2014年12月31日水曜日

ニコニコ笑って、よいお年を。

ラジオから大滝詠一サウンドが流れる年末に、Apple Wireless Keyboardを掃除しながらBest Alwaysを聴いている。
何がいちばん耳に残ってるかな〜と思ったら、意外にも「ニコニコ笑って」だった。 
実質ゲンパツゼロがいつまで続くかわからない昨今ですが、来年もニコニコ笑っていたい十二月の雨の日じゃなくて晴れの日。

2014年12月28日日曜日

ウイグル語四苦八苦絵入りメモ遊び

ウイグル語Lesson15のうち、まだ1と2のあたりをウロチョロしている。
文字列をジーッとみていると、しばら〜くしてなんとなく文字として認識できるかな〜っといったレベル。例えると、あぶり出しの文字が、ぼやけながらもだんだん判別できてくるような感じ。でも、あぶりだされても、結局わからないことも多い。
単語帳やらノートをとるのは好みではないので、Lesson内容をマンガ入りメモのようなものにして遊んでいる。これはけっこう楽しいが、メモを作っているうちに、文字より絵の方に関心がうつってしまい、気がついたら内容と関係ないイタズラ描きをしてたりして、なかなかウイグル語は身につかないのでありまするわいな。

2014年12月26日金曜日

映画監督・千葉泰樹特集」後半戦

東京国立近代美術館フィルムセンターで開催中の「映画監督・千葉泰樹特集」後半戦は、まだ『羽織の大將』しか見ていない。
この映画、何の予備知識もなしに見たのだが、今まで見たベスト10に入ると思えるくらいの映画だった。とは言え、ベスト10のうち残りの9本は何かと問われても、すぐには言えないのだが。全体を通して通俗的にカッチリ作ってあってわかりやすい映画なのに、時々ヌーベルバーグ風味のシーンがあったりもして、いろんな意味で楽しめる。

大学卒で落語家になるフランキー堺の、卒業間際の就職運動(この頃は就職活動とはいわなかった)、落語家入門から見習い、二つ目、破門、復帰の数年間が、兄弟子の桂小金治(落語を演じるシーンあり)や、ラーメン屋の店員団令子(キュート!)、妹の原知佐子(可憐!)、芸者の塩澤とき(ゴージャス!)等とのからみで描かれる。

早めに入門しないで、大学を卒業したことを後悔するフランキーに対して、「前科は消せねぇよ」と諭す小金治のセリフが面白い。
その後、落語からだんだん離れてテレビやラジオで売れていくフランキーに説教する兄弟子の桂小金治だが、実際の小金治が落語から離れてテレビや映画で売れていくのだから、このやりとりちょっと複雑ではある。フランキーが落語以外の仕事をたくさんこなすなか、ドラマの中で絞首刑になる役で「私は貝になりたくない」とつぶやくのも笑わせる。

なんだかんだあって、小金治が死んでしまい、遺影の前でご焼香代わりに一席演じるフランキーが泣かせる。ボクの隣の席でイビキをかいていたジーさんも、この場面ではなぜか目を覚まして泣いているのが、映画とは関係なく面白かった。
やがてハネ太鼓が叩かれ、「おわり」の文字が画面に。
おあとがよろしいようで。

2014年12月22日月曜日

お面イラスト承ります

昔、学年紙の企画ページで、コント55号やドリフのいろんな表情の顔写真と組み合わせて使う首から下のイラストをよく描いたものですが、今回はその逆に、体が写真で首から上のイラストを描いてみました。名付けてお面イラスト
送付された掲載誌(日経マネー2015年2月号)を見たら、イラストと実写の体が妙にマッチしていて面白かったのですが、実はこれより前に2014年11月1日に森下文化センターで開催された三人社トークイベントでも、お面イラストを手がけていたのでした。
このイベントに高岡凡太郎が欠席することになり、そのかわりに他のメンバーがお面をかぶって参加することになったのですが、その時のお面用イラストを描いたのです。この経験が今回の仕事に役立ったようです。なんでもやってみるものですね。

2014年12月13日土曜日

都営地下鉄でも無料Wi-Fiできまちかてつ。

今月から都営地下鉄でも無料Wi-Fiが使えるとの事で試してみた。
乗車してiPhoneを起動したら、Wi-Fi設定にちゃんと現れる。
都バスの無料Wi-Fiは初回だけメールアドレス入力が必要だったが、地下鉄の場合は何もしないでもつながっている。
無料Wi-Fi可能地点は駅構内がメインで、だんだん駅から離れると接続が切れてしまう。
都バスの場合は走行中もずっと接続できているが、バスのいないバス停では接続できない。バス停でなくても都バスの近くなら接続可能で、先日信号待ちで都バスが停車していたので試ししてみたら、ちゃんとつながった。信号が変わるまでの短時間でもよければ、この方法でもネット接続ができて便利。
これで地下鉄駅と都バスをうまく組み合わせれば、Wi-FiタイプのiPadでも外出先でネット接続が容易になりました。

2014年12月12日金曜日

バンザ〜イなしよ!


