2012年11月28日水曜日

映画館「ラピュタ阿佐ヶ谷」いいね!


映画好きというより、映画館好きです。
そんなボクの、お気に入りの映画館のひとつが「ラピュタ阿佐ヶ谷」。
定員50人足らずのスペースで、ボ〜ッとして昔の日本映画を眺めながら、あれこれ考え事をするのは、なかなか楽しい。

この映画館、昭和の銀幕を飾ったスター達がスクリーンに登場するだけでなく、映画に出演した往年のスターが自分の出演した映画を見にやってくることもあるとか。
12月の下旬までは、『教室群像 ─映画の中の「学び」の風景─』と銘打って、鳥居恵子、和泉雅子、梓英子、本間千代子、酒井和歌子、吉沢京子、内藤洋子、等々が出演する映画を上映中だが、これらの女優さんが来るかどうかはわからない。
観客の中にも、日本映画に詳しい落語家のあの人や、洒落たスタンダップコミックのあの人の姿があったりする。

一般料金は1200円だが、ラピュタシネマクラブのメンバーになれば、いつでも「映画の日」か、それ以下の料金で楽しめる。
メール&シニア会員なら年会費1500円で招待券2枚がもらえ、当日券が会員優待料金になり、同伴者1名が同伴者特別割引料金になる。
さらに映画を1回見るるたびに1ポイントのスタンプがもらえ、5ポイント集まると1ヶ月間有効の招待券が1枚もらえるなどの特典がある。
トイレの水洗が、紐をひっぱるタイプなのもいいね。

2012年11月16日金曜日

三菱一号館美術館の年間パスポートをゲット!


先日、「三菱一号館美術館」に1年間何度でも入館できる年間パスポートをゲットした。
この年間パスポート、自分だけでなく同伴者1名も無料で入館できるのがよい。
販売価格は5000円で、館の窓口ですぐに買える。
パスポートというくらいだから写真付きの入館証をその場で作成するのだが、中には
「写真を撮られるのなら結構です」
と、せっかく申し込んだのにキャンセルする人もいる。
そうならないためにも、写真を撮られてもよい服装で行ったほうがよい。

パスポートを手に、さっそく開催中の『シャルダン展』に行ってみた。
大きな美術館と違って、小振りなスペースだが、それだけに間近で作品に接する事ができるのがよい。
手を伸ばせば、画面に届いてしまいそうなくらいだ。
そのせいか、館内監視スタッフの視線は鋭く、常に周囲に目をくばっている。
単眼鏡で凝視したりすると、スーッと近くまで寄ってきて警戒態勢に入る。
もう少しソフトな監視体制だと、気分よく見る事ができるのに、惜しいね!

2012年11月10日土曜日

『神様の伴奏者』を読んでいる


手塚番とよばれた、伝説の編集者たちへのインタヴュー集。
登場する人の中には、いっしょに仕事をしたことがある編集者もいて
「えっ、あの人はそーゆー人だったのか」
といった驚きもある。
この本のインタヴュアーで著者の佐藤敏章さんは、元小学館の編集者で、ご自身は手塚番経験はないのだとか。
そういえば、佐藤さんが小学館に入社され、少年サンデー編集部員だった頃、一緒に仕事をしたことがある。
当時の少年誌は漫画以外の企画や特集記事のページもけっこうあり、少年サンデーでは毎週4ページくらい『バハハ大放送』というバラエティページがあった。
そこでボクはカットを描いていた記憶がある。
しかし単行本化もされてないし、原稿もどこにあるのかわからないので、どんな内容だったかはっきり思い出せない。
田中角栄もどきのキャラクターが登場していた記憶があるので、いずれにしても昔の話ではある。
著者の佐藤さん、定年の前までは「ビッグコミック1」の編集長でいらしたが、ここに拙作『ウクレレトノサマ』という4コマ漫画を掲載していただいた。
こうしてみるとボクはマンガ家として、佐藤さんの新入社員時代から定年までおつきあいしたということになる。
う〜ん、お互いトシとるはずだ。
現在も"生涯一コミック編集者"の道を邁進中の佐藤さんの書かれたこの本、貴重なマンガ史の資料となるにちがいない一冊である。

2012年11月6日火曜日

締め切りと宿題の優先順位


机の上には、起動したMacとプリント。
画面左に4コマ漫画の枠線だけがはいったFlashファイルと、画面右にインドネシア語の宿題。
さて、どちらを優先すべきかと思案中。
提出期限はほぼ同じ。
ところで、4コマ漫画は empat frame komik でいいのだろうか?
先日の授業中に、こう言ったら通じていたような気がするのだが、気のせいかもしれない。

2012年11月5日月曜日

脱原発信用金庫に口座開設



城南信用金庫に口座を開いてみた。
申込書の口座開設理由欄に何か書かなければならないので
「あの〜理事長の発言に共感を…」と言ったら、間髪を入れずに
「じゃあ脱原発と書いてください」と、若い担当者。
この慣れ具合からして、ボクみたいなオチョーシ者が、こーゆー理由で口座開設することも多いのかも。
キャッシュカードは有料とのことなので今回は作らなかった。
口座開設記念に手渡された紙袋の中にはタオルが一枚。
それにしては重いと思ったら、40ページくらいの『Johnan Shinkin Bank DISCLOSURE』という小冊子が入っていた。
手続きを待つ間に、お茶と飴のサービスがあるところが、信用金庫らしいところ。
さらに、カウンターの上に置き忘れられていた老眼鏡を見つけたスタッフが、ロビーで待つ客に一人一人確認しているのも信用金庫らしいところ。
もちろんボクも尋ねられました。
「お客様のものではありませんか?」とね。

2012年11月4日日曜日

Jobsを探せ!


