東京スポーツ(火曜発行分)連載中の熱血遠距離介護2コマまんが&短文『おやおやボケトルズ』。
2023年9月26日火曜日
2023年8月10日木曜日
2023年4月14日金曜日
Kindle版とペーパーバック版
熱血遠距離介護2コマまんが&短文『おやおやボケトルズ(9)』の、 Kindle版とペーパーバック版が出揃いました。Kindle版はアップロード後、数時間で公開がスタートしましたが、ペーパーバック版は数日を要しました。ペーパーバック版は、Amazonさんがどこかの印刷屋さんに発注して、ちゃんと本の形になってから販売開始なので、それだけ時間がかかるんでしょうね。
内容はどちらも同じですが、表紙を見てもらうとわかるように、少しだけ違うところがあります。それは、表紙下部の帯です。帯にはちゃんとバーコードも印刷済みです。Kindle版とちがってペーパーバック版は紙なので帯があるんだと思ったあなたは早とちり。実は、Amazonペーパーバックに帯をつけることは、制作の段階で不可なのです。
そう、もうおわかりでしょうが、ペーパーバック版の表紙画像制作の段階で、下部を帯っぽくデザインしただけなんです。これで、グッと紙の書籍っぽくなりました。ねっ、なったでしょ?
2023年2月16日木曜日
『ウクレリアンの極みSEペーパーバック版』著者用コピー
『ウクレリアンの極みSEペーパーバック版』の著者用コピーがAmazonから届きました。Kindle版とはまた違って、手元に一冊置いといてパラパラ捲るのも楽しいものです。
このマンガは、ウクレレがテーマですから、いろんなタイプのウクレレが登場していますが、実は主人公ボスと社員Aの机の上のMacもいろいろなタイプが登場していて楽しめます。
冒頭にはPower Mac G4らしきものが見えます。その後、Power BookにiBookも出ているようです。初出時期がだいたいわかりますね。巻末のおまけ4コマは、2023年らしくMac ProとHome Podらしきものが鎮座ましましているのでした。
2022年12月23日金曜日
『ああ青春のマンガ全席ペーパーバック版』を読んだら面白かった
AmazonのKindleといえば電子書籍ですが、いつの頃からかKindle本を紙本にできるようになりました。そもそも紙ではない電子書籍のKindle本を、わざわざ紙に印刷する意味がよくわからなくて、いままでパスしてきたのですが、このたびリクエストがあったので、ペーパーバック版を作ってみました。
題材に選んだのは、『ああ青春のマンガ全席 Kindle版』です。これは2018年に出したKindle本デビュー作です。出版社から出した紙単行本は電子書籍書店で読めるようになっているので、単行本未収録作品を自分で電子書籍にしてみようと思ったのがきっかけでした。
そんなわけで、『ああ青春のマンガ全席ペーパーバック版』リリースしました。紙単行本なら出版社から漫画家のところに何冊か届くのですが、Amazonさんにそんな制度はありません。そのかわりに著者用コピーというものがありました。で、それを申し込んだら数日後に送られて来たのが、この写真の本です。
パラパラとめくってみたら、思ったよりちゃんとした本でした。内容確認の意味で読みはじめたら、これが面白いのなんの(まさに自画自賛)、一気に最後まで読んでしまいました。まぁ、50ページしかありませんから、すぐに読めるのではありますがね。
時代は1970年頃、マンガ界の片隅で右往左往していた若きマンガ家たちの群像ドラマ、と言えなくもないが、それほど大袈裟なものでもありません。当時の漫画界とその周辺に興味がある人にとっては、面白いかもしれませんよ。
2022年11月5日土曜日
電子図書館を初めて利用してみた
いつも利用している近所の図書館が、「電子図書館サービス」を開始したので、さっそく利用してみた。
「電子図書館サービス」などというと、なんだかものものしいが、要は、「デジタル化資料を検索・閲覧できるサービス」というもの。ザックリ言うと、データをブラウザで読むものです。
20年くらい前までは、このようなサービスを利用しようとしたら、「Macはダメよ!」なんてことがよくありましたが、今ではそんなことはありません。MacはもちろんのことiOSだって大丈夫です。ただし「WindowsでのSafariは動作保証外」とのことです。
本を読むにおいては、紙で読もうが、モニタで読もうが、どっちでもえーんじゃないのー、と思ってましたが、今回「電子図書館サービス」を利用して、良かったことが一つある。
それは1000ページ以上の本を借りたときのこと。紙の本で、こんな本を借りると、持ち帰るのも返しに行くのも重くて大変ですが、デジタル本ならタップするだけで、アッという間に目の前にページが開きます。
貸出延長も返却も、自宅の机の前で完了するのも、なかなかヨロシイ。
2022年4月5日火曜日
21インチ銀iMacと24インチ青iMac揃い踏み。
2021年12月19日日曜日
自伝風絵日記『Kindle版ああジャロ辰のマンガ全席・1971年篇』出ました!
