもしれない。

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