2011年8月25日木曜日

博ボラ日誌その41 あと三日で、妖怪、化け物、大解散!


トーハク本館1階から2階に上がる踊場付近で、お客様をお迎えするのはヨーカイくん。
妖怪、化け物がいっぱいの、「博物館できもだめし─妖怪、化け物 大集合─」は今週の日曜日(28日)まで。
会場は、2階のT2室です。T2のTは「特」のTらしい。
その向かい側にT1(特1)というのがあるが、T1を11と間違う来場者が多い。
で、11室は、2階ではなく1階にある。ああ、ややこし〜。

2011年8月22日月曜日

アップルロゴ入りクリアファイル


クイック&デリバリーから帰還したMacですが、また起動しなくなる恐怖から、まだ一度もシステム終了はしないで、スリープを使っています。
マニュアルにも、「3日間以上使用しない場合以外はシステム終了ではなくてスリープを使ってね」と書いてあるし。

1ヶ月に二度もクイック&デリバリーを利用して、ガッカリ感は大きいが、唯一の喜びが、アップルからの報告書が入っていたこのアップルロゴ入りのクリアファアイル。
アップルストアでも見かけたことがないし、もしかして非売品なのかも。

2011年8月20日土曜日

博ボラ日誌その40 猿の埴輪


先週、博物館ボランティアに行ったときに、平成館の考古展示室をブラブラしていて、ふと目が合ったのがこの「猿の埴輪」。
重要文化財で6世紀のものだそう。
これを作った人は、まさか1400年後に自分の作った猿の埴輪が、うやうやしく飾られて未来人たちに見られるなんてことは夢にもおもわなかっただろう、なんて考えながら見るのも面白い。
どこか哀愁を帯びた表情に魅きつけられる。

そうそう、この考古展示室は特別展開催中の平成館にありますが、特別展のチケットなしで入れるので、お気軽にごらんください。
今回はまじめに館内案内したりして、博物館ボランティアブログっぽいエントリーになりました。

2011年8月16日火曜日

iPodの画面に縦線が


ちょっとしたバックアップの時に重宝している何世代前かのiPodがこれ。
ふと画面を見たら、1本の縦線(画面の赤い線はイメージです)が出現していた。

同じようなことが何世代前のiMacで起こったことがある。
その時は、縦線がいつのまにか増え続け、ほとんど画面が見えないくらいの本数になってしまった。
果たしてこのiPodも同じ運命をたどるのか…。

2011年8月15日月曜日

祝!『まんが日本の歴史人物事典』8刷

本日付けで、『まんが日本の歴史人物事典』の8刷が出たよ、と出版社からハガキが来た。
とりあえず、目標の100刷まで、あと92刷。

2011年8月12日金曜日

流し読みできない本

資料として、図を見つつザッと流し読みするつもりが、内容が面白くて熟読中。
読みながら、秋に発売と噂の次期iPhoneに思いをはせる。

2011年8月7日日曜日

博ボラ日誌その39 ジェンナーと町田久成


先週は、職場体験の高校生に博物館ボランティア活動のレクチャーをする大任(?)をひきうけた。
私一人では心配とみえて、博物館スタッフのSさんも同行。
で、館内に展示してある町田久成像の説明をする時に、うっかり花見シーズンに開放される中庭にも町田久成像がありますと言ったら、Sさんに怪訝な顔をされてしまった。
ジェンナーと間違えてないですかァ〜とSさんにアドバイスいただいたのに、自信をもってジェンナーとは別です!と言い切ってしまった。

あとで調べたら、たしかに中庭に町田久成を讃える石碑があるが、堂々とした立像なのは東洋館脇にあるジェンナーだけだった。
あながち間違いとは言えないが、正しいともいえない。
うろ覚えでものを言ってはいけないという見本のような出来事に、深く反省する広島原爆忌と長崎原爆忌の狭間の夏の日。

2011年8月5日金曜日

重厚長大マンガ同人誌『新つれづれ草』6号!


21世紀中高年マンガ同人誌『新つれづれ草』6号ができあがった。
今回は、230ページの大ボリューム版!
完全に時代に逆行してます。
この重厚長大感、これからはマンガ同人誌界のケーダンレンとよばれるかも知れません。

2011年7月29日金曜日

アップルからいろんな言語で感謝の言葉


ものすご〜く久しぶりに、アップルのピックアップ&デリバリー修理サービスを利用した。
その後Webでのアンケートに答えてよ、というメールが来たので、それに記入したら最後に現れたのが、このいろんな言語の感謝の言葉。
僕は五つしかわからなかったけど、国境なき外国語学習者のHさんならもっとたくさんわかることでしょう。

それにしても、ピックアップ&デリバリーで一番感心したのは、何も梱包せずに本体だけを黒猫ヤマトさんがとりにきてくれて、サッと回収してくれたこと。
以前は回収業者は福山通運さんだったように記憶しているが、こんなにシンプルだったかどうかは定かではない。
ピックアップ&デリバリーサービスがなかった時代は、本体購入時の箱と詰め物も用意しておかなければならなかった記憶がある。
狭い部屋に段ボールと緩衝材がゴロゴロしていて邪魔で困ったもんだった。
もっとも、今は購入時の箱も小さくなっているから、そのへんに置いておいてもそんなに邪魔にはならないかも知れないけど。

