2014年7月22日火曜日

note版『ウクレレトノサマ』完結



いまひとつ使い方のわからない、noteで公開中の『ウクレレトノサマ』が、全3話のマガジンとしてめでたく完結しました。
といっても4ページ連載で3回ですから、完結というほどのものでもありません(笑)。
元々は、掲載誌のビッグコミック1(ワン)が休刊したことにより中断してしまった4コマ漫画ですが、ネタはまだまだあるので、機会があればまた再開するかも知れません。

2014年7月19日土曜日

40数年前、鳥取の「かつ江さん」なんて知らなかった。


画面は最近話題の鳥取城跡ゆるキャラ「かつ江さん」が題材の4コマ漫画制作ウインドウですが、描きながら思い出したのは40年以上前、僕がまだ高校生だった頃に、鳥取城跡公園で過ごした一夜のこと。

季節も丁度今頃、もうすぐ夏休みになろうとしていたある日、「よし、今日から自主的夏休み開始!」と、勝手に決めて旅に出たのでした。
旅と言ってもお金がないので、日本地図とタオルケットをバッグに詰め込んで、ヒッチハイクをするというスタイルです。交通手段はヒッチハイクで無料だし、宿泊も公園などで眠る野宿なので無料という、移動するホームレス状態旅行です。

そして、自主的に夏休みをスタートして数日後の夕方には、なりゆきで鳥取にたどり着いていました。
まずはその日の寝ぐらを決めなければいけません。野宿の定番はなんといっても公園です。
ひとくちに公園といっても、住宅街の公園よりも、城下町だったらたいてい高台にある城跡公園のような場所が眺めもいいし、不審者と間違われて通報される心配も少ないのでオススメです。まぁオススメしてもあまり公園で眠る人はいないと思いますが。
このセオリーに従い、その日の宿泊は鳥取城跡公園に決めて、夕闇せまる中、ベンチで和んでいました。

そこにやって来たのが地元の不良高校生っぽいアンチャン。話してみると、外見通りの地元の不良っぽい高校生でした。そのうち、彼が晩飯をおごってくれるというので、二人で向かった所は近所の高校の校舎。彼はここの定時制高校生だったのです。食堂に案内され、給食のようなものを食べさせてもらって、その夜は鳥取城公園で眠ったのですが、それは夢も見ないくらいの熟睡でした。
まさか40数年後に「鳥取城跡ゆるキャラ」を題材にした漫画を描くなんて夢にも思わずに。

2014年7月17日木曜日

お盆とN氏とO氏


あんまりお盆とか気にしないのだが、先日暑い最中の新宿を歩いていて、ふと既視感が…。
そういえば前世紀に、このあたりの店で原作者のN氏と漫画家仲間のO氏と三人で会食したなァ…そんなことを思い出したのだった。
その日、N氏とO氏は初対面で、ボクが紹介した記憶がある。これを機に二人はコンビを組んで一作だけ企画モノの仕事をしたはずだが、どんな作品だったかは定かではない。
そんなN氏もO氏もボクより年下だったが、二人とも既に旅立ってしまってこの世にはもういない。
きょうは二人を思い出しながら茄子でも食べようか。

2014年7月13日日曜日

ゲーテとカフカと西域と東トルキスタンと


例によって、内容が全然関連のない本を併読中。
共通点はどちらも厚いこと。
二冊で合計770ページ!
今週中にはとても読めそうもないので、なんとか今月中には読み終えたいデスタイ!

2014年6月22日日曜日

A4スキャナでB4原稿をスキャン?


通常の画像制作はほとんどFlashなので、スキャナは使わないのですが、印刷用のマンガ原稿だと線画の段階でスキャンすることがあります。
そこで問題になってくるのが原稿の大きさです。
通常、マンガの画稿はB4サイズなので、A4スキャナでははみ出してしまいます。
B4サイズのスキャナというものはないので、導入するとしたらA3スキャナになりますが、これは値段も高いし場所もとります。
そこで目をつけたのが、スキャナの原稿台より大きな画像をスキャンするアプリケーションです。
スキャナのメーカーのダウンロードサイトから入手して、早速使ってみました。
作業画面はこんな感じです。
つまり、半分ずつスキャンしてそれを合体させて一つのファイルにするのです。
まぁ、内容確認程度ならこれでもいいでしょうが、いろんな形の複数のコマが混在したマンガ原稿だと、ちゃんとしたものにするには手間がかかります。
最終的に手作業が必要なのだったら、べつにこのアプリを使わないでも、普通に半分ずつスキャンして画像ソフトで調整したほうがいいような気がします。
●結論:やはりB4はA4より大きい(笑)
日経マネー8月号『鐘尾為太郎の冒険』より)

2014年6月13日金曜日

LINE STOREで『ブタンプボーイ』の販売を開始だブー!


