2016年9月13日火曜日

反戦映画今昔2本

たまたま同じ週に、同じテーマを持った映画を2本見た。
1本は新しい映画人間のために、もう1本は古い映画世界大戦争
どちらもテーマはシンプルで、漢字二文字で表すと"反戦"。

この数年、いやな感じの同調圧力が増して、同じ旗のもとに同じ歌をうたい、少しでも異なるものを排除してムキーとなる人が、戦争をしたくてなにやらグダグダ言うのがきこえるようだが、そんな風潮の世の中で、直球ストレートど真ん中で反戦を言い放つこのような映画に接すると、清々しく感じてしまうよ、まったくのところ。

『世界大戦争』のラストシーンでは"戦争なんかやめようよ〜"といった意味の文章を大きな文字で観客に直接訴えるのだから、いい意味で凄い!
ただ、山村聡演ずる総理大臣が、戦争放棄被爆国の立場からなんとか戦争をやめさせようとがんばるなか、体調がものすご〜く悪いのにもかかわらずタバコをスパスパ吸いまくるので、観客としてひとこと言いたかった。
「総理、戦争だけでなくタバコもやめたほうがいいよ〜」

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