2015年12月14日月曜日

シーネ装着で神頼み

日頃は休み中心の日程なのに、珍しく仕事中心の年末進行で体調を崩してしまった。
どーも頸椎が良くないらしく、医師のススメでシーネという柔らかい素材の首輪みたいなものを装着することになった。
マンガを描く時に机に向かう前傾姿勢が良くないということで、強制的に仕事から離れるには旅行がいちばん…そうだ京都、行こう。
苦しい時の神頼みで、行き先は伏見稲荷大社

シーネ装着で一番困るのは、下を向けないので歩く時に足元が見えないこと。
今まで駅の階段もサッサカ歩いていたのに、シーネ装着時は手すりのお世話になりました。
今まで自分には手すりなんか無縁だと思っていたのに、手すりサマサマでありました。
そんなわけで、やって来た伏見稲荷大社。
境内に入り、石段を上り始めて気がついた。
手すりがない!
それでも三徳社あたりまでたどりついたが、どうも足元が不安なので引き返す決断をした。
上ってきたんだから下るのはどうってことないと思ったら大間違い。
足元が見えなくても上りの時は数歩先が見えるので、なんとなく着地点を推測しながら歩けるが、下りの時は全然先が見えない。
へっぴり腰でおっかなびっくり足を差し出し、家人に背中を支えてもらってなんとか下山できたのでありました。
肉体的よりも精神的に疲れたので、稲荷駅近くのVermillionで美味しいコーヒーをのんで休みましたとさ。

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