Apple Store, Omotesandoが開店した13日の金曜日、LINE STOREで『ブタンプボーイ』の販売を開始しました。
画像は日本語版の説明ページです。
価格は100円ポッキリ!
がっ、しかし!
スタンプを制作しておいてアレですが、実は買い方がよくわかりません(笑)。

2014年6月12日木曜日

Macでウイグル語を入力してみた。


iPhoneのキーボードでウイグル語が見つからなくてがっかりしたが、Macではちゃんとウイグル語入力メニューがありました。
で、試しに入力してみたのがコレです。
上の段のئاتは「馬」、下の段のكىتابは「本」という意味…のはず。
単語力がないので今はこのくらいしかできません

2014年5月22日木曜日

RGB+脳内変換=CMYK


これはFlashの作業画面です。
でもなんだか変でしょ?
FlashといってもAdobeのFlashではありません。いや、別にあやしいソフトを使っているわけではありません。
最新版のAdobe Flash Professional Creative Cloudの何代か前のMacromedia Flash 8というしろものです。
古いソフトなので、もちろんMac OS X 10.9 Mavericksでは動きません。現在動かしているMac OS X 10.6 Snow Leopardでもそのままでは無理なので、Rossettaをインストールしてなんとか動かしています。

そんなFlashで、印刷用のイラスト原稿を制作することもあります。
しかし、Webコンテンツなら問題ないのですが…印刷原稿だとRGBとCMYKの問題が出てきます。
どーゆー問題かとゆーと、モニタ表示の色と印刷された場合の色が同じではないとゆーことです。
どんな感じかとゆーと、ご覧のよーな感じです。
なので、印刷時のイメージを想像しながら、モニタを見つつ作業をすすめていきます。
作業中のRGB原稿を見ながら、エイヤッ!と頭の中でCMYK変換して作業をした結果、このよーに印刷されて一件落着と相成りました。

実は、今回いちばん見てほしかったのは色の問題ではなく、下の方に小さく描いたナメクジ君です。
編集部の担当さんからの依頼は、塩漬け壷と周囲の人物だけだったのですが、それだけじゃあ面白くないんで、そこはマンガ家らしく、頼まれてもいないのにナメクジ君を追加したのでありました。
で、掲載誌が届いた日、このページを家人に見せて「このナメクジがこのイラストのキモじゃ!」と無意味なドヤ顔をしたところ、「なぜにナメクジ?」とゆー意外な反応がかえってきました。
「い…いや、だから塩とナメクジで…」と説明したところ、「いまどき塩でナメクジを連想するなんて、そんなの誰も気付かないわよガハハハ〜」とまさに一笑に付されてしまったのです。
は〜、こちらが意図したことって、なかなか相手には伝わらないものなんですね。
日経マネー7月号「塩漬け投信見直しクリニック」より。)

2014年5月19日月曜日

本+note=ウクレレの腕前アップ?


富永寛之さんの『ジャズアレンジでたのしむソロ・ウクレレ映画音楽集』を開きつつ、富永さんのnoteで動画を視聴中。
まずは「オーラ・リー」から♫


2014年5月17日土曜日

noteで投げ銭マンガを公開してみた


noteでのコンテンツ公開には無料と有料があります。
投げ銭スタイルというのもあります。
有料コンテンツだけど全ページを公開して、もしよろしかったら投げ銭を!というものです。
公開形式にもいろいろあって、画像公開だと投げ銭設定がどうもうまくいきません。何かやり方があるのだとは思いますが、現状では表紙だけが見えて課金後に全てのページが見えるようになる設定しかできません。
で、マンガなのにテキストコンテンツ公開設定でやってみたら、有料設定でも全ページ公開できました。
ただ、最低でも100円の設定なのですが、10円くらいから設定できれば、ちょっと投げ銭でもしてみようかという気になる人も、もう少しは出てくると思うんですがね〜。
というわけで、『ウクレレトノサマ』4ページを公開しました。

2014年5月16日金曜日

原稿かくれんぼ


"シニアのシニアによるシニアのための、21世紀中高年マンガ同人誌『新つれづれ草』" のWeb配信サイトがスタートして1年がたちました。
その間、Y編集長のパシリとして校正(別名アラ探し)のお手伝いをしてまいりました。
そんなわけでこの1年は、他のメンバーの原稿の誤字やら修正ミスを鋭く指摘する(自分の原稿には甘いですが、他人の原稿には厳しい性格です!)のに忙しく、自作の公開はほとんどできませんでした。

Web配信スタート1年を機に、そろそろ自分でもWeb公開作品に何か出したいと考えて、以前ラピタネット(小学館)で連載していた『親愛なるカブ』というマンガを提供することにしました。
『親愛なるカブ』は4コマ漫画なのですが、毎回カブに関する短文と4コマ漫画のセットで、Webのみで公開された形式のため、マンガ部分は低解像度ファイルしかありません。この機会に高解像度ファイルを作っておけば、将来何かいいことがあるかも(使いマワシとも言う)知れないので、さっそく原稿を用意しようと思ったところ、影も形もないのです。
たしか1年くらい前まで机の下あたりにまとめて紙袋に入っていた記憶があるのですが、いったいどこに行ってしまったのかさっぱりわかりません。
同時期に描いていた原稿もいくつか見当たらないので、たぶんそのへんの原稿と一緒にひとまとめになって、どこかでかくれんぼう遊びをしているのでしょう。

これまでの経験から、原稿やらファイルがなくなった時は、へたに探すよりは新たに制作した方が早いという教訓を得ていますので、今回もそうしようかと思いましたが、そこまでのエネルギーはありません。
幸いにも『親愛なるカブ』はeBookjapanで2巻分ほど電子書籍化されていて、世の中から完全に消えたわけではありませんが、原稿はいまのところ消えたままなので、当面ネット配信版・新つれづれ草での公開はあきらめて、鬼の校正マンとしてがんばるしかないようです。

それにしても、原稿はどこにいったのでしょう…神隠し?
いいえデータ原稿ではないので、紙隠し…。

2014年5月11日日曜日

実験note(?)公開

TwitterのようでTwitterでない、FacebookのようでFacebookでない、ソレは何かとたずねたら、あ〜それはnoteかも、ベンベン♫
https://note.mu/odasan