2016年10月18日火曜日

鳥羽絵、ポンチ、漫画、Pokémon GO

本日から後期に突入の、日比谷図書文化館特別展示室で開催中の『江戸からたどるマンガの旅』は楽しい展示物であふれている。
しかし問題は、会場に入るまでにある。
前期展示中の、とある日のこと。

入場券はタッチパネル自動販売機で購入する方式なのだが、コインを投入しようとポケットに手をつこんでゴソゴソやっていたら、どこからともなくスタッフが現れタッチパネルを勝手に操作しはじめた。
で、画面をみたら間違った項目を表示させている。
自力で画面を初期メニューに戻し、コインを入れて発券完了。
会場に入ろうとすると、「こちらです」とスタッフが先導するのだが、こちらもなにも目の前が入り口なのだから、そんなものは必要ないのである。
入場ゲートは、入場券のQRコードをかざして入る仕組みになっている。
ここでもスタッフが、「ここにチケットをかざしてください」と言わずもがなの助言。
チケットも入場も自動でOKなシステムなのに、スタッフが介在することで煩雑になってしまった。
なぜこのようなことになってしまったのか?
よっぽどボクが券売機もQRコードも扱えない爺さんに見えたのかもしれぬが、この後にやって来たお客さんにも同じようなことをやっていたから、もしかしたらサービスのつもりなのかもしれない。
そうだとしたら、よけいなお世話。
この時は連れがいたからそのままにしたが、もし一人だったら、せっかくの見る気満々が急にしぼんでしまったので、入場しないでそのまま帰ったことだろう。

てなわけで、会場内に入ればスタッフの目を気にすることなくゆったりした気分で展示物を見ることができる。
東京パック、滑稽新聞、鳥羽絵、ポンチ等々、前期後期で展示物も変わるようなので、ここは是非とも二度は足を運びたい。
でも、また入場の際にゴタゴタしたら、いやよ、いやなの、いやなのよ!(島田一の介風に)

見終わったあとは、会場のある日比谷公園をブラブラしてPokémon GOを楽しむのもいい。
そこかしこで、花びらが舞い、スマートフォン片手に佇んでいる人々がいることでしょう。
このPokémon GO、ふと思うに、江戸からたどるマンガの旅の延長線上にあるような気がする。
鳥羽絵、ポンチ、漫画、Pokémon GO…この後に何がくるのかとっても楽しみ〜アデランス、いやアディオス!(これも島田一の介風に)。

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