東京国立近代美術館フィルムセンターで開催中の「映画監督・千葉泰樹特集」前半戦は、『東京の恋人』と『秀子の應援団長』しか見る事ができなかった。
前者は、原節子と三船敏郎の組み合わせで、後者はキネマ殉報のオールタイム・ベスト映画遺産 日本映画男優・女優100で女優部門第1位に輝いた高峰秀子主演の明朗野球映画。
この画像は『秀子の應援団長』のラストシーン、まだ少女時代の高峰秀子ちゃんが、無人の野球場でひとりぼっちで万歳三唱する姿からの連想。
1940年制作の映画だから、バンザ〜イナシヨ!なんてギャグは当然のことながら誰も知らないし、2014年現在では逆に古すぎて知らない人が多いかもしれないが、まぁそーゆーもんだと思ってください。

この映画が世に出たのは十五年戦争真っ盛りの時代だから、映画の中で「勝て!勝て!」と連呼するのは戦意高揚の意味合いが多分にあるでしょう。でもそんなに前面に戦時ムードが出ているわけでもないし、この時代の映画監督はあれやこれやで大変だったろうから、軽い感じのアイドル映画としてはまずまず楽しめたなぁと、客席でエンディングを迎えたわけです。
流れからいけば、秀子ちゃんが野球場に駆けつけて、勝て!勝て!と応援歌を歌い、最後には勝利してみんなで万歳三唱でメデタシメデタシよかったねという展開なのに、なぜかこの映画ではそうはならない。家を出るのが遅れた秀子ちゃんが野球場に着いた時は、なんとグラウンドにも観客席にも誰もいない。スコアボードにはまだ得点が表示されているので、試合が終わった直後らしいのはわかる。それなのに、無人。その静寂の中で、観客席に立った秀子ちゃんが、一人で万歳をする場面で映画は唐突に終わってしまう。それまでのテンポと全然違うので、あっけにとられてしまった。
これ、もしかして、威勢のいいかけ声でドカチャカやってても、いずれは破滅して誰もいなくなっちゃうよ〜ん、無邪気にバンザイしてる場合じゃないよ〜ん、みたいな意味合いがこめられているのではないでしょうか?もしボクが当時の映画監督でこの企画を受けたら、たぶんそーゆー意味合いを込めて撮ります。

この映画公開から5年後、この映画の中のような生活はほとんど壊滅してしまうのですが、さらに70年がたとうという今、この道しかないわけでもないのに、いつか来た道に行きかけているなんて、まるで出来の悪い冗談にしか思えません。
今度の日曜日夜には、いろんな所からバンザ〜イの声が聞こえてくるのでしょうが、もし選挙前に報道されているような投票結果になったら、ほんと「バンザ〜イなしよ!」のココロだ〜っ!これ、小沢昭一的ココロの感じです。わからなければ、それでもかまいません。
蛇足ついでに、バンザ〜イなしよ!はコント55号時代の欽ちゃんのギャグです。

蛇足の蛇足。
このラストシーン、もしかして高峰秀子ちゃんのスケジュールと、野球場エキストラとのスケジュールが合わず、やむなく秀子ちゃん一人での万歳シーンになってしまったなんてことはないのだろうか。もしそうなら、今までグダグダ書いたのがバカみたいじゃないかと思えてくる。そんな時は「なんでそーなるの!」と叫んで舞台下手に去っていくしかないね。

2014年12月9日火曜日

愛しのレイヤー

画像制作ソフトでレイヤーを使うことはほとんどない。理由は面倒だから。
一気に、えいやっ!と気合いもろとも原稿を描いている。
しかし、再録時に修正する必要が出来たりすると困ってしまう。
元の画像がレイヤーで分けてあれば、その部分だけ修正すればいいのに、原稿そのものを修正しなければならなくなる。
上の画像のようなな場合にどう対処するかというと、48の部分を消しゴムツールでゴシゴシ消して、新たに52と描いていくしかない。
なんとまぁ、デジタルなのにアナログな作業。
こんな苦労をしないためには、えいやっ!よりレイヤーが大事なのだと身にしみる師走の夕刻。

2014年11月28日金曜日

小野珈琲のホットケーキとiPhone5

冬コミの相談がてら、森下商店街にある小野珈琲でホットケーキを食べました。
お店で出て来たブツをiPhoneで撮影するのは、どーも気恥ずかしいので写真はありませんが、ホットケーキはこんな感じです。
2枚注文しようかとも思ったものの、とりあえず1枚頼んでみました。結果は1枚でも充分なボリュームで、思った以上に分厚く直径はiPhone5の高さくらいでしょうか。iPhone6 Plusよりは小さいと思います。てなわけでホットケーキを食べながら、ウ〜ム来年になったらそろそろiPhone6かな…もうこの時期なら鬼も笑わないよな〜、等と考えていたらiPhoneが鳴って、雑誌の2月号に関する連絡が入ったのでした。日程はもう来年。

2014年11月20日木曜日

少年サンデー’70セレクションに選ばれてないのに掲載されたのだった。

厚さ約5.5cm!
1970年代の少年サンデーを支えた8作品が収録された、ボリューム感あふれる一冊です。
この時期の少年サンデーを支えていないのに、なぜかボクの描いたこんな(掲載イラスト(C)おだ辰夫)のもあります。
これは当時の編集長をモデルにしたキャラクターで、『バハハ大放送』というバラエティページに登場していたワルノリ氏(という名前だったような気がする)です。
少年サンデー’70セレクション」で唯一マンガ以外の企画ページである、当時の編集長インタビュー記事に、編集長の写真のかわりに使われています。
このキャラクターはいつもフンドシ一丁の半裸でしたから、このようなスーツ姿はとても珍しいのでありますよん。

2014年11月12日水曜日

レコード購入とアプリ制作の縁

生まれて初めて買ったレコード(今なら iTunes Store からの初めてのダウンロードかも)の作者と、数十年後に偶然出会い、一緒になにかをするなんてことは滅多にないだろう。
ボクの場合、その滅多にないことが起こりました。
初めて買ったレコードは、ヘンリーさんの『かわいそうな娘(こ)』でした。
そのヘンリーさんと世紀も変わった頃に知り合い、一緒に iPhone アプリを作ることになろうとは夢にも思いませんでした。
そんな事を思いつつ、ヘンリーおじさんが今月のゲストとして毎週水曜日午後11時から出演の、ラジオ日本「佐藤利明の唄えば天国」を聴くのが楽しみな秋の夜。
今夜は『ちっちゃな胸の女の子』を聴きたいのココロだ〜♪

2014年11月6日木曜日

ミステリ劇場へ、ようこそ。【2014】後半戦

ラピュタ阿佐ケ谷で上映中の特別企画【ミステリ劇場へ、ようこそ。2014】も後半戦。
『殺(バラ)すまで追え新宿25時』には、なんと若き日の広川太一郎さんも出ちゃったりなんかしちゃったりして、なんて台詞回しではなくて、真面目な好青年刑事を演じてます。
出演者表示では、名前の後に(新人)と記されてました。
画像は主演の天地茂と、演芸会の天地茂こと、あしたひろし師匠。

2014年11月5日水曜日

『ユキウシ』のスタンプが出たモ〜!

