2015年6月28日日曜日

『謎の独立国家ソマリランド』を読んでいる

プロローグに記されているように、ソマリランドは「地上に実在するラピュタ」なのか?目次にある「謎の海賊国家」に、「リアル北斗の拳」って何なんだ?
全く予備知識無し、ソマリアとソマリランドの違いもわからないレベルで、この本を読み始めたら、厚さが4センチ以上あるのに、あまりの面白さにページを繰る手がとまらなくなってしまった。
日本からはるか離れたこのあたりは、内戦状態で混沌としているイメージしかなかったが、この本によると、なんとソマリランドはハイパー民主主義国家らしいのだ。
ほんと、外から見るのと、実際に行ってみるのとはえらく違うもんじゃわいな。

逆に、彼の地から日本をを見たらどう思うんだろうかと、想像してみる。
ソマリランドのノンフィクション作家が、現在の日本にやって来たとしよう。
あんな大きな地震があって、これからもまたあるかも知れないのに、ゲンパツをまた動かそうなんてしてるし、過去に多大な犠牲をはらって、まがりなりにも平和を保ってきたのに、わざわざ戦争が好きな国と一緒に戦争をできるように世の中を変えようとしたりと、「アンタタチどーかしてるんじゃないの?」と思うかもしれない。
その作家が帰国して出版した本の題名は「謎の従属国家ニッポン」だったりして、などとボ〜ッとした頭で考える梅雨空の日の午後。

2015年6月24日水曜日

友人B氏をお見舞いに行ってB氏の息子になった

先日、体調をくずして入院中のB氏のお見舞いに行ってきた。
そこは、廊下の壁を背にして椅子が横に並べてあり、そこに座って面会するようになっている。
向かって右から、友人B氏、ワタクシ、B氏夫人、誰かの見舞いに来たらしいどこかのオバちゃん、といった配置で、グダグダと無駄話をしていた時、そのオバちゃん(以下オバ)がB氏夫人(以下夫人)に話かけてきた。

オバ「お父さん?」(B氏を指して)
夫人「いいえ」
オバ「じゃあ義理のお父さん?」
夫人「いえ、その…」
オバ「お嫁さん?」(B夫人を指して)
夫人「はい」(B氏の嫁という意味で)
オバ「息子さん?」(ワタクシを指して)
夫人「えっ?」

ここでワタクシはピンときた!このオバちゃんは、ワタクシを B氏の息子と思い、B夫人のことをワタクシの嫁と勘違いしていると。
これは面白い、さらに盛り上げようとワタクシは考えた。

ワタクシ(以下ワシ)「お父ちゃ〜ん」(B氏に向かって)
B氏「モゴモゴ…?」(オバちゃんの会話が聞こえてなかった模様)
オバ「お嫁さんでしょ?」(ワシとB夫人を指して)
夫人「いえ、あの…」
ワシ「父ちゃ〜ん」(B氏をタッチしつつ)
オバ「お義父さんたいへんね〜」
ワシ「お父ちゃ〜ん、早く元気になってね〜」
B氏「ワハハハ」

以下、同じ内容の会話がしばらく続き、このどこかのオバちゃんは、ワタクシがB氏の息子だとかたく信じて去って行ったのだった。
ちょっと元気のなかったB氏も楽しかったようで、笑いがとまらない様子。
あ〜、面白かった。

2015年6月18日木曜日

クロアチア映画を英語字幕で

京橋フィルムセンターで開催のEUフィルムデーズ2015で見たクロアチア映画『ヴィザヴィ』。
何の予備知識もなしに行って、場内が暗くなって気づいたのが、今回の上映は英語字幕のみということ。
まぁ画面を見ながらなら、なんとかなるだろうと自分の英語力を過信していたところ、思ったより台詞が多くて、常に2行の字幕を読みながら画面を見るはめになってしまった。
1行ならなんとかという理解力なので、結局のところ半分しか読めない(笑)。
そんなこんなで以下のような内容の映画だったような気がするが、果たしてそうなのかは確信がもてない。

