2015年1月22日木曜日

誤記入のアカウント名削除をなんとかした雨の日

ログイン時にアカウントやパスワードを入力しようとして、まちがってしまうことありませんか?
まちがったら正しく入れ直せば問題ないのですが、次回ログイン時にこれまで記入したことのあるものが候補として、誤入力したものまで一緒にズラッと出てきて、非常に目障りです。たいていこういうのは一文字間違ったような場合が多いので、正しいものと並べられると、うっかり間違って選択してしまいログインに失敗することになります。
そんなわけで、昨日はウィンドウ最下部までの強制スクロールをなんとかしてみたが、今日はログイン時の誤入力のアカウント名削除をなんとかしてみた。

(1)まずはdeleteキーで削除できるのではと試してみたが反応なし。
(2)次にコンテキストメニューでもやってみたがダメ。
(3)こうなったらいろんなキーの組み合わせで試すしかない。

【結論】
shiftキーとdeleteキーで削除できました。あっけない幕切れ…。

2015年1月21日水曜日

ウィンドウ最下部までの強制スクロールをなんとかした雪の日

メインのMacを起動したら、どのウィンドウでもいきなり最下部までスクロールしてしまう症状が出た。
以下、どのようにして復活したかのメモ。

(1)最初、ブラウザのウィンドウでこの症状に気がついたので、他のブラウザでも検証してみた。それでも同じ症状が出て、この時点で単なるアプリの問題ではない(ちょっと深刻)とうなだれる。
(2)次に、どんなウィンドウでも同じ症状が確認されたので、これはFinderに問題があるのではと推測(かなり深刻)した。
(3)とりあえず周辺機器を全てはずし再起動してみるが、症状は変化なし(息が荒くなってきた)のまま。
(4)マウスとキーボードを別のものに替えてみたが、やはり同じ症状(だんだんあせってくる)が続く。
(5)もし、このような症状を誰かに相談されたら「そんな時はシステム再インストールじゃよチミチミ、それでたいてのことは解決するんじゃよガハハハ〜」と無責任に言っただろうが、いざ自分の事となると、それは避けたい。
(6)システムDVDはどこにあったかな〜等と考えつつ、First Aidでアクセス権を検証して、例によって何やらメッセージが出るが、とりあえず修復を試みる。
(7)ダメなときは何をやってもダメなんだよな〜と思いつつ、修復後再起動したら、なんと正常に動いてビックリ!どうせダメと思ってメッセージをよく見てなかったけど、どこかがまずくなっていたんでしょう。まずはメデタシ、メデタシ。

【まとめ】
昨日まで正常だったのに急にこのような症状が出たのには何か理由があるはずと考えてみた。例えば、新しいアプリのインストールとか、ドライバの更新などが考えられるが、こころあたりがない、唯一あるのは、通常は一日の終わりにMacはスリープさせているのだが、久しぶりに昨夜はシステム終了してみたことくらいか。それに今日は雪まじりの寒さだし、もしかしてMacが冷えすぎて調子が悪くなったのかも知れない。Macは22度以上の暑さはよくないとどこかに書いてあったような気がするが、寒さの下限温度もあるのではと推測する雪の日の午後。

2015年1月16日金曜日

『だじゃれなぞなぞ』電子書籍版&紙版ツーショット!

先週リリースされた、『だじゃれなぞなぞ』電子書籍版と紙版を並べてみました。
iPad mini だと、ほぼ紙版と同じ大きさになり読むのに違和感はありません。
なぜか電子書籍版だけ第1巻の数字が入っています。これは紙版を二分割したからです。価格的には紙版一冊よりも電子書籍版二冊分のほうがお安くなっているようです。それに通常の電子書籍では省かれるカバーのソデや裏表紙も収録されています。これは、紙版でカバーのソデや裏表紙にも、だじゃれなぞなぞを掲載したからです。
今回、電子書籍版復刻ということでパラパラとページをめくってみましたが、作者なのに答えがわからない(笑)だじゃれなぞなぞが、たくさんありました。これを作った頃のMac OSは漢字トークで、日本語入力は「ことえり」の時代でした。この「ことえり」君の誤変換能力を活用してこの本を作った記憶がよみがえりました。
そうそう、実は、この『だじゃれなぞなぞ』は、発行時期によってカバーが異なる赤版と青版がありまして、今回電子書籍化されるのは後期の青版のほうです。

