2016年3月1日火曜日

荒野の8人!映画『ヘイトフル・エイト』は小汚くも(いい意味で)、小気味よい。

冒頭から往年のマカロニウエスタンみたいでワクワクさせてくれる。
中盤も全然だれない。
後半も盛り上がる。
映画館の暗闇の中で楽しい午後を過ごした春の日であったことよ。
ただ、3時間近い大作は、おしっこの近い人には長過ぎるようで、映画の後半には何人かが出たり入ったりして、ちょっと興趣がそがれたのだった。
それに外回りの営業っぽいオジサンが、仕事の連絡が気になるのか、映画の後半で何度もスマホ画面を確認するもので、スマホ画面の光が視界に入って気になってしまった。
90分くらいにコンパクトにまとまっていたら、おしっこに行く人も、スマホを確認する人もなく、落ち着いてみることができたのかもしれない。
まァ、長丁場でも、おしっことスマホをガマンしてくれればすむことではあるので、タランティーノ監督に罪はない。

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