2016年12月1日木曜日

ダリ展と六本木アート・トライアングルと浅野屋と

ダリ展に行ってきました。
まずは会場の国立新美術館に入る前にチケット売り場でサントリー美術館森美術館の展覧会の半券を提示します。
これは六本木アート・トライアングル(略称あとろ)という企画で、三館の入場半券を提示で各館の料金から100円割引になるのです。
てなわけで、先日行ったサントリー美術館の『世界に挑んだ7年・小田野直武と秋田蘭画』の半券を提示しました。
(中略)
ダリ展を見終わり、帰りに浅野屋東京ミッドタウン店で食パンを買いがてらイートインでおやつタイム。
会計で先ほどのダリ展の半券を提示したら5%割引になりました。
ちょっと得した気分の師走のことでしたとさ。

2016年11月9日水曜日

スタバで926円のビバレッジ

スタバカードに5000円入金したら、HOLIDAY SHARE TICKETをもらった。
926円までの飲料が楽しめるチケット。
しかし問題がひとつある。
それでなくてもスタバは注文するのがややこしいのに、926円という設定は何なんだ?
あれっ、え〜と、これは税込み1000円というわけですね。
とりあえずサイズは最大にするとして、あとはカスタマイズするらしいが、ちょっと前途多難。

2016年11月3日木曜日

古本まつりで古レコードを♪

神田古本まつりで、古本ではなく古レコード購入。
ビートルズの4曲入りEP盤。
シングル盤の大きさで、回転はLPと同じ33回転。
購入価格は300円。
当時の販売価格は500円。
岩倉具視の五百円紙幣の時代、LPは高いのでなかなか買えないけど、シングル盤より曲数が多い、こんなレコードがありました♪
その頃のシングル盤の価格は370円くらいだったか。
ちなみにApple盤ではなくOdeon盤です。

増上寺で浜祭ではなく、「宮川香山展」を。

文化放送浜祭会場の増上寺は、かなりの人出で即退散しようとも思ったが、増上寺の一角にある宝物展示室付近は静かだったので入ってみた。
入室したら徳川将軍家旧御霊屋の絵葉書入りの封筒を手渡されたのだが、今日だけのプレゼントなのか、いつもそうなのかはわからない。

そんなわけで、開催中の「宮川香山展」をじっくり見ることができた。
驚異の明治陶芸というだけあって、どれをとっても「何もここまでやらなくても…唖然…」というしかない。
併せて公開中の台徳院殿霊廟模型もなかなかのもので、外の喧噪が嘘のように静寂なひとときを過ごすことができた。
見終わって外に出たら、公開放送のゲスト歌手の歌声が、東京タワーのそびえたつ秋空に響き渡っていた。
それとは関係なく、脳内では寒空はだか師匠の「東京タワーの歌」が流れるのだった。

2016年11月1日火曜日

『神国日本のトンデモ決戦生活』と『心』を読んでいる

戦前戦中の日本で、広告チラシや雑誌が戦争にどれだけ奉仕したかがわかるのが、この本『神国日本のトンデモ決戦生活』。
並行して読んでいるのが、百年文庫』。こちらは、ドストエフスキー芥川龍之介プレヴォーの短編集。ちなみに夏目漱石の書いたのは『心』ではなくて『こころ』。

『神国日本のトンデモ決戦生活』が発行された2010年なら、「え〜っ、こんなのあり〜っ、戦前戦中の日本ってホントにこんなだったの〜?」なんて笑い飛ばすことができたかもしれないが、2011年3月以降なんだか人々の心も揺れ動いて、トンデモな様相を呈している中では、あんまり笑えない。
この本では、広告チラシや雑誌がとりあげられているが、現代だったら広告チラシや雑誌ではなくSNSだろうか。
そういえばSNS上で、教養もあり社会的にはちゃんとした人が、「ムキー」とか「くたばれー」とか罵詈雑言を発しているのに接すると、変な胸騒ぎがしてくる。

そんなこんなで、今は戦後ではなく新たな戦前なのだ!なんて物言いが、あながち冗談とも言えないなと、ふと思ってしまうくらい、いや〜な感じがするこの数年のココロだ〜っ!。