ODA-SANブランドの、LINEスタンプ第三弾は、雪原を旅する1コマ漫画ユキウシ』のスタンプです。
雪の降る日に、ゆきゆきてユキウシ。
イーブック版の『ユキウシ』もよろしくだモ〜!

2014年10月28日火曜日

トークパーティに出ます。



今週の土曜日に開催される「新つれづれ草第5回マンガ原画展開催記念トークパーティ」に参加します。
なんと、入場無料なのに1ドリンンク付き!
【日時】2014年11月1日(土)午後3時(開場:2時30分)
【場所】森下文化センター4階AVホール

2014年10月27日月曜日

『メイキング・オブ・ピクサー―創造力をつくった人々』を読んでいる。

厚さ約2.5cm。
現在約1cmばかり読んだところ。
小学館も関係していた「孫悟空プロジェクト」を、ジョブズが打ち切ったあたり。
ここまで読んだだけでも、CGアニメーション界に様々な人物が登場して、まさに群雄割拠、まるで三国志演義のような展開です。
さて、残り1.5cmでどのように展開していくのでしょうか、楽しみです。

2014年10月22日水曜日

note版『ああ青春のマンガ全席』完結!

2014年10月24日(金)より11月2日(日)まで、森下文化センター1階展示ロビーで開催される、21世紀中高年マンガ同人誌『新つれづれ草』第5回マンガ原画展を記念して、『ああ青春のマンガ全席・完結編』をnoteのマガジンで公開しました。

2014年10月13日月曜日

待たされてアーモンドーしよーかと思った。

これも先日のこと、とある上島珈琲で、「アーモンド無糖ミルク珈琲」なるものを頼んでみた。
店内は混み合っていなかったが、作るのに時間がかかるのか、番号札を渡される。
待つことしばし……このスケッチを描き終えた頃に、やっとオネーサンが席まで持ってきてくれました。
香ばしフロランタン」と一緒にいただいたので、アーモンドづくしになりましたとさ。

2014年10月12日日曜日

PenStation Museum&Cafeでハイティーを

京橋方面放浪の際、よく立ち寄るのがPenStation Museum&Cafe。
そこで前からちょっと気になっていたハイティーというものを、先日やっと注文してみた。
上段にスコーン、下段にサンドイッチ。英国風(?)です。
スコーンにはブルーベリージャムがたっぷりついてきて、こんなには必要ないだろうと思ったものの、全部食べてしまいました。
二階は筆記具のミュージアムらしいが、いつか上がって行こうと思いつつ、階段が妙に立派で行き損ねている。
そういえば、英国風なんだから、コーヒーじゃなくて紅茶にすべきだったね。

2014年10月6日月曜日

都バスでWi-Fi飛ばす


都バス車内で無料Wi-Fiに接続できるというニュースをだいぶ前にきいた気がするが、先日都バスでWi-Fi初体験をした。
メールアドレスを登録するだけでOKなので、Wi-FiモデルiPad mini 所有者としてはちょっと嬉しい。
これ、バスに乗らないでも、バス停にバスが停まっていればその付近でもつながるはず。次回はバス停からどのくらいの距離まで接続可能か実験してみる。

2014年9月21日日曜日

巨大充電装置


トークマスターⅡが、充電ができたりできなかったりと、どうも不安定な状態が続いている。内蔵リチウムイオン電池を交換しても症状は変わらないので、ACアダプターに問題があるのではないだろうか。
マニュアルを読むとUSB接続もOKとある。
とゆーことは、USBでMacにつなげば充電ができるはず。
そもそもトークマスターⅡはMac非対応なので、今までUSB接続はしたことがなかったのだが、ものは試しとつないでみたら、無事に充電完了。
メインのMacにUSB接続するのもジャマなので、隠居して久しいiBook G3 クラムシェル君につないでみた。
巨大充電システムの完成。

2014年9月17日水曜日

LINEスタンプは作るより買うのが難しい?


敬老の日記念(?)に、中高年専用R50指定スタンプ『ジジババ40』というのを作ってみました。昨日からダウンロードができるようになりましたが、一番多いご意見は「こんなスタンプ使い難いよ」でも、「こんなスタンプが欲しかった」でもなく、「どうやったら買えるのですか?」でした。
LINEアプリで表示されるクリエイターズスタンプは人気順なので、不人気スタンプを表示させるには相当スクロールしないと出てきません。でも検索をかければ人気下位のスタンプでも表示できますよとお答えしたのですが、試しに自分で検索したら「結果なし」との表示。
あわてて管理画面で確認すると、確かにリリース済みで既にダウンロード数も表示されています。ということは、どこかに存在するのだろうが、どこにあるのか作者にもわからないというのが現状です。もしかしたら最新版LINEアプリをインストールすれば、何事もなかったように表示されるのかも知れませんが…どうもLINEはわかりにくい。
ちなみにスタンプの内容は、ジジババと40人の盗賊ではなく、いろんな爺と婆の40個のスタンプセットです。

2014年9月13日土曜日

ジカンキョーサク


この数週間、重低音が異常に強調されて聴こえるので、耳鼻科に行ったらジカンキョーサクと診断された。
たぶん漢字で書くと、耳管狭窄。
治療は耳をどうにかするのかと思ったら、鼻から細い管を入れて、シュッと空気(?)を入れて無事に開通。
調子が悪かった間は、野外ライブのベース音、映画の大音響効果音、花火の音などの重低音が異常に強調されて聴こえていたのだが、いちばん響いたのは、カフェでのオババグループの胴間声によるオシャベリだった。耳だけでなく、頭の中をグァングァン回り回って、もうグッタリしてしまった。
同じオシャベリでも、女子高生のそれは全然気にならないのが不思議だったが、高音域は普通に聴こえていたので、甲高い声は大丈夫だったのだろう。いや、セクハラじゃないですよ、ホントに。
そういえば、耳の調子が悪い期間もiPhoneで毎日聴いて楽しんでいたのが、Hi,how are you?のセカンドアルバム「さまぁ~ぎふと」。それもそのはず、彼らはギターと鍵盤のユニットなので重低音はほとんどないに等しいですから♫

2014年9月10日水曜日

iPhoneのスライドロック解除ができなくなったら左右より上下!