1970年代、マンガ界の片隅でウロウロしていた若き無名マンガ家たちの日々を描いた自伝風絵日記『Kindle版ああジャロ辰のマンガ全席・1971年篇』が出ました!
ジャロ辰とその周辺の人々の、なーにやってんだかな、あれやこれや実録ドキュメンタリー。たとえば1971年5月19日は、ウッドスモッグコンサートに行く予定だったのが行けなくて残念!といった内容で、当時の情景がよみがえります。ちなみに、ウッドスモッグはウッドストックのモジリです♪
姉妹編の『ああ青春のマンガ全席』もヨロシク!
2021年11月22日月曜日
『掃除婦のための手引書』を読んでいる
2021年10月17日日曜日
書棚整理シリーズ、輪行用地図編。
ハイキング用、バイクツーリング用、輪行用と、それぞれの用途に合わせて使っていた地図が、書棚の中で場所をとっていたので、おもいきって処分することに。
画像は、自転車の輪行で使用した地図の数々。
輪行に凝っていた前世紀、月刊サイクルスポーツにも4コマ漫画『サイ狂マン』を連載して、趣味と実益を兼ねてました。
これとは別に、日本全国白地図に、自転車で走行した部分を赤マーカーで線引きしたものがあるはずなのだが、今回は未発見。書棚整理シリーズが進めば、そのうち出てくるでしょう。
2021年10月13日水曜日
あふれた本を99冊処分してみた
一気にやると部屋中が大混乱になりそうなので、気の向いた時に、1回9冊ずつ処分して、11回で合計99冊分のスペースが空いた。
今までは、本の前にも本があって、奥に何があるかわからなかったのが、やっと部分的に背表紙が見えるようになった。とは言うものの、完全整理までは、まだまだ先は長い。
本の処分は、具体的には、古紙回収に出している。
最初は、ネット書店で売ろうかとも考えたが、バーコードのない古い本は扱っていないようなので断念。本の寄贈サイトも見たけど、ここもバーコードなしの本はおよびじゃない。
かといって、燃えるゴミに出すのもしのびない。
で、残る選択肢は一つ。即ち、古紙回収に出す。
これなら再生紙になって、いくらかお役に立つのではないかと考えつつ、本整理は続く。
2021年9月18日土曜日
1977年の中原弓彦と、2021年の小林信彦を読んでいる。
並み居る喜劇人に、宍戸錠が入っているのが面白いね。決定版では、大泉洋も入ってます。
2021年9月12日日曜日
1972年のテディ片岡と2021年の片岡義男を読んでいる
『テディのナンセンス小説集』(テディ片岡1972年480円346ページ三崎書房)『いつも来る女の人』(片岡義男2021年1800円255ページ左右社)を読んでいる。
巻末の著者紹介によると、テディは1940年生まれで、義男は1939年生まれ。49年経過する間に、なぜか1年老けてます。
2021年4月24日土曜日
『グループサウンズ文化論』を読みつつGSと学生運動とマンガ同人誌について考えるのココロだ〜っ♪
著者は稲増龍夫さん。なにっタツオとな?とゆーことは同世代、タツ年生まれだな。
GS全盛の1960年代後半、あの頃の空気を吸っていた少年が、21世紀にリッパなおじさん(そろそろオジーさんかも)になって、GSについて熱く語り考察する一冊。
GSといってもガソリンスタンドじゃないよ、グループサウンズだよ、と定番の懐かしギャグを思いつつ、本書を読み進める。
ワタクシ的には、GS全盛のほぼ同じ時期に、マンガ同人誌活動に参加していたのを思い出す。机に向かってマンガを描きつつ、つけっぱなしのラジオからGSの曲を耳にしていたが、番組に送るリクエストハガキにGSの曲を書いたことはなかった。
