2011年5月5日木曜日

博ボラ日誌その36 博物館でマンガと仏像


トーハクで今話題なのが、手塚治虫作品『ブッダ』の原稿と仏像のコラボレーション企画、「手塚治虫のブッダ展」
やや黄ばんだ紙に、ホワイトの修正が目立ち、今となってはなつかしい写植が貼りこんである原稿は、年月を感じさせる。
お世辞にも会場は広くなく、いつもは無料で開放しているスペースには、額装された原稿を興味深そうにに見入る人が、思った以上に詰めかけていた。

博物館で恭しく漫画原稿を見る時代が来るとは、ボクが子供の頃には夢にも思わなかったよ、まったくの話。
これって、いーことなのか、そーでもないことなのか。
ここんとこマンガは、やれ世界に誇る文化だなんてヨイショされたり、逆に規制されたり、オカミにもてあそばれてる感があるけど、ほっといてちょーだいといーたいマンガファンも多いよーな気がする。

ところで会場内の、とある場所付近では、なにやらブキミな話声が洩れ聞こえるかも知れませんが、それは隣接するスペースでボランティアさんが印刷作業中に発しているものです。
国宝についてだとか、博物館運営についてだとか、高尚な話題はあまり出てきません。たぶん、その日のヒルメシがどーのこーのとかの話でしょう。
うるさいとか、静かにしろとか思わないで、やぁボランティア諸君ご苦労さん、と思ってくだされや。

2011年4月25日月曜日

クリニックでFlash4コマ漫画


全国のクリニックのロビーなどで流れるFlash4コマ漫画『ほのぼの★シアター』が今月からスタート。
まだ実際に公開されているのを見た事がないので、そのうちクリニックに潜入して確認してみようかと思うが、診察を受けるわけでもないのにウロウロしていたら、ガードマンに怪しまれそうな気がする。
その際、どう申し開きをすればいいものやら...。

2011年4月17日日曜日

モレスキン+ペン


この数年は手帳のかわりにモレスキンノートを使っていたが、唯一の不満がペンとの相性の悪さだった。
デフォルトではペンフォルダがないので、別途ペンケースを用意するか、付属のゴムバンドにはさむしかない。
しかしゴムバンドにはさむ方式は、しっかり固定出来ずどうも具合がよろしくない。
で、ふと気付いた。
モレスキンを閉じた状態でノドの最上部、栞紐の根元あたりにペンを差し込むとしっかり固定して、見映えもいい。
もしかしてモレスキン愛用者なら常識なのかも知れないが、これでまた愛着が出てきた。
というわけで、これからもiPhoneとの併用で、モレスキンライフが楽しめそうでうれしカルカル(古いね、こりゃまたどーも)。

2011年4月7日木曜日

博ボラ日誌その35 博物館ボランティア再開


地震以降中止になっていた博物館ボランティア活動が今週から再開された。
いつもは来館者全体の40%くらいを外国人が占めるのだが、ほとんどその姿がない。
そんなわけで、外国人用案内バッヂをつけていても、今日は日本語しか使わなかった。
まぁ冷静に考えて、地震津波はともかく、原発がこんな状況の国に、あえて行こうとは思わないのは理解できる。
もし自分が外国人の立場だったら、現状の日本に行きたいとは思わないのが正直なココロ。

2011年4月6日水曜日

インドネシア語科に復学


休学していたインドネシア語科に、今日から復学。
てなわけで、通学途中の東京タワーを地震後初めて肉眼で見たが、やはり曲がっているように見えた。
ゴジラが曲げたほどじゃないけどね。

2011年3月26日土曜日

『知事抹殺』を読んでいる

地震の影響か週末やるつもりだった紙媒体仕事がペンディングになったので、しばし原発の恐怖を忘れて本を読んでいる。
元・福島県知事の佐藤栄佐久(『栄ちゃんのバラード』のモデルじゃないよ、と言ってもよけいわかりにくいか)さんの、つくられた汚職事件の本なのだが、これが福島原発につながっていて、思わず東の空を見上げる弥生の午後。


2011年3月18日金曜日

ユキウシ番外篇3・みあげてごらんヨルのウシを〜♪


雪原を旅するユキウシも、ここんとこ足もとが揺れて歩きにくい。
まぁいろいろあるけど、きょうも一日終わった。
夜はゆっくりやすみたいので、天空で横になることにした。
あんまり下ばかり向いてないで、み〜あげて〜ごらん〜ヨルの〜ウシを〜♪

2011年3月17日木曜日

ユキウシ番外篇その2・そんなに慌てないで


このところ足もとが揺れる雪原だが、それでもひたすら孤独の旅路を続けるユキウシ。
そんなユキウシの旅は、めったに誰かに会う事はない。
久しぶりに会った人は、大量の牛乳を買い込んだ様子。
気持ちはわかるが、落ち着きましょうとメッセージを送ってみる。
もっとミルクが欲しいのか、ユキウシにもミルクを出せと迫ってくる。
オスだから出せない...。

2011年3月16日水曜日

ユキウシ番外編フンバレ〜♪


雪原を歩くユキウシの足もとが揺れた。
何かがあったのかもしれないが、ユキウシにそれを知るスベはない。
とりあえず踏ん張ってみた。
それだけでは不安なので、自分を励ますために歌ってみた。
遠くにいる誰かさんにも伝わるかモ〜ね。

2011年3月13日日曜日

こんな時こそ音楽を


○○に癒される、という表現はあまり好きじゃないけど、余震の続くなかで聴いたバンバンバザールには癒されました。
ただのオッサンじゃないぞ、バンバンバザール♪
ありがとう、バンバンバザール♪

2011年3月5日土曜日

博ボラ日誌その34 樫鳥糸肩赤威胴丸


博物館へやって来るお客様から、展示してある作品についてきかれることがある。
先日のボランティア活動中にも、「樫鳥糸肩赤威胴丸」の読み方をきかれた。
あいにくリーフレットにもルビがふってない。
そのま読めば、「カシドリイトカタアカイドウマル」だろうがどうも違う気がする。
結局、「わかりません」と答えてしまったのだが、後で考えたらiPhoneに「e国宝」を入れていたのでそれを見ればよかったんだ。
しかし、このアプリは、要インターネット接続なので、館内は圏外になりがちなソフトバンクだとはたしてうまく活用できるか疑問が残る。
iPhoneに罪はないのだが、成功の確率は半々といったところか。
次回のボランティア活動時に試してみよう。
と、こちらが構えていても、おあつらえ向きの質問がくる確率は低い。
いちばん多い質問は、さまざまな言語での「トイレはどこ?」ですから。

ちなみに「樫鳥糸肩赤威胴丸」の読みは「カシドリイトカタアカオドシノドウマル」。

2011年3月2日水曜日

お年玉付年賀はがきの賞品が届いた


先日届いた、お年玉付年賀はがきの賞品の包みに、こんなシールが貼ってあった。
中に入っていたのは、秋田名物の稲庭古峯堂稲庭手よりうどん。
おいしくいただきました。
配送に関してはいろいろあったが、これでイ〜ナニワ!