突然iPhoneのスライドロック解除ができなくなって慌てたが、なんとか解決したので忘れないうちにメモ。
まぁ再起動すればOKとは思うが、面倒なのでとりあえず画面のいろんな場所を左右にスライドしてみるも解除できない。
画面右下のカメラアイコンも反応しない。
ウ〜ム、左右がダメなら上下だ!
えいやっ!と画面下部から上部に向けてスワイプしたら、ヌルッとコントロールセンターが出てきた。そう、いつもは予期せぬ時に出てきて鬱陶しい奴だが、この時は頼もしく思えた。
こうなったらこっちのもの、コントロールセンター内のアプリを適当にタップ(今回は時計)して正常に動作するのを確認後、別に時計は見たくないのでそのまま時計アプリを終了。
ハイ、ちゃんとホーム画面が表示され、結果的にスライドロック解除できましたとさ

2014年9月9日火曜日

実質ゼロ


実質ゼロといっても、ケータイじゃなくてゲンパツ。
それに関して、最近驚いたことがある。
現在、日本国内の原発は一基も動いていない、ということを知らないという人がいる、ということに驚いた。
それと、デング熱をテング熱と思ってる人がいるのにも、ちょっと驚いたけど、ボクも以前はテザリングのことをデザリングと思っていたから、あまり人の事は言えません。
【結論】原発ナシでも江戸時代の生活にはなりません

2014年9月8日月曜日

LINE電話を使ってみた


先日、FAX電話から単機能小型電話機に替えてみたものの、やはりほとんど使用することがない日々が続いている。
それに、固定電話にかける時は、固定電話からのほうが料金的にもお得かと思っていたが、なにやらLINE電話をうまく使えば、そのほうが安い場合もあるらしい。実際そうなら、ますます固定電話は使わなくなる気がするが、はたしてどんなものかLINE電話なるものを試してみた。

LINE電話を使うには、まずコールクレジットの購入をしなければならない。
コールクレジットの購入に関して、LINEのサイトでは、LINEアプリから購入する場合は100円単位と説明してあるのに、実際にやったらなぜか200円単位での購入だった。あれっ、これはちょっとヤバいかもとも思ったけど、そのまま手続きをしたところ、翌日にはiTunes Store から受領メールが来てひと安心したのだった。
そう、LINE電話はLINEスタンプのようにアプリ内課金なので、iTunes Store での決済になるのだ。
まぁ安心といっても、LINEよりは Apple の方がいくらか信頼がおけるかなと勝手に思ってるだけなんですけどね。

料金はLINE電話で固定電話にかけた場合はコールクレジットで1分3円。短い通話なら、固定電話で3分単位の料金体系よりはお得になる計算だ。そんなわけで、固定電話にかける場合もiPhoneでLINE電話を使うことにした。
他社携帯電話にもLINE電話なら1分14円なので、普通にiPhoneから他社の携帯電話にかけるよりお得になる計算だ。

【蛇足】昔の黒電話はリーンリーンと鳴りましたが、LINE電話はライーンライーンと鳴る…わけないね。

2014年9月7日日曜日

AppleのリサイクルプログラムでiMac G5を処分してみた


最後のPowerPC搭載MacとなってしまったiMac G5 (iSight)を、Appleのリサイクルプログラムで回収してもらった。以下はその顛末。
まずはデータの入ったハードディスクをどうするかが問題になる。
昔のLCシリーズのようなタイプなら、裏蓋をあけて基板をエイヤッと引っ張り出して適当にはずせたが、iMacは分解が難しいような気がしたのでHDD取り外しはあきらめていた。しかしApplleのiMac G5のハードディスクドライブ交換手順のページをみたら簡単そうだったので、分解に挑戦することにした。
早速手順に従って背面カバーを開こうとしたら、どうも説明ページの画像とネジの形状が違う。
webでいろいろ調べてみたら、iMac G5 (iSight)だけは液晶パネルもはずしたりと、分解が非常に面倒なようなのだ。
何か困難にぶちあたったら、闇雲に進むのではなく、理解可能な時点まで戻ってみるという鉄則に従い、この時点で分解はやめてデータ消去をすることに即決定。

しかし、ここでひとつ問題がある。
今回処分しようとしているiMac G5のモニタがいかれていて、画面に縦縞やら黒い帯やらが不規則に表示されほとんどデスクトップが見えない状態なのだ。つまり画面を見ながらデータ消去作業ができないことになる。
それでも運がよければ、その縦縞やら黒い帯の隙間からかすかにデスクトップが垣間見えることがある。
ダメモトで起動DVDを入れてCキーを押しながら無理矢理立ち上げてみる。
なんとか画面が見えたので、ディスクユーティリティのオプションでゼロ消去を選んで実行する。7回とか35回も選べるが時間がかかりそうなので、とりあえず1回やってみる。なんだかんだで約1時間かかった。
念のためもう1回消去を実行。
HDDの内容を消去して、新たにOSはインストールせず再起動したら「?」アイコンが点滅し、システムがない状態を確認。
ホントにこれでいいのかと思いつつも、よっしゃHDD関連はコレで解決じゃ!と自分に言いきかせる。