昨日に引き続きJobsネタ。
画像は発売されたばかりの『まんが世界の歴史人物事典』のカバー。
編集者が、そんなにたくさん描かなくていいですよと言うのにも耳を貸さず、この本に登場する人物をいっぱい描いてみました。
そしてっ!
本の中に登場しないのに、堂々とカバーイラストに登場した人物がいます。
彼の名は Steve Jobs 。
さて、どこにいるでしょう?
(ヒント:ゲイツらしき人と並んで立ってます)

2012年11月3日土曜日

Who was Steve Jobs? を読んでいる



オアゾ丸善洋書売り場の改装前ワゴンセールで見つけたのがコレ。
たぶん子供向けの偉人伝だと思うが、イラストも豊富だし、文章も平易な英語で書かれているので、「ヘンリーおじさんの音の出るメルマガ」の読者なら楽しく読めるはず。
カバーのJobsさん、福禄寿ばりのオデコがキュート。



2012年10月30日火曜日

初インドネシア映画と初割引


インドネシア語学習者なのに、インドネシア映画を見た事がなかった。
先週までの東京映画祭出品作は面白そうなのがあったのだが、タイミングが合わず見逃してしまった。
そんな中、9月のインドネシアフェスティバルでも紹介された映画『ザ・レイド』が先週から公開になったので行ってみた。
上映館はビックカメラ有楽町の最上階にある角川シネマ有楽町
以前は違う名前の映画館だったような気がするが、今の名前になってからは初めて来た。

さすがビックカメラの上にある映画館らしく「ビックカメラカード割引」なんてのがある。これならビックポイントカード提示で1800円の料金が500円引きの1300円になる。
どちらかが50歳以上なら二人で2000円の「夫婦割引」もある。
この日は一人だったので夫婦割引は使えず、ビックポイントカードを出そうかと思ったが、「小学生・中学生・シニア(60歳以上)割引1000円」という文字が目に入った。
そういえば、今年からこれに該当するのではないかと、今更ながら気づく。
おそるおそる、「シニア料金で…」と言ったら、「何か証明できるものを」と言うので、運転免許証を提示して無事に入場できた。
これまで夫婦割引の時は、何も提示したことはなかったので、シニア割引の方が厳しい基準なのだろうか。

で、映画の内容については「映画・エンタメガイド」の出演者インタヴューを読まれたし。
とにかく出演者のほとんどが男性、映画館の観客もほとんど男性。
全編、戦いに続く戦いで、セリフは少なく気合いが炸裂する。
したがって、インドネシア語のききとりの勉強にはあまりならないのだった。

2012年10月28日日曜日

『まんが世界の歴史人物事典』書店さん向けビラ


いよいよ10月31日に発売される『まんが世界の歴史人物事典』の、書店さん宣伝用ビラができあがりました。
裏側は『まんが日本の歴史人物事典』のお知らせです。

◉日本には【れっきし】とした歴史がある!
◉世界の歴史はこれで大【せーかい】!!

という宣伝文句が、この本の内容を全て語っています。
ハイ!

2012年10月23日火曜日

森下文化センター1階ロビーにて


このブログではまだお知らせしていませんでしたが、森下文化センターで開催中の『新つれづれ草マンガ展』に参加しています。
1階ロビーにこんな感じで展示中です。
画面下のガラスケースにはB5版『まんがマニア』などの関連グッズを入れています。
他のガラスケースには、タブロイド版『まんがマニア』も展示中です。
この『まんがマニア』、『ガロ』や『COM』に比べるとマイナーですが、ある時期のマンガ少年たちに影響を与えたのは確かでしょう。
関連イベントの綿引勝美さんのトークショーも楽しみです。

2012年10月8日月曜日

博ボラ日誌その62 トーハクに高層神殿出現


先日、博物館ボランティアに行った際に、トーハク正門を入ってふと本館に向けてiPhoneのカメラを向けたら、なんと肉眼では見えない巨大な神殿が出現したではないか!
と言ってもただiPhoneのカメラを向ければいいというものではない。
そう、お察しの通りアプリを入れなければならない。
そのアプリが、『AR古代出雲大社の高層神殿』。
なぜこんな写真が撮れるかというと、2012年10月10日(水)から2012年11月25日(日)までトーハク本館 特別4室と特別5室で開催される「出雲―聖地の至宝―」の関連イベントなのだった。

2012年10月5日金曜日

マンガ展の説明パネルのようなもの完成!


新つれづれ草マンガ展」出品作の説明パネルのようなものを作りました。
ほら、博物館なんかで展示物の横に置いてある小さな説明板みたいなアレです。
いや、コレはただ厚紙に内容を記した紙を貼っただけなんですがね。
今回は原稿以外にも関連するブツもいくつかとりそろえてみました。
参加者自らが手製の説明パネルを作るなんて、なんだか文化祭のノリです。
もちろん搬入も搬出も各自でおこないます。
文化祭みたいに模擬店は出ませんが、森下文化センターAVホールで2012年10月27日(土)15:00開演(14:30開場)の『マンガの達人が語る!マンガに賭けた愛情と技のすべて!』トークショーの後は何か簡単な飲食ができるらしいです。