2010年6月24日木曜日

博ボラ日誌その12 アイシテルとカタカナで

博物館には外国人も多く来る。
私は主として中国語と朝鮮語担当(習熟度を問わずの自己申告で、その言語のバッジが支給されて、首からぶらさげている)なのだが、たまには欧米系の外国人の相手もする。
きょうは、フランス人の青年が、恋人に出す絵ハガキに日本語でメッセージを入れたいので、見本の文字を書いてくれといってきた。
「愛してる」と書いて見せたら、「愛」の文字がうまく認識できないようで、もっと違うのはないかと言っている(ような気がした、なにぶん英語なもんで)。
で、カタカナで「アイシテル」と書いた縦書きのメモを見せたら、見よう見まねで文字を書き始め、なんとかそれらしく書き上げたようで、メデタシ、メデタシ。
でも、この絵ハガキをもらうはずの彼女もフランス人なので、カタカナは読めないんだけどね。

2010年6月12日土曜日

ありがとう


ありがとう。 
Terima kasih.

インドネシアで、この一言があれば、とにかくなんとかなると、水前寺清子も言っている。
えっ、何のことかわからない?
昔、そんなタイトルのドラマがあったんです。
こんなくだらない文をよんでくれて、トゥリマ カスィ。

2010年6月10日木曜日

博ボラ日誌その11 気分はコンバット

博物館内での連絡用に、トランシーバーを持たされている。
いままで使ったことはなかったが、今日初めて使う機会があった。

思わず、
「チェックメイトキングツー、チェックメイトキングツー、こちらホワイトロック」
などと口走りそうになったが、グッとこらえて冷静に対応したボランティアなのだった。

2010年6月8日火曜日

私の仕事はサムライです


私の仕事はサムライです。
Pekerjaan saya adalah Samurai.

私の仕事はサムライですって、いきなり刀を抜くのは、どうなんでしょうか。
サムライの部分を変えると応用が利きます。
たとえば教師はguru(グル)。
医者はdokter(ドクトゥール)。
力士はpegulat sumo(ペグラットスモ)。

2010年6月6日日曜日

新ドメイン odamanga.com の日々

今でも6月6日は参観日なのだろうか。
そんなこととは関係なく、ドメインとサーバ引っ越しの後始末をしている。
まだ古いドメインも生きてはいるが、ほとんど新ドメイン&新サーバで作業している。
パーミッションの設定を間違えたのか、サイトが見えなくなったり、逆にディレクトリの中が丸見えになったり、まだまだあたふたしている今日この頃。

しかし一番変わったのは、運営費用が軽減されたこと。
今までの約四分の一で、今までと同じような環境でドメインを運営できるのだから嬉しい。
さくらインターネットというところを利用しています。
いまんとこオススメです。

2010年5月29日土曜日

オダマンガ・ドット・コム誕生!


iPadの日本発売を言祝いで、新ドメインの新サイトが誕生しました。
その名も【オダマンガ・ドット・コム】
以前の【おだだだJAPAN】と、どこが違うかというと、FLASHコンテンツが減ったことです。
だって、残念ながら iPhoneやiPadからはFlashで作成したコンテンツは表示されませんからね。

今回のドメイン変更に伴い、これまでのドメイン odada.jp のメールアドレスは受信できなくなります。
関係各方面には、近日中に新しいメールアドレスをお知らせいたしますので、よろしくお願いします。
それまでに連絡事項がある場合は、【オダマンガ・ドット・コム】のcontactから送信をお願いします。
というわけで、これからの【オダマンガ・ドット・コム】に、乞うご期待!

2010年5月27日木曜日

博ボラ日誌その10

博物館ボランティアの昼食問題について。
博物館のまわりには飲食店がない。
館内にはレストランがあるが、ホテル○○の、なんとかレストランで、ランチは2000円くらいする。無給のボランティアには手が出ない。
で、近くのG大の学食に行く。
美術と音楽の学食があるが、本日は音楽のほう。
ここは食券を買う方式ではなく、係のオジさんに料金を払って食券を受け取る方式。
食券を渡すときにオジさんは言う。
「はい、センセイ、盛り合わせランチ!」
そう、ここでは、学生に見えない人は、みんなセンセイになるのだった。

それにしても、よくわからないのが、ここの価格設定。
たとえば、盛り合わせランチは510円なのだが、510円を出すと、食券と一緒に10円を返してくれる。
これは一体どういうシステムになっているのだろうか。
最初から500円しか出さないで、様子をみたいものだが、
「510円って料金表に書いてあるでしょ、センセイ字が読めないの?」
と、オジさんから言われそうで、とても実行できない。
もしかして、返された10円をオジさんにチップとして手渡すのが暗黙の了解になってたりして。
ああ、真実は如何に。