次はPCリサイクルマークの付いたシールを探し出して、iMac G5の背面に貼付ける。
これがないと回収料金4000円が必要なのである。ホントは購入時に貼っておけばいいのだろうが、新しいMacに無粋なシールをはるのもアレなので、この日が来るまで大切に保管していたのだ。
これで回収申し込みの準備完了!
は〜、ここまでで既にかなり疲れている。
満を持してAppleのリサイクルプログラムに電話をかけてみる。もちろん保証書を手元に用意してシリアルナンバーをきかれたらすぐに答えられる体勢を整えている。
それなのに…結論からいうとシリアルナンバーはきかれなかった。そのかわりに問われたのはシールに関してだった。

Apple「PCリサイクルマークの付いたシールはございますか?」
ボク「はい、もちろん!すでに貼ってます!」
Apple「そ、そうですか…」(若干の動揺)
ボク「あの〜何か?」
Apple「シールに記入された番号はわかりますでしょうか?」
ボク「ち、ちょっと待って、もう箱詰めしたもんで…」
あわてて箱から出してシールを見たら、確かに番号はあるが文字が小さくて老眼鏡がないと読めない。今度はメガネを探してアタフタしつつ、なんとか確認できたのだった。

数日後、Appleから伝票が送られて来た。この伝票をiMac G5を入れた箱に貼り、伝票に記載された指定の郵便局に電話したら、20分後には集配スタッフがやってきて、長かったリサイクルプログラム事件は大団円を迎えたのだった。
今回は、iMac G5の入っていた箱に入れて送ったが、伝票と一緒に送られてきた説明書類によると、二枚重ねのポリ袋などでもいいようだった。こんなことなら購入以来何年もスペースをとる箱を保存しなきゃよかったと、少しばかり後悔の念にかられる、初秋の雨の日曜日。

【結論】重要なのは、シリアル番号よりシールの番号。

2014年9月2日火曜日

庶民の笑いと日常と松竹大船撮影所・前半戦


ラピュタ阿佐ケ谷で開催中の特集企画「庶民の笑いと日常と松竹大船撮影所」も前半戦終了といったところ。
見たのは「按摩と女」、「明日はいっぱいの果実」、「今年の恋」、「晴子の応援団長」。
家出少女の鰐淵晴子が靖国神社に行って「今度は自衛隊の人がここに祀られるのね」とか、憂鬱な高校生の田村正和が「みんな原爆で死んじゃえばいいんだ」と言ったりとか、ドキッとするようなセリフも出てくる。
ヌーベルバーグっぽく、ジャン=ポール・ベルモンドを気取るのが桂小金治なのだが、ポンポン船長にしか見えないのはご愛嬌か。
若水ヤエ子も複数の映画に出ています。もちろん女中さん役。
ラピュタ阿佐ケ谷の客席には、小さなメモ帳になにやらお書きになってる寒空はだか師匠の姿も。
さて、後半戦は何本見ることができるやら。
それにしても鰐淵晴子の美しさよ!あまりの美しさにこのブログのイラストもいつもより画風が変わりました。

2014年8月31日日曜日

若い編集者を困らせるジジー漫画家


昔は直接マンガ原稿を担当編集者に手渡しましたが、それがいつしかバイク便利用になり、いまや原稿ファイルをDropboxにアップするだけですから、マンガ家と編集者の交流が少なくなっています。
そんなのはあんまり面白くないので、担当編集さんに「Dropboxに原稿アップしたよ」とお知らせメールを送る時、いつもちょっとしたイタズラのようなものをします。
今回は「この画像のモチーフは、チミのような若い者は知らんじゃろうが、サディスティック・ミカ・バンドなのじゃよガハハハ」と書き添えておきました。
しばらく後、検索して関連画像を発見したとの返信がありました。
別にマンガの内容とは全然関係ないのに、よけいな作業をさせてしまってスマンスマンと思いつつも、さて次はどんなネタを仕込もうかとたくらむ、やなジジー漫画家になってしまった自分に驚く夏の終わり…。
それにしても、この画像とサディスティック・ミカ・バンドを結びつけるのは、ちょっと無理があるね。

2014年8月30日土曜日

さよならFAX、こんにちは単機能電話。


今となっては信じられないような高価格で、FAXを初めて導入したのは1990年頃のことでした。
主な用途はネームの打ち合わせでしたが、とても通信速度が遅く、B4サイズの用紙を一枚送信するのに一分以上かかってしまうようなものだったと記憶しています。
ある時、30数枚のものを送信していたら(当然最後のページまでには30分以上かかかります)、待ちきれなくなった担当編集者がウチまで直接やって来たこともありました。
玄関のピンポンが鳴ったので出てみたら、今まさにこちらから送信している相手がいたのには、ほんとビックリしました。彼の編集部からウチまで30分くらいなので、FAXが届き始めて最後まで待つ事に耐えきれなくなり、直接やって来たんでした。ウン、気持ちはわかります。

そんなFAXも、この数年は全く使う事もなくなりました。ネームも原稿もDropBokにアップでOKな時代なので、もうFAXなんかの出番はないでしょう。固定電話としても、ほとんど使う事はありません。いっそのこと電話回線そのものの解約も考えましたが、年に数回は電話がかかってくることもあるので、省スペースを考慮してFAXなしで電話機能だけのシンプルな電話に買い替えました。
基本機能だけなので、留守電もありません。
でも、一番新鮮だったのは、電源がいらないことです。
そう!昔の黒電話の頃は電源なんか不必要でしたよね。

2014年8月28日木曜日

アルパカでウシを描いてみた


Fire Alpaca というペイントソフトでユキウシを描いてみました。
業界標準重厚長大ソフトよりも、シンプルなお絵描きソフトがスキなので、とりあえずダウンロードして試してみたのがコレです。
MacOS X Mavericksでもちゃんと動きます。
ざっと見たところ、マンガ制作関連としては、使える使えないはともかく、集中線機能なんてのもあります。
CMYKモードはないけど、なにより無料というのがいいね!