主人公は映画監督で、脚本を書いている。
その映画のテーマは「父と息子」のような気がする。
父親役の俳優に出演を要請しにいったら、その俳優は食事をしながらあまりいい返事はしていないような感じがした。脚本の内容よりも、食べているハムが最高にうまいと力説している。それに、息子が気にいらないと言っているような気もする。会話の流れからして、自分の息子のことではなく、映画の中の息子のことだと思われる。
この後、主人公は脚本を書くためにある島に行くのだが、一緒に一人の男性と行くことになる。
この男性は、どうやら映画の中で息子役を演じる俳優らしい。
この俳優氏、何か私生活で問題を抱えているようで、しょっちゅう彼のiPhoneにメッセージが届き、その度に聞き慣れたiPhoneの着信音がなるので、映画を見ながら思わず自分のiPhoneが鳴ったのかとポケットに手をやってしまう。その都度、ああ自分のiPhoneじゃなくてよかった〜と胸をなでおろしたのだった。

島での二人の合宿生活のようなものが始まる。
ホテルに泊まっているのかと思っていたら、どうやらここは主人公の父親が数年前に亡くなるまで住んでいた所らしい。父の残したお酒や描きかけの絵やベスパがある。
主人公はMacBookで脚本を書きすすめる。もちろんiPhoneも使っている。着信音や形状からすると、4sあたりのiPhoneのよう。前述のしょっちゅうメッセージが届く俳優氏のiPhoneは5だったかも知れない。
そのうち、二人で洞窟に行くような話をしている。
字幕の誤読かと思ったが、その後のシーンで洞窟に行ったので、この推測は合っていたが、なぜ洞窟に行ったのかは不明。

主人公は、前述の父親役俳優に再度面会に行く。
今度も食事をしながらで、前回のハムとちがって、今回はソーセージが最高だとほめる。
そうこうしているうちに、息子役の俳優氏は体調を崩して入院してしまう。
主人公は脚本を書き進め、またしても父親役俳優のところに行く。例によって食事をしながらの会話が続く。今回は父親役俳優氏が食べ物のことに言及しないので、主人公が父親役俳優に、味はどうですかときいたら、もちろん最高だよと言う。
このあたりになると、もう英語字幕を読むのに疲れていて、このシーンで何を食べていたのか今となっては思い出せない。

なんだかんだあって、映画の制作はうまく行きそうな雰囲気で終わった…ような気がする。
「どうやら」とか「らしい」とか「ような気がする」ばかりの感想は以上でオシマイ。
それにしても、父親役俳優氏が三度目の食事のシーンで食べていたのはなんだったんだろう。すくなくとも、寿司ではありません。

2015年6月8日月曜日

iPhone 5 のボタンとバッテリのミステリー

iPhone6s が秋に発売なんて噂もある昨今、まだまだ現役で頑張っている手元のiPhone5ですが、3年前に使い始めたころからミョーに固かった右上部のスリープ解除(電源)ボタンが、押されて下に入った状態で動かなくなってしまいました。

スリープ解除は、下部のホームボタンで代用出来るのでどうってことありません。
不便なのは、スリープ解除ボタンとホームボタン同時押しのスクリーンショットが撮れないのと、自分で再起動できないことです。
でも幸か不幸か、まだ iOS7 なので、バッテリー残量が30%を切ると突然再起動するという例の症状が時々出現して、自分ではできない再起動問題もなんとか解決です。

ところで、今回のボタンの件と関係があるのかどうかわかりませんが、最近ミョーに iPhone 5 のバッテリーのもちがよくなったようです。
今ここにある iPhone 5 のバッテリ残量は35%です。
スクリーンショットが撮れないので、お見せする事ができず残念です。
いつ充電したかというと、なんと三日前。フル充電から、もう60時間以上経過しています。
このボタンとバッテリのミステリー、謎です。

それにしても、ポケットに入れる派としては、次期 iPhone6s はこれ以上大きくならないでほしいものです。
iPhone6s Plus じゃなくて、小さくなった iPhone6s Minus を期待します。

2015年6月5日金曜日

ハイハワ解散?


最近よく聴いているのは、Hi,how are you?のカバーアルバム『Hi,ppopotamus how are you?』。
このバンドのメンバーとボクは40歳の年の差!
ボクが若いのか、このバンドが爺むさいのか?

ところで、ラストの曲がBO GUMBOSのカバー「最後にひとつ」で、その前が斉藤由貴のカバー「卒業」。
メンバーの卒業や就職と、いろいろあるようだし、もしかしてラストアルバムなのだろうか?
ファンとしては、日直をもっと続けてほしい♫