2011年6月30日木曜日

1979年が舞台の映画を2011年に見る


先日、『スーパー8』という映画を見た。
スピルバーグ製作の、スピルバーグ節の映画で、例によって映画館にいる間は確実に楽しめる出来のものなんだけど、今回は違った。
途中で、主人公の少年のいる部屋のラジオ(テレビだったかも)から、スリーマイル島原子力発電所事故のニュースの音声が流れる。
そのシーン以降、映画館の暗闇の中にいても、2011年の日本にいることをあらためて自覚してしまった。
そうなったら、もう映画の世界に没入することは難しい。
途中で、初代ウォークマンが画面に出てきて、ふと我にかえる。
ウォークマンとスリーマイル島原子力発電所事故は同じ年だったのか。
いつの日か、福島原発事故の年には、iPad2が日本だけ発売が遅れたんだよなぁと想い出すことがあるのだろうか…。

2011年6月27日月曜日

災害の後にユートピアが来るのか

この本『災害ユートピア』、440ページもの厚さがある割りには重量感がなく、電車内で立って読んでもそんなに苦にならない。
この本を読むと、3.11東日本大震災直後の被災地の人々の冷静さは、日本的特殊事情ではなかったように思える。
1906年のサンフランシスコ地震から、2005年のハリケーンカトリーナまでの災害現場でみられた、ユートピアとも言える状況の出現が記されている。
災害直後にパニックに陥る群衆の中で叫ぶ女性、なんて映像が浮かぶが、どうもこれはハリウッド映画の思い込みらしい。
むしろパニックになるのは、被災した市民ではなくて、支配層の面々なのだそうだ。
そういえば、今回の原発関連対応を見ていると、一般市民よりトーデンやらオエライサン達の方がパニックで思考停止状態になっている感がある。
2500円もするのに、昨年12月発売で順調に版を重ねているようで、手元の本は既に4刷になっている。
原題は「A PARADISE BUILT IN HELL」。
『災害ユートピア』という邦題は、なかなかうまいね。
嗚呼、災害がなくても、ユートピアが出現したらいいのに…。

2011年6月17日金曜日

『ユキウシ2』をiPhoneで!


小さいiPhoneの画面で、老眼世代のショボショボ目玉でも、楽々みる事のできるのは1コマ漫画ではないだろうか、というきわめて個人的なコンセプトでスタートしたODA-SAN作『ユキウシ』シリーズの第2弾です。
実は先週から全ページ立ち読みできるようになってますが、それはそれとして、ePub版をダウンンロードすると、いつでもどこでも『ユキウシ2』が楽しめます。
少なくとも、ワタクシは楽しんでます。
皆さんも楽しんでくださいね。

2011年6月16日木曜日

インドネシア楽器の iPhoneアプリ『Angklung』

昨夜のインドネシア語の授業で、
「こんなんありますよ〜」
と、インドネシアの楽器の iPhoneアプリ『Angklung』を先生に見せたら。
「それは私の知り合いで、インドネシア人の○○さんが作ったのよ」
とインドネシア語で言われた。
(ような気がする)

ボクが iPhoneをぎこちなくシェイクして音を出していたら、そうじゃなくてこうやるのよと、実際にお手本を示していただいた。
さすが本物のインドネシア人!いい音を出してる!

このやりとりを、iPhoneを使った事の無い他の人たちはポカ〜ンとした面持ちで見ていたのが面白かった。
授業でもしっかり役立ってます、iPhoneは。(無理矢理ですが…)

2011年6月13日月曜日

ブラジル生まれの日本人がインドネシア語で歌うボサノバ版ブンガワンソロ♪

インドネシア語の授業で「ブンガワンソロ」がとりあげられたので、iTunesStoreで探してみたら、小野リサの歌うボサノバ版ブンガワンソロを見つけた。
これ、原曲とはまたちがった味があって、耳に心地よい。
歌詞を覚えようと20回くらいリピートしても、飽きずに聴けるのが、いいね!

2011年6月4日土曜日

友よ、6.11は40年ぶりのデモ♪


この呼びかけに答えねば!と思うオジさん達は多いはず。
そーいえばボクも40年くらいデモに参加してません。
最後に行ったのは高校生のころの6.23沖縄反戦デーか、10.21国際反戦デーか。
どっちにしてもすごく前のことだ、友よ♪