2016年10月29日土曜日

名刺がなかなか減らない

韓国土産に革製の名刺入れをいただいた。
さっそく数年前に石巻印刷館さんで作った「東日本大震災復興応援MEISHI」を入れてみる。
日頃、あまり人と会わないので名刺交換の機会も少なく、100枚の名刺がなかなか減らない。
もしかして人生最後の名刺になったりしてね(笑)。

2016年10月24日月曜日

1988年に日本シリーズマンガを描いていた

ドサッと返却原稿が段ボール二箱分届いた。
まだ全部は確認していないが、箱の中で一番上の封筒の中にあった原稿は、6ページ読み切りマンガ。
【題 名】弁当くんコーラちゃん
【掲載誌】日本シリーズくん11/19増刊・竹書房
う〜ん、描いた記憶がかすかにあるような、ないような…。
でも、たしかに自分で描いたマンガだから、作品リストに追加しておいた。
内容は、日本シリーズの球場で弁当を売るボーイと、コーラを売るガールのラブコメです。
例によって袋から原稿を取り出すと、はがれた写植がポロポロと…時代を感じます。

2016年10月18日火曜日

鳥羽絵、ポンチ、漫画、Pokémon GO

本日から後期に突入の、日比谷図書文化館特別展示室で開催中の『江戸からたどるマンガの旅』は楽しい展示物であふれている。
しかし問題は、会場に入るまでにある。
前期展示中の、とある日のこと。

入場券はタッチパネル自動販売機で購入する方式なのだが、コインを投入しようとポケットに手をつこんでゴソゴソやっていたら、どこからともなくスタッフが現れタッチパネルを勝手に操作しはじめた。
で、画面をみたら間違った項目を表示させている。
自力で画面を初期メニューに戻し、コインを入れて発券完了。
会場に入ろうとすると、「こちらです」とスタッフが先導するのだが、こちらもなにも目の前が入り口なのだから、そんなものは必要ないのである。
入場ゲートは、入場券のQRコードをかざして入る仕組みになっている。
ここでもスタッフが、「ここにチケットをかざしてください」と言わずもがなの助言。
チケットも入場も自動でOKなシステムなのに、スタッフが介在することで煩雑になってしまった。
なぜこのようなことになってしまったのか?
よっぽどボクが券売機もQRコードも扱えない爺さんに見えたのかもしれぬが、この後にやって来たお客さんにも同じようなことをやっていたから、もしかしたらサービスのつもりなのかもしれない。
そうだとしたら、よけいなお世話。
この時は連れがいたからそのままにしたが、もし一人だったら、せっかくの見る気満々が急にしぼんでしまったので、入場しないでそのまま帰ったことだろう。

てなわけで、会場内に入ればスタッフの目を気にすることなくゆったりした気分で展示物を見ることができる。
東京パック、滑稽新聞、鳥羽絵、ポンチ等々、前期後期で展示物も変わるようなので、ここは是非とも二度は足を運びたい。
でも、また入場の際にゴタゴタしたら、いやよ、いやなの、いやなのよ!(島田一の介風に)

見終わったあとは、会場のある日比谷公園をブラブラしてPokémon GOを楽しむのもいい。
そこかしこで、花びらが舞い、スマートフォン片手に佇んでいる人々がいることでしょう。
このPokémon GO、ふと思うに、江戸からたどるマンガの旅の延長線上にあるような気がする。
鳥羽絵、ポンチ、漫画、Pokémon GO…この後に何がくるのかとっても楽しみ〜アデランス、いやアディオス!(これも島田一の介風に)。

2016年10月14日金曜日

書店手作り風、謎の栞

時々利用する駅ビルの中にある書店。
これまでは時間調整に立ち読み利用だけだったが、いつもそれじゃあ申し訳ないので、先日初めて本を購入した。
帰宅して本を開いたら、プリントゴッコで作ったような、あるいはスタンプを適当に捺しただけのような、手作り風の栞がはさんであった。書店名はない。出版社名もない。
市販のものなのか、この書店のオリジナルなのかどうかもよくわからない。
気になったので数日後、もう一度その書店で本を買い、栞がはさまれてくるかどうか試すことにした。
結果、今度は何もはさまれていなかった。