2010年5月20日木曜日

学士会館VS.巣鴨駅


JR巣鴨駅のとげぬき地蔵側出口エスカレーターと、神保町の学士会館駐車場から館内に入るエスカレータと、どっちが低速度なのかとういう論争に終止符を打つべく、先日現地取材を敢行した。
写真は、学士会館のもの。
駐車場の隅にあるので、今日のような雨の日は濡れる。

あくまでも体感だが、学士会館のほうが遅い気がした。
これは利用者の質の違いかもしれない。
即ち、巣鴨はまだまだ元気なおばあさんが中心で、学士会館はだいぶ元気のなくなったおじいさんが中心だからだ。
やはり、おばあさんのほうが長生きしそうではある。

2010年5月17日月曜日

はい元気です


インドネシア語は、同じ音を重ねる事が多い。これもその一例。
baikは、良いの意味。sajaは、だけ、ばかりの意味。
これは、ひとつのつながりとして覚えましょう。
Apa kabar?ときかれたら、Baik-baik saja.
これで出会いの挨拶はもう大丈夫。

2010年5月10日月曜日

元気ですか?


元気ですか?
Apa kabar?

インドネシア人に道であったら、話しかけてきました。
apaは「何」、kabarは「ニュース」「知らせ」の意味。
これを組み合わせると、お元気?とか、はじめまして、の意味になる。
さあ、いよいよ、インドネシア語での会話がはじまります。

2010年5月6日木曜日

博ボラ日誌その9

これまでは、先輩の博物館ボランティアとペアで活動していたが、ついに今月からは一本立ち。
なんか難しい質問をされたら困るから、難しい質問をしそうな人が近づいてきたら目を合わせないようにすることにした。
万一に備えて、博物館の案内説明pdfをiPhoneに入れてはいるが、動作がいまいちなので、どうも実戦には役立ちそうにない。
相手もiPhoneユーザなら、またちがった意味で話が盛り上がるかも知れないが。

そんなわけで、中国語OKバッヂをつけて現場に立った。
とはいってもほとんどは日本人の来客だから大丈夫だろうと、気軽に近づいて来た青年に声をかけたら、こっちを見てキョトンとしている。
こりゃもしかして中国人かと思い、慌てて脳内を中国語に切り替えて確認したら、やはりそうだった。
最近は中国語を使う機会がないので私の中国語はひどいのだが、あなたは私の中国語を聞いてちゃんとわかりますか?などという言い訳を言いつつ時間を稼ぎ、なんとか会話をすすめて、ワークショップを楽しんでもらった。

そのあとやってきた女性はどうみても日本人顔。
自信をもって日本語で話しかけるが反応が悪い。おお、中国人2連発かとはりきるが中国語は通じない。よっしゃ、韓国人だなと朝鮮語に切り替えるがこれもダメ。
突如彼女が口を開いた。English...。
意外な展開にとまどいつつも英語に切り替えるが、もはやしどろもどろ。英語OKボランティアにタッチ。

その後、英語OKボランティアと話したのだが、来客用のロッカーの説明英文が間違っているそうだ。
ボクが付けている中国語OKバッヂの文章も文法的には間違っている。最初に会った中国人青年にこのバッヂを見せて、文法はどうかときいてみたが、だいたい合ってるような返答ではあった。しかしこの青年は台湾から来た人なので、バッヂの簡体字がちゃんとわかったのかどうかは定かではない。

そうしていると、なんとなくキョロキョロしている欧米系外国人がいたので、英語版リーフレットを手渡そうとしたらフランス人だった。なかなかうまくいかないもんである。
と、こう書くと外国語案内が主要業務のようだが、その実態は、トイレの場所やら、館内で迷ってしまい出口をたずねる人への対応がほとんどなのでした。

2010年5月4日火曜日

私の年は50歳です


私の年は50歳です。
Umur saya lima puluh tahun.

sayaが私なのは覚えてますよね?
lima puluhは数の50。
uの音は、日本語のウより唇を丸めて発音すると、それらしくなるみたい。
人間50年〜下天のうちをくらぶれば〜夢まぼろしのごとくなり〜♪
現代の平均寿命からすれば、あと30年は生きられる。
これだけあればなんだってできる。
インドネシア語だってできる...はず。