2015年1月14日水曜日

日本映画史横断⑤ 東映時代劇の世界・前半戦

東京国立近代美術館フィルムセンターで開催中の「日本映画史横断⑤ 東映時代劇の世界」前半戦で、まずは『大地の侍』を見ました。
東映時代劇といえばチャンバラのイメージですが、この映画は全篇チャンバラなし。
東北の某藩の殿様やら家老やら侍達が、明治維新の世の中で居場所がなくなり、皆で揃って北海道開拓に挑む物語なので、もはやチャンバラの世の中ではないと言う設定です。
主演は家老の大友柳太朗なんですが、老人役の加藤嘉が妙に印象に残ります。劇中でも名前ではなく”ご老人”と呼ばれています。この映画の撮影時にはまだ中年のはずですが、げっそりした頬で期待を裏切らずに堂々の老人役です。
女優陣では、三条美紀や杉村春子等、奥方役でいろんな人が出ています。
若侍加東大介の新妻役には高千穂ひづる。この頃の映画は、人妻役はちゃんとお歯黒スタイルです。
しかし映画の終盤では、このお歯黒もなくなっています。殿様も髷を切って長州力みたいなヘアスタイルになっているし、チャンバラの時代は完全に終わったのでした。
映画が終わると場内から拍手がパチパチ。
ここの名物(?)年輩者のイビキもなく、感動の一作なのでありました。

2015年1月1日木曜日

スタンプで新年のご挨拶

2015年あけましておめでとうございます。来年の年賀状用に、お猿さんスタンプを作らねば、と誓う新年。

2014年12月31日水曜日

ニコニコ笑って、よいお年を。

ラジオから大滝詠一サウンドが流れる年末に、Apple Wireless Keyboardを掃除しながらBest Alwaysを聴いている。
何がいちばん耳に残ってるかな〜と思ったら、意外にも「ニコニコ笑って」だった。 
実質ゲンパツゼロがいつまで続くかわからない昨今ですが、来年もニコニコ笑っていたい十二月の雨の日じゃなくて晴れの日。

2014年12月28日日曜日

ウイグル語四苦八苦絵入りメモ遊び

ウイグル語Lesson15のうち、まだ1と2のあたりをウロチョロしている。
文字列をジーッとみていると、しばら〜くしてなんとなく文字として認識できるかな〜っといったレベル。例えると、あぶり出しの文字が、ぼやけながらもだんだん判別できてくるような感じ。でも、あぶりだされても、結局わからないことも多い。
単語帳やらノートをとるのは好みではないので、Lesson内容をマンガ入りメモのようなものにして遊んでいる。これはけっこう楽しいが、メモを作っているうちに、文字より絵の方に関心がうつってしまい、気がついたら内容と関係ないイタズラ描きをしてたりして、なかなかウイグル語は身につかないのでありまするわいな。

2014年12月26日金曜日

映画監督・千葉泰樹特集」後半戦

東京国立近代美術館フィルムセンターで開催中の「映画監督・千葉泰樹特集」後半戦は、まだ『羽織の大將』しか見ていない。
この映画、何の予備知識もなしに見たのだが、今まで見たベスト10に入ると思えるくらいの映画だった。とは言え、ベスト10のうち残りの9本は何かと問われても、すぐには言えないのだが。全体を通して通俗的にカッチリ作ってあってわかりやすい映画なのに、時々ヌーベルバーグ風味のシーンがあったりもして、いろんな意味で楽しめる。

大学卒で落語家になるフランキー堺の、卒業間際の就職運動(この頃は就職活動とはいわなかった)、落語家入門から見習い、二つ目、破門、復帰の数年間が、兄弟子の桂小金治(落語を演じるシーンあり)や、ラーメン屋の店員団令子(キュート!)、妹の原知佐子(可憐!)、芸者の塩澤とき(ゴージャス!)等とのからみで描かれる。

早めに入門しないで、大学を卒業したことを後悔するフランキーに対して、「前科は消せねぇよ」と諭す小金治のセリフが面白い。
その後、落語からだんだん離れてテレビやラジオで売れていくフランキーに説教する兄弟子の桂小金治だが、実際の小金治が落語から離れてテレビや映画で売れていくのだから、このやりとりちょっと複雑ではある。フランキーが落語以外の仕事をたくさんこなすなか、ドラマの中で絞首刑になる役で「私は貝になりたくない」とつぶやくのも笑わせる。

なんだかんだあって、小金治が死んでしまい、遺影の前でご焼香代わりに一席演じるフランキーが泣かせる。ボクの隣の席でイビキをかいていたジーさんも、この場面ではなぜか目を覚まして泣いているのが、映画とは関係なく面白かった。
やがてハネ太鼓が叩かれ、「おわり」の文字が画面に。
おあとがよろしいようで。

2014年12月22日月曜日

お面イラスト承ります

昔、学年紙の企画ページで、コント55号やドリフのいろんな表情の顔写真と組み合わせて使う首から下のイラストをよく描いたものですが、今回はその逆に、体が写真で首から上のイラストを描いてみました。名付けてお面イラスト
送付された掲載誌(日経マネー2015年2月号)を見たら、イラストと実写の体が妙にマッチしていて面白かったのですが、実はこれより前に2014年11月1日に森下文化センターで開催された三人社トークイベントでも、お面イラストを手がけていたのでした。
このイベントに高岡凡太郎が欠席することになり、そのかわりに他のメンバーがお面をかぶって参加することになったのですが、その時のお面用イラストを描いたのです。この経験が今回の仕事に役立ったようです。なんでもやってみるものですね。