誰かがイタズラで仕込んだのか?
書店員さんの気まぐれで適当にはさみこんだものなのか?
真相は謎のまま。

2016年10月5日水曜日

東京スポーツ水曜版新連載『脳覚醒漫画・ボケなんてノー脳仙人』

先週までのチンタマ君に変わって、今週から東京スポーツ水曜版に登場の、"ノー仙人"なノー。
正式なタイトルは『脳覚醒漫画・ボケなんてノー脳仙人』なノー。
よろしくたのむノー!
大阪スポーツ九州スポーツにも掲載らしいので、西日本の皆さんもヨロシクノー。

2016年10月2日日曜日

上島珈琲店でタンブラー&パスポート割引

先日、スタバに行くつもりで、スタバのタンブラーを持って出かけたときの出来事。
スタバでタンブラーに飲料をいれてもらうと、ムダに紙コップを使用しないので資源の節約にもなるし、20円くらい割引にもなります。
でもその日はスタバが満員だったので、ちょっと移動して上島珈琲店に行きました。

そんなこんなで、せっかくタンブラーを持ってきたんだからと思い、上島珈琲店のカウンターのオネーサンに、ドリンクをこれに入れてもらえますか?と言ったところ、スタバのタンブラーにもかかわらずちゃんと対応していただきました。
しかも割引額は50円
更にプレシャスカード(上島珈琲店のプリイペイドカード)で支払ったら、「とくとく年間パスポート」というシールを貼ってくれました。
これは60歳以上が対象で、ドリンクが50円割引になります。
ただし有効期間があるようで、貼ってもらったシールには2017年3月末日と記してあるので、半年間だけのサービスかもしれません。

てなわけで、タンブラーパスポートの割引で100円のお得なのでありました。
ミュージアムやイベントなどのシルバー割引のほとんどが65歳からのものが多く、60歳から64歳の新米の老人にとっては、せいぜい映画が割引になるくらいしかなかったのですが、その点「とくとく年間パスポート」はウレシイ特典です。

そういえば、店内は定年退職世代の60歳以上の方々が多かったようです。
もっとも、平日の昼下がりですから、あんまり働き盛りの人はカフェには来ないんですがね。
ボクは40数年以上、平日の昼間からブラブラする生活を続けていますから、考えてみると、若い頃から老後の生活を送っていたのかも知れません。幸いにもマンガ家には定年がないので、細々とでもまだお声がかかるうちは、もう少しブラブラさせてもらうことにしましょうかね。

2016年9月19日月曜日

秋刀魚とローハイド

先日一人で入った、とある食堂にて。

秋ならサンマでしょう、とばかりに秋刀魚定食炭火焼を注文した。
お店の人に、炭火焼なので少しお時間かかりますがよろしいですか?ときかれたが、もう秋刀魚食べたいモードにはいっていたので、もちろんいいですよと答える。
時間がかかるといった割には素早く出てきたのでやや拍子抜け。
個人的には、もう少し時間がかかってもいいから、もうちょっと焼いてほしかったなぁというような秋刀魚が目の前にある。

さて、ここで問題なのは、焼き具合ではなく秋刀魚の骨。
外で一人でメシ食ってる時に、魚の骨がノドに刺さってむせつつ涙を流す醜態は避けたいもの。
しかし老眼のせいか、小骨がよく見えない。
そこで、最近は常に携帯しているリーディンググラス(早い話が老眼鏡)をポケットから取り出し、今シーズン初の秋刀魚を無事に食べ終えることができた。
それにしてもメガネをかけてモノを食べるという経験は初めてだったもので、フレームが気になって食べ難い。そうかそうか、メガネ生活の人はこういう感じなのかと、新たな発見をしたような気分になったのでありました。

老眼の身で秋刀魚を食べてる間中、脳内に流れていたメロディはローハイドのテーマ。
はい、皆さんご一緒に!
ローガン、ローガン、ローガン♪
で、この後の歌詞は、ヒルマン!ヘルマン!ホルモン!なんてデタラメに歌うのがキモです。