2014年8月26日火曜日

ブタンプボーイ使用は、インドネシアより台湾が多かった。


LINEのクリエイターズスタンプの管理画面で、世界の地域別使用状況がわかるようになったので、どんなものか見てみたら『ブタンプボーイ』の場合は、なぜか外国で多いのは台湾でした。
LINEスタンプデビュー作の『ブタンプボーイ』は、スタンプの10%がインドネシア語だったのに、インドネシアでの使用者が思いのほか少なかったようです。
このスタンプのような、なんちゃってインドネシア語がまずかったのかも知れませんが、それよりもまずブタのキャラクターという設定が、イスラム圏のインドネシアにはそもそもまずかったような気もします。
そういえば台湾では、ブタちゃんは馴染みがありますしね。

2014年8月25日月曜日

AmazonでHi,how are you?の最新CDをお取り寄せ


なんでもあるはずのAmazonで、なんと Hi,how are you? の新しいアルバム『さまぁ~ギフト』がなかった。
でも、通常より時間がかかるけど、お取り寄せならできるとのことで、注文したら思いのほか早く届いて、やれ嬉しや。
現在は在庫4枚とあるから、ボクが注文した時にAmazonはまとめて5枚仕入れたんでしょうね。

で、肝心のCDといえば、心地良い単調さ(コレ、誉めてます!)の原田節は健在です。
「はたち」という曲があるのですが、40年後に「かんれき」という曲を入れたCDを発売してほしい。おそらく、ボクはその曲を聴く事はできないと思うけど。
まぁ、世の中順番ですから…。
「お盆」という曲を聴きながら、そんなことを思ってみる夏の終わり近くの朝♫

2014年8月18日月曜日

コミケ終わりて、秋は来ぬ。


夏コミから一夜あけて、手元に残ったのは、今回の新刊「新つれづれ草11号」と、会場限定(たぶん)ドリンクのペットボトル。
体力の限界を感じるので、夏コミ参加は今回が最後かも知れません。シニア向けに、春秋のお彼岸あたりに開催だと、体力的にもなんとかなるのではないかと思うのでありますが…。

2014年8月8日金曜日

電気ストーブのステレオ攻撃対策


電気ストーブと言っても冬に使う暖房器具ではなく、机の上にあるiMacと白熱灯ゼットライトのことです。
どちらも夏に使用すると電気ストーブなみに熱を発します。これに左右をはさまれて机に向かうのは、電気ストーブのステレオ攻撃といえるでしょう。
これでは夏は乗り切れないと熱対策を考えることにしましたが、iMacのほうは代替品がないので、とりあえず白熱灯ゼットライトのほうをLED卓上ライトに替えてみました。
このライト、すご〜く安くて小さいので、正直なところ全然期待していなかったんですが、これがけっこう明るくて、白熱灯ゼットライトの代替として充分な働きをしてくれています。なにより白熱灯のように熱くならないのが素晴らしい!

2014年7月22日火曜日

note版『ウクレレトノサマ』完結



いまひとつ使い方のわからない、noteで公開中の『ウクレレトノサマ』が、全3話のマガジンとしてめでたく完結しました。
といっても4ページ連載で3回ですから、完結というほどのものでもありません(笑)。
元々は、掲載誌のビッグコミック1(ワン)が休刊したことにより中断してしまった4コマ漫画ですが、ネタはまだまだあるので、機会があればまた再開するかも知れません。

2014年7月19日土曜日

40数年前、鳥取の「かつ江さん」なんて知らなかった。


画面は最近話題の鳥取城跡ゆるキャラ「かつ江さん」が題材の4コマ漫画制作ウインドウですが、描きながら思い出したのは40年以上前、僕がまだ高校生だった頃に、鳥取城跡公園で過ごした一夜のこと。

季節も丁度今頃、もうすぐ夏休みになろうとしていたある日、「よし、今日から自主的夏休み開始!」と、勝手に決めて旅に出たのでした。
旅と言ってもお金がないので、日本地図とタオルケットをバッグに詰め込んで、ヒッチハイクをするというスタイルです。交通手段はヒッチハイクで無料だし、宿泊も公園などで眠る野宿なので無料という、移動するホームレス状態旅行です。

そして、自主的に夏休みをスタートして数日後の夕方には、なりゆきで鳥取にたどり着いていました。
まずはその日の寝ぐらを決めなければいけません。野宿の定番はなんといっても公園です。
ひとくちに公園といっても、住宅街の公園よりも、城下町だったらたいてい高台にある城跡公園のような場所が眺めもいいし、不審者と間違われて通報される心配も少ないのでオススメです。まぁオススメしてもあまり公園で眠る人はいないと思いますが。
このセオリーに従い、その日の宿泊は鳥取城跡公園に決めて、夕闇せまる中、ベンチで和んでいました。

そこにやって来たのが地元の不良高校生っぽいアンチャン。話してみると、外見通りの地元の不良っぽい高校生でした。そのうち、彼が晩飯をおごってくれるというので、二人で向かった所は近所の高校の校舎。彼はここの定時制高校生だったのです。食堂に案内され、給食のようなものを食べさせてもらって、その夜は鳥取城公園で眠ったのですが、それは夢も見ないくらいの熟睡でした。
まさか40数年後に「鳥取城跡ゆるキャラ」を題材にした漫画を描くなんて夢にも思わずに。

2014年7月17日木曜日

お盆とN氏とO氏


あんまりお盆とか気にしないのだが、先日暑い最中の新宿を歩いていて、ふと既視感が…。
そういえば前世紀に、このあたりの店で原作者のN氏と漫画家仲間のO氏と三人で会食したなァ…そんなことを思い出したのだった。
その日、N氏とO氏は初対面で、ボクが紹介した記憶がある。これを機に二人はコンビを組んで一作だけ企画モノの仕事をしたはずだが、どんな作品だったかは定かではない。
そんなN氏もO氏もボクより年下だったが、二人とも既に旅立ってしまってこの世にはもういない。
きょうは二人を思い出しながら茄子でも食べようか。

2014年7月13日日曜日

ゲーテとカフカと西域と東トルキスタンと


例によって、内容が全然関連のない本を併読中。
共通点はどちらも厚いこと。
二冊で合計770ページ!
今週中にはとても読めそうもないので、なんとか今月中には読み終えたいデスタイ!