2011年7月24日日曜日

編集部から工程表


トーデンの工程表よりは、256倍信頼できる工程表が編集部から送られてきた。
ページ数は約400枚だが、締め切りははるか先のノンビリした仕事なので、余裕しゃくしゃくで工程表を眺める。
これまでの何度かの打ち合わせで、春先の発売ということは、両者は理解していた。

しかし、打ち合わせ中に時々「あれっ」と思うことがあった。
作画はタイトですけど…という担当者はおっしゃる。
そうかなぁ、いくら遅筆でも再来年の春発売なら、来年の年末あたりが締め切りとして、そんなにタイトとは思えないけどなぁと、胸騒ぎおぼえつつ汗ばむワタクシ。

春とはいっても、いつの春なんだろう、今はもう夏だし、来年一年がんばって再来年春発売だよね~。
工程表をじっくり見ると、そこには発売2012年春と明記してある。再来年じゃなくて、来年!
あっ、これはタイトです。
ああ、ホ~ミ~タ~イ♫

2011年7月13日水曜日

MacOSXになって初めてのシステム再インストール

MacOSXの Cheetah、Jaguar、Tiger、Leopard、Snow Leopard と使い続けて約10年、先日MacOSXになって初めてのシステム再インストールをした。
システム再インストールは、漢字トーク7の頃以来かも。

ある朝突然に、起動時に歯車が回り続けまったく反応がない。
パワーボタン長押しで強制終了はできるので、まずはそれで振り出しに戻す。
周辺機器を全てはずして起動を試みるもやはりダメ。
またまたパワーボタン長押しで強制終了して、次は定番のPRAMクリア。
起動時に「Command + Option + P + R」キーを同時に押し続けてみるが、2回の起動音後、やはり起動せず。
次はセーフモードで起動してみる。
起動音が聞こえたら、すぐに「shift」キーを押すだけなので、PRAMクリアに比べたら指がラクチン。
なにやら修復しているようなので、これでOKかと喜んだのもつかの間、やはり起動せず。

もうこうなったら、ターミナルモードでコマンドラインがどーたらこーたらの世界に挑戦することを決心。
その前に念のためアップルのサポートに電話したら「その症状ならシステム再インストールです!」と力強いアドバイスをいただいたが、そんなのはボクでも言える…。
で、ターミナルモードでなんとかしたいんだけどと相談したら、なんかモゴモゴ言っている。
あの〜アップルとしてはターミナルモードは推奨しないんですかと聞いたら、「はいそうです」とのお答え。

で、いつもMacのトラブルで困っている人に対しては気軽に「チミチミ、そんな時にはシステム再インストールで一発解決じゃよ」と言ってるのに、いざ自分のことになるとグズグズと先送りにする優柔不断さをあらためて実感しつつ、重い腰をあげてシステムDVDを探しはじめるる真夏の昼さがり…。
DVDを入れて起動時にCキーを押すのは昔と同じだが、現行Macはキーボードがワイヤレスなので、Mac本体を起動する前にまずキーボードをスリープから起こし、Mac本体のパワーボタンを押し、次にCキーを押しみごとに起動。
しかし再インストールは時間がかかるしなんとか避けたいな〜と、アクセス権修復を試みるも、修復後も起動はせず、ついにシステム再インストールを決断。

あれから数日、まだなんとなく挙動不審なので、システムは終了しないで何日もスリープで使い続けている。
しかし、こうなった原因がまったく見当たらない。
強いて言えば、この数日前に次期OSのLionのことをあれこれ考えていたくらいしか思いつかない。

2011年7月3日日曜日

さあ、気ちがいになりなさい

早川書房から出ている、異色作家短編集2が、このフレドリック・ブラウン著『さあ、気ちがいになりなさい』。
邦題に「気ちがい」の文字が堂々と入っているのも、いまどきの過度な差別用語自粛(萎縮かも)ムードの中では清々しい。
ちなみに原題は、「Come and Go Mad」。
よくできた古典落語の、それも前座さんがやるような軽めの噺を、熟練の師匠がさらっと演ったような、粋な一冊。
12編の収録作品のうちいくつかは、往年のボーイズライフ誌で読んだような気がするが、単なる勘違いかもしれない。
ボーイズライフは1960年代中頃の雑誌で、それより以前の海外SFが掲載されたと記憶しているから、フレドリック・ブラウンの作品があってもおかしくはない。
訳は星新一。これだけでも読む価値あり。

収録作の中で、このご時世だからか印象に残ったのは「電獣ヴァヴェリ」。
いろいろあって、地球上から電気がなくなる物語。
原発推進勢力が昨今大合唱する停電の脅かしどころじゃなくて、電気そのものがなくなる世界はどんなところになるかというのがキモ。
その結果地球滅亡なんてことはなくて、なんとも牧歌的なオチでほのぼのしてしまうのがブラウン作品らしくて良い。
尚、よっぽど地球滅亡の原因になりそうな原発を食ってしまう原発獣が出てくる作品はありません。
ここはひとつ、現実に出てきてほしいもんだが…。