2014年3月5日水曜日

マンガ全席第26話【原作是非論争】


マンガは絵が大事なのか、話が大事なのか。
そもそもマンガは絵と話でできている、絵と話が合体したものなら絵物語とどうちがうんだ、とか考え始めたら夜も眠れなくなる。
マンガ同人誌「またずれ草」の面々の間でも、そんなある意味不毛な論争が続いていた。
絵はヘタだけど話が面白いタイプ、絵はうまいが話がダメなタイプ、絵もそこそこ話もそこそこなタイプ、いろんなタイプの同人達の目下の論争のテーマは、マンガの原作は是か非かというものだった。
まぁ、読者としてはマンガに原作があろうとなかろうと、面白ければそれでいいのである。
で、マンガの描き手として一番ダメなのは、絵もダメ、話もダメ、というタイプというのは自明の理なのだった。
(明日に続く)

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