2014年6月22日日曜日

A4スキャナでB4原稿をスキャン?


通常の画像制作はほとんどFlashなので、スキャナは使わないのですが、印刷用のマンガ原稿だと線画の段階でスキャンすることがあります。
そこで問題になってくるのが原稿の大きさです。
通常、マンガの画稿はB4サイズなので、A4スキャナでははみ出してしまいます。
B4サイズのスキャナというものはないので、導入するとしたらA3スキャナになりますが、これは値段も高いし場所もとります。
そこで目をつけたのが、スキャナの原稿台より大きな画像をスキャンするアプリケーションです。
スキャナのメーカーのダウンロードサイトから入手して、早速使ってみました。
作業画面はこんな感じです。
つまり、半分ずつスキャンしてそれを合体させて一つのファイルにするのです。
まぁ、内容確認程度ならこれでもいいでしょうが、いろんな形の複数のコマが混在したマンガ原稿だと、ちゃんとしたものにするには手間がかかります。
最終的に手作業が必要なのだったら、べつにこのアプリを使わないでも、普通に半分ずつスキャンして画像ソフトで調整したほうがいいような気がします。
●結論:やはりB4はA4より大きい(笑)
日経マネー8月号『鐘尾為太郎の冒険』より)

2014年6月13日金曜日

LINE STOREで『ブタンプボーイ』の販売を開始だブー!


Apple Store, Omotesandoが開店した13日の金曜日、LINE STOREで『ブタンプボーイ』の販売を開始しました。
画像は日本語版の説明ページです。
価格は100円ポッキリ!
がっ、しかし!
スタンプを制作しておいてアレですが、実は買い方がよくわかりません(笑)。

2014年6月12日木曜日

Macでウイグル語を入力してみた。


iPhoneのキーボードでウイグル語が見つからなくてがっかりしたが、Macではちゃんとウイグル語入力メニューがありました。
で、試しに入力してみたのがコレです。
上の段のئاتは「馬」、下の段のكىتابは「本」という意味…のはず。
単語力がないので今はこのくらいしかできません

2014年5月22日木曜日

RGB+脳内変換=CMYK


これはFlashの作業画面です。
でもなんだか変でしょ?
FlashといってもAdobeのFlashではありません。いや、別にあやしいソフトを使っているわけではありません。
最新版のAdobe Flash Professional Creative Cloudの何代か前のMacromedia Flash 8というしろものです。
古いソフトなので、もちろんMac OS X 10.9 Mavericksでは動きません。現在動かしているMac OS X 10.6 Snow Leopardでもそのままでは無理なので、Rossettaをインストールしてなんとか動かしています。

そんなFlashで、印刷用のイラスト原稿を制作することもあります。
しかし、Webコンテンツなら問題ないのですが…印刷原稿だとRGBとCMYKの問題が出てきます。
どーゆー問題かとゆーと、モニタ表示の色と印刷された場合の色が同じではないとゆーことです。
どんな感じかとゆーと、ご覧のよーな感じです。
なので、印刷時のイメージを想像しながら、モニタを見つつ作業をすすめていきます。
作業中のRGB原稿を見ながら、エイヤッ!と頭の中でCMYK変換して作業をした結果、このよーに印刷されて一件落着と相成りました。

実は、今回いちばん見てほしかったのは色の問題ではなく、下の方に小さく描いたナメクジ君です。
編集部の担当さんからの依頼は、塩漬け壷と周囲の人物だけだったのですが、それだけじゃあ面白くないんで、そこはマンガ家らしく、頼まれてもいないのにナメクジ君を追加したのでありました。
で、掲載誌が届いた日、このページを家人に見せて「このナメクジがこのイラストのキモじゃ!」と無意味なドヤ顔をしたところ、「なぜにナメクジ?」とゆー意外な反応がかえってきました。
「い…いや、だから塩とナメクジで…」と説明したところ、「いまどき塩でナメクジを連想するなんて、そんなの誰も気付かないわよガハハハ〜」とまさに一笑に付されてしまったのです。
は〜、こちらが意図したことって、なかなか相手には伝わらないものなんですね。
日経マネー7月号「塩漬け投信見直しクリニック」より。)

2014年5月19日月曜日

本+note=ウクレレの腕前アップ?


富永寛之さんの『ジャズアレンジでたのしむソロ・ウクレレ映画音楽集』を開きつつ、富永さんのnoteで動画を視聴中。
まずは「オーラ・リー」から♫


2014年5月17日土曜日

noteで投げ銭マンガを公開してみた


noteでのコンテンツ公開には無料と有料があります。
投げ銭スタイルというのもあります。
有料コンテンツだけど全ページを公開して、もしよろしかったら投げ銭を!というものです。
公開形式にもいろいろあって、画像公開だと投げ銭設定がどうもうまくいきません。何かやり方があるのだとは思いますが、現状では表紙だけが見えて課金後に全てのページが見えるようになる設定しかできません。
で、マンガなのにテキストコンテンツ公開設定でやってみたら、有料設定でも全ページ公開できました。
ただ、最低でも100円の設定なのですが、10円くらいから設定できれば、ちょっと投げ銭でもしてみようかという気になる人も、もう少しは出てくると思うんですがね〜。
というわけで、『ウクレレトノサマ』4ページを公開しました。