それでも、この本に出てくるGSの半分以上は知っているぞい。当時、GSのオッカケをしていたらしい妻は、さすがにほとんど知っていたが、クラウン泡沫四天王GSのプレイボーイは知らなかった模様。
GS全盛時のころは、学生運動も70年安保を前にして、全盛時だった。
ワタクシも、当時のバカな高校生のご多分に漏れず、ヘルメット被ってデモに参加してたわけですよ。
その頃の、ある日の行動
●午前、寝坊して学校に遅刻
●午後、自主早退して街に出て映画(よくわからないけど小難しそうな映画を見たりするが、やっぱりよくわからない)でも見て画材屋なんかをひやかす。
●夕方から70年安保粉砕のデモ(69年頃がピークで実際の70年は下火になっていた)集合会場に行く。ベ平連か、ニャロメ反戦に飛び入り参加。
●帰宅して遅くまでマンガを描く。
●朝寝坊して…の繰り返し。
とまぁ、GSと学生運動とマンガ、なんかよくわからないけど、妙に熱いエネルギー噴出の時代でした。
そんな、当時の「あの時若かった」面々も、今では押しも押されぬジーさんバーさんになりイロイロ大変ですが、それでも「今日を生きよう」と思わせてくれる、そんな一冊。
2021年3月20日土曜日
大菩薩峠と二笑亭と飯田蝶子
電子書籍版『大菩薩峠』を読んでいる。
読み進むうちに、主人公の机竜之介の存在がどんどん薄くなり、なんだかよくわからない人物たちが入り乱れて、あっちゃこっちゃ動き回る展開が面白い。この雰囲気、何かに似てるな〜と思ったら、杉浦茂マンガの世界なのでは!
併せて『二笑亭奇譚〜五〇年目の再訪記』を読んでいる。
『大菩薩峠』が連載されていた同時代に、富豪が建てた謎の建築物に関するあれやこれや。まだ前半しか読んでないけど、節孔窓、和洋合体風呂、九畳の間、昇れぬ梯子、等々が出て来て興味深い。後半には赤瀬川原平の小説もあって、楽しみ、楽しみ!
合間にAmazonプライムで、小津安二郎監督の初トーキー作品『一人息子』を観る。
主演は飯田蝶子。1936年製作の映画なのに、すでにオバーさん女優なのは流石!
こんな本を読んだり、映画を見ていると、なんだか数十年前の、大きな地震の後にオリンピックが中止になった世界にタイムスリップしそうな気がしてきた、春分の日の昼さがり。
2021年1月30日土曜日
Flash引退記念ハイパーカード白黒スタック風Kindle本『ユキカバ』がAmazonから出ました!
2020年12月31日、ついにFlashが引退したのを記念して、Flashよりもう〜んと早くに引退してしまったハイパーカードの白黒スタック風Kindle本『ユキカバ』を、Flashで作画してみました。
思えば、20世紀末にFlashとハイパーカードに出会わなかったら、その後のボクのマンガ家人生も大きく変わってしまったことでしょう。 さて、これからはどんなソフトウェアと出会うことになるのか、少し楽しみでもあります。
と言いながらも、ラフは紙に手描きなんですけどね。
2021年1月1日金曜日
2020年9月10日木曜日
2020年8月4日火曜日
脈絡のない読書の日々
そのかわりに読書時間が増えている。
本は、マスクをしろ、手を消毒しろ、声を出すな、などとヤボなことは言わないので、自分のペースで楽しめるのがヨロシイ。
今は、これら4冊を併読中。
一見脈絡のない本たちが、何かの拍子にシンクロすることがある。
これぞ、併読の楽しみ。