2014年12月13日土曜日

都営地下鉄でも無料Wi-Fiできまちかてつ。

今月から都営地下鉄でも無料Wi-Fiが使えるとの事で試してみた。
乗車してiPhoneを起動したら、Wi-Fi設定にちゃんと現れる。
都バスの無料Wi-Fiは初回だけメールアドレス入力が必要だったが、地下鉄の場合は何もしないでもつながっている。
無料Wi-Fi可能地点は駅構内がメインで、だんだん駅から離れると接続が切れてしまう。
都バスの場合は走行中もずっと接続できているが、バスのいないバス停では接続できない。バス停でなくても都バスの近くなら接続可能で、先日信号待ちで都バスが停車していたので試ししてみたら、ちゃんとつながった。信号が変わるまでの短時間でもよければ、この方法でもネット接続ができて便利。
これで地下鉄駅と都バスをうまく組み合わせれば、Wi-FiタイプのiPadでも外出先でネット接続が容易になりました。

2014年12月12日金曜日

バンザ〜イなしよ!


東京国立近代美術館フィルムセンターで開催中の「映画監督・千葉泰樹特集」前半戦は、『東京の恋人』と『秀子の應援団長』しか見る事ができなかった。
前者は、原節子と三船敏郎の組み合わせで、後者はキネマ殉報のオールタイム・ベスト映画遺産 日本映画男優・女優100で女優部門第1位に輝いた高峰秀子主演の明朗野球映画。
この画像は『秀子の應援団長』のラストシーン、まだ少女時代の高峰秀子ちゃんが、無人の野球場でひとりぼっちで万歳三唱する姿からの連想。
1940年制作の映画だから、バンザ〜イナシヨ!なんてギャグは当然のことながら誰も知らないし、2014年現在では逆に古すぎて知らない人が多いかもしれないが、まぁそーゆーもんだと思ってください。

この映画が世に出たのは十五年戦争真っ盛りの時代だから、映画の中で「勝て!勝て!」と連呼するのは戦意高揚の意味合いが多分にあるでしょう。でもそんなに前面に戦時ムードが出ているわけでもないし、この時代の映画監督はあれやこれやで大変だったろうから、軽い感じのアイドル映画としてはまずまず楽しめたなぁと、客席でエンディングを迎えたわけです。
流れからいけば、秀子ちゃんが野球場に駆けつけて、勝て!勝て!と応援歌を歌い、最後には勝利してみんなで万歳三唱でメデタシメデタシよかったねという展開なのに、なぜかこの映画ではそうはならない。家を出るのが遅れた秀子ちゃんが野球場に着いた時は、なんとグラウンドにも観客席にも誰もいない。スコアボードにはまだ得点が表示されているので、試合が終わった直後らしいのはわかる。それなのに、無人。その静寂の中で、観客席に立った秀子ちゃんが、一人で万歳をする場面で映画は唐突に終わってしまう。それまでのテンポと全然違うので、あっけにとられてしまった。
これ、もしかして、威勢のいいかけ声でドカチャカやってても、いずれは破滅して誰もいなくなっちゃうよ〜ん、無邪気にバンザイしてる場合じゃないよ〜ん、みたいな意味合いがこめられているのではないでしょうか?もしボクが当時の映画監督でこの企画を受けたら、たぶんそーゆー意味合いを込めて撮ります。

この映画公開から5年後、この映画の中のような生活はほとんど壊滅してしまうのですが、さらに70年がたとうという今、この道しかないわけでもないのに、いつか来た道に行きかけているなんて、まるで出来の悪い冗談にしか思えません。
今度の日曜日夜には、いろんな所からバンザ〜イの声が聞こえてくるのでしょうが、もし選挙前に報道されているような投票結果になったら、ほんと「バンザ〜イなしよ!」のココロだ〜っ!これ、小沢昭一的ココロの感じです。わからなければ、それでもかまいません。
蛇足ついでに、バンザ〜イなしよ!はコント55号時代の欽ちゃんのギャグです。

蛇足の蛇足。
このラストシーン、もしかして高峰秀子ちゃんのスケジュールと、野球場エキストラとのスケジュールが合わず、やむなく秀子ちゃん一人での万歳シーンになってしまったなんてことはないのだろうか。もしそうなら、今までグダグダ書いたのがバカみたいじゃないかと思えてくる。そんな時は「なんでそーなるの!」と叫んで舞台下手に去っていくしかないね。

2014年12月9日火曜日

愛しのレイヤー

画像制作ソフトでレイヤーを使うことはほとんどない。理由は面倒だから。
一気に、えいやっ!と気合いもろとも原稿を描いている。
しかし、再録時に修正する必要が出来たりすると困ってしまう。
元の画像がレイヤーで分けてあれば、その部分だけ修正すればいいのに、原稿そのものを修正しなければならなくなる。
上の画像のようなな場合にどう対処するかというと、48の部分を消しゴムツールでゴシゴシ消して、新たに52と描いていくしかない。
なんとまぁ、デジタルなのにアナログな作業。
こんな苦労をしないためには、えいやっ!よりレイヤーが大事なのだと身にしみる師走の夕刻。