2014年5月16日金曜日

原稿かくれんぼ


"シニアのシニアによるシニアのための、21世紀中高年マンガ同人誌『新つれづれ草』" のWeb配信サイトがスタートして1年がたちました。
その間、Y編集長のパシリとして校正(別名アラ探し)のお手伝いをしてまいりました。
そんなわけでこの1年は、他のメンバーの原稿の誤字やら修正ミスを鋭く指摘する(自分の原稿には甘いですが、他人の原稿には厳しい性格です!)のに忙しく、自作の公開はほとんどできませんでした。

Web配信スタート1年を機に、そろそろ自分でもWeb公開作品に何か出したいと考えて、以前ラピタネット(小学館)で連載していた『親愛なるカブ』というマンガを提供することにしました。
『親愛なるカブ』は4コマ漫画なのですが、毎回カブに関する短文と4コマ漫画のセットで、Webのみで公開された形式のため、マンガ部分は低解像度ファイルしかありません。この機会に高解像度ファイルを作っておけば、将来何かいいことがあるかも(使いマワシとも言う)知れないので、さっそく原稿を用意しようと思ったところ、影も形もないのです。
たしか1年くらい前まで机の下あたりにまとめて紙袋に入っていた記憶があるのですが、いったいどこに行ってしまったのかさっぱりわかりません。
同時期に描いていた原稿もいくつか見当たらないので、たぶんそのへんの原稿と一緒にひとまとめになって、どこかでかくれんぼう遊びをしているのでしょう。

これまでの経験から、原稿やらファイルがなくなった時は、へたに探すよりは新たに制作した方が早いという教訓を得ていますので、今回もそうしようかと思いましたが、そこまでのエネルギーはありません。
幸いにも『親愛なるカブ』はeBookjapanで2巻分ほど電子書籍化されていて、世の中から完全に消えたわけではありませんが、原稿はいまのところ消えたままなので、当面ネット配信版・新つれづれ草での公開はあきらめて、鬼の校正マンとしてがんばるしかないようです。

それにしても、原稿はどこにいったのでしょう…神隠し?
いいえデータ原稿ではないので、紙隠し…。

2014年5月11日日曜日

実験note(?)公開

TwitterのようでTwitterでない、FacebookのようでFacebookでない、ソレは何かとたずねたら、あ〜それはnoteかも、ベンベン♫
https://note.mu/odasan

2014年5月8日木曜日

Android対応無料マンガアプリ『ユキウシ』第5話


ここで告知するのを忘れてましたので、ちょっとお知らせ。
2014年4月29日、Android対応無料マンガアプリ『ユキウシ』(作・ODA–SAN)に第5話が追加されました。
無料というくらいだから、当然ロハ(この言い方最近あんまりきかないですね)、つまりタダです。

2014年5月7日水曜日

マンガ全席第42話【その後の三人】


なんとなく共同事務所をたちあげてしまった三人だったが、運がよかったのか、実力があったのか、それぞれがそこそこ売れてきた。
毎日が仕事中心のスケジュールで進行していくなかで、彼らの姿を仕事場で見る事が、なぜかめっきり少なくなった。
本当に忙しい時は移動の時間ももったいないものである。そんな時間があれば少しでも原稿のページをかせぎたいものなのだ。
それに、最初は会社ごっこみたいで楽しかったものの、いつしか通勤するのに飽きてしまったということもある。
そんな状態が続いて、二年後には不動産屋さんとの賃貸契約の切れ目が縁の切れ目で、「3バカラス」も解散というか、発展的解消するのだった。
(いつになるかわからないけど、次回に続く)

2014年5月6日火曜日

マンガ全席第41話【マンガ深夜便】


マンガ家といえば徹夜だ。
とはいっても、昼も寝ないで夜も起きていたら、人間は死んでしまうので、この場合は単に昼夜が逆転しているだけなのだが。
この頃の徹夜のおともといえばラジオの深夜放送が定番だった。
ニッポン放送の「オールナイトニッポン」、TBSの「パックインミュージック」、文化放送の「セイヤング」、ラジオ関東の「ゴーゴーナイアガラ」、それぞれの好みの番組を聴きながら、朝焼けを迎えるまでペンを走らせる三人の若きマンガ家にこわいものなど何もなかった。
数十年後、すっかり中高年の体質になってしまい、徹夜ができなくなるなんて夢にも思わなかった三人だった。
(明日に続く)

2014年5月5日月曜日

マンガ全席第40話【良きライバルなのか】


時々はケンカしても、マンガ好きということでは共通な「3バカラス」のメンバーだから、たまには真面目にマンガについて語る事もある。
それぞれの作品を厳しく批評することもあるが、お互いにリスペクトもしているのだった。
しかし、マンガ以外のことでの対立は根深い。
それはエアコンの温度設定。
暑がりタイプの人間と、寒がりタイプの人間が、温度設定スイッチをめぐって戦うのは不毛である。
夫婦の離婚も、エアコンの温度設定が原因ということが多いらしいが、ましてや他人のマンガ家同士なら、争いは絶えない。
暑がりと寒がりの溝は深い。
(明日に続く)

2014年5月4日日曜日

マンガ全席第39話【机上の戦い】


これまで一人で孤独な作業を続けていたことにくらべると、マンガ仲間と一緒に机を並べて仕事をするのは楽しい…はずだったのだが。
仕事のやり方は、それぞれ微妙に違うので、お互いに気になり始めたら、たまらなくなる。
下がきの鉛筆線を消した時に出る消しゴムのカスを隣の席に散らかす、ベタ塗りを乾かすためのドライヤの熱風を浴びせかける、まるで小学生が席の隣同士でイザコザを起こすようなことになってしまったりする。
こんな時は、小学生と同じように席替えをして問題の解決をはかればなんとかなることもある。
ただ、3人の組み合わせだと席替えの組み合わせにも限度があり、必ずしもうまくいくとは限らない。何通りの組み合わせがあるのかは、3人とも計算に弱いので不明である。
(明日に続く)