2012年2月10日金曜日

「東日本大震災復興応援チャリティー名刺」が届いた


それは数日前のJ-WAVEの番組でのこと。
スタジオと宮城県石巻市を電話で結んでの会話だった。
電話の主はデザイン事務所「印刷館」さん。
なんでも「東日本大震災復興応援チャリティー名刺」というのを制作し、注文者が支払う料金の一部を寄付するとのこと。
ガレキの片付けなどの力仕事のお手伝いはできなくても、名刺を注文するくらいならボクのようなヤワな者にもできるので、さっそく注文しようと思ったが、放送直後は注文が殺到してサーバがダウンなんてことも考えられるので、2日後に注文したところ、翌日には発送通知メールがきて、そのスピード感にびっくり。
放送で聴いて、ネットでやりとり、これはまさに放送と通信の融合(ちょっと大げさだけど)ではないか。

で、届いたのがこの名刺。
上半分くらいのスペースに、復興応援のロゴと石巻言葉のコピーが入っている。
正しい発音はよくわからないが、なんだかユーモラスな感じも受けつつも、津波に対する怒りがこめられている。

この名刺料金の5%が石巻民主商工会に寄付されるシステムになっている。
寄付や募金をしても、実際にどうつかわれるのか不明なことも多いので、わかりやすくてよい。
といっても料金1200円の5%で寄付は60円。
しかし1万人がこの名刺を注文すれば60万円になる計算だから、数が集まればある程度の額にはなる。
名刺を作る予定の方があれば、検討してみていただきたい。

さて、ここでひとつ問題が発覚した。
ボクの日常で、名刺交換の場面がほとんどないことだ。
こうなったら、会う人ごとに無理矢理手渡そうかとも思うが、昨今は打ち合わせも原稿渡しもネットで済んでしまうので、そもそも人に会う機会が少ない。
まさか駅頭に立って見ず知らずの人に手渡すわけにもいかないし、今後は外出の機会を無理矢理増やして、「東日本大震災復興応援チャリティー名刺」配布活動(笑)にいそしむことにしよう。
とりあえず、家族に「ワタクシこーゆーものです」と渡してみたが、「どーゆー人か、よ〜〜〜〜〜くわかってます」と返答されたのだった。

3 件のコメント:

  1. どうしても、友人達にお知らせしたくて。
     仙台や青森に知り合いが居ます。
     コピペさせていただいてもいいでしょうか。(写真も)
     ODA-SANからと明記します。

     レイラ・アズナブル

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  2. コピペなんて面倒なことしないで、上にあるFacebookなどの共有ボタンのほうが簡単で便利ですよ。
    あるいはここのURLをお知らせするのがもっとシンプルでいいかも。

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  3. 友人達、携帯だけのかたも多いんです。あちこち登録したくないとかのかたも。私も含めて、PC初心者ばかりで…。ごめんなさい。

     レイラ・アズナブル

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