2019年5月11日土曜日

未亡人本屋と巌流島の決斗

シネスイッチ銀座で『マイ・ブックショップ』を観た次の日は、ラピュタ阿佐ヶ谷の「錦之助映画祭り」で『宮本武蔵巌流島の決斗』。
前者は1950年代末、イギリスの田舎町で、書店を開く女性と、その周辺の人々とのあれやこれやをしみじみに描く佳編。なかなか日程が合わず、見逃しそうになったけど、上映最終日の最終回に間に合ってよかったと思える映画でした。
後者は、予備知識なしで観たのですが、佐々木小次郎役が高倉健で面白い味が出てました。武蔵をつけねらうオババ役の浪花千栄子も印象に残りました。
それにしても、脈絡のない映画選びだね。

2019年5月1日水曜日

東スポの『おやおやボケトルズ』掲載日が火曜日に変更!

2019年4月まで、東京スポーツ月曜発売分に掲載されていた『おやおやボケトルズ』が、2019年5月から火曜日掲載に変更になります。
月曜日は休刊日のことも多かったので、今後は掲載の頻度が、いままでよりもアップします。
今後も、熱血遠距離介護4コマまんがおやおやボケトルズ』をよろしくお願いします♪

2019年4月8日月曜日

「ふでDEまんねん」DE描いてみた

上段、ふでDEまんねんペン先角度40度。
(薄い紙だと、ちょっと滲む)
中段、DRAWING PEN 0.8mm。
(下から上にペンを動かすと、ちょっと固い感じ)
下段、COMIC PEN枠引用
(思ったより太い線になる)

【結論】
画風変わらず(笑)。

2019年4月3日水曜日

Kindle版『おやおやボケトルズ(1)』出ました!

おやおやボケトルズ(1)』は、東京スポーツ(大阪スポーツ、九州スポーツs)に、2018年10月から、2019年3月にかけて連載されたものに、加筆修正したものです。
ある日突然、両親(おやおや)が、ボケトルズに変身した!
漫画家の遠距離介護ムスコは、驚き、怒り、諦め、焦り、悟り、うなだれ、立ち上がり、やがて、いつしか、ボケトルズを観察しはじめ、4コマまんが&短文コンテンツを作り始める。

2019年3月29日金曜日

地元めしフェスでラーメンと電話と

日比谷公園で開催中の「地元めしフェス」で、牛すじぼっかけ丼を食べてみました。
でも、今回のテーマは、牛すじぼっかけ丼ではなく、ボクの座った席の向かいに、どこかの地元めしらしい麺の入った丼を持ってやってきて「この席、よろしいですか?」とていねいにきいてきた、昼休みのサラリーマン氏

肌寒い日だったので、テーブルの上の、熱〜い麺は、とっても美味しそう。
件のサラリーマン氏、ワリバシを手にして、さぁ食べようと口を開けた時に、iPhoneの呼び出し音。
つい、電話に出てしまったサラリーマン氏、「ちょっと周囲がうるさいので…モゴモゴ」と、早く切りたい様子がアリアリ。
がっ、しかし!
相手は仕事先の人らしく、こちらからは電話を切れないみたいで、話は続いている。
テーブルの麺はどんどん冷めて、このままではのびてしまいそう。
片手にワリバシ、片手にiPhone、眼前に麺の入ったドンブリ。
向かいに座っている僕も気が気ではない。

この結末がどうなるか気になるので、ゆっくり牛すじぼっかけ丼を食べていたが、ボクが食べ終わっても、まだ電話は続いている。
混雑しているので、早々に席を立ったが、あのサラリーマン氏、はたして目の前の麺を、さめないうちに食べることができたのだろうか。
いまだに、気になっております。

2019年3月26日火曜日

Kindle版『親愛なるカブSE6』出ました!

Kindle版『親愛なるカブSE6』が無事に出ました。
ここにめでたく「Kindle版『親愛なるカブSEシリーズ」は完結です。
『親愛なるカブ』は20世紀の終わり頃から21世紀初頭にかけて描いた、おだ辰夫としては、初のネット版だけ(小学館ラピタネット)の連載マンガです。
連載当時は、カブに関する短文と4コマまんがで1回分という構成でした。
まんが部分の原稿は手元にあったのですが、短文テキスト原稿の所在がつかめず、4コマまんがだけのページ構成になりました。
テキスト原稿は、おそらく古いHDDの中か、フロッピーディスクに眠っているのではないかと思いますが、とても探索する気にはなりません。
そんなわけで、4コマまんがの部分だけだと意味不明のものも多々あり、今見てもわかるものだけを選んで構成しました。

2019年3月13日水曜日

暗証カードからパスワードカード

利用している銀行から、「チミチミ、今後はインターネットバンキング暗証カードが利用できなくなるので、パスワードカードに切り替えてくれたまえ!」とのメールが届いたので手続きしてみた。

案内サイトに「今後はパスワードカードアプリを使ってね!」と表示されているが、不要なアプリは入れない主義なので、これは即却下!
さて、どーしたもんかと案内画面を見ると、アプリ告知画像の横にヒッソリと、【小型で携帯しやすいパスワードカード】という項目があったのでクリックしてみる。
アプリ版とは別に、物理的なパスワードカードが用意されているのだった。
Webで申し込むと、パスワードカードが1週間から10日で郵送されるらしい。
う〜ん、そんなに待てない。
こうなったらアプリをダウンロードするしかないかなと思いつつ、画面をスクロールしていくと、下の方に【窓口でのお手続きもできます】と、小さな文字。

よっしゃ〜、さっそく本人確認書類として運転免許証を手にして、最寄りの店鋪にGO!
すぐに窓口でパスワードカードを受け取り、後は時間がある時に、あらかじめ登録した電話番号にかかってくる音声案内に従い設定すればOK!
…と、思ったら、まだまだここからが長かった。

最寄りの店鋪の窓口に行き、パスワードカードの交付をしてくれと言ったら、どうも話が通じない。
しばらくしてベテラン行員が出てきて「インターネットバンキング利用ご希望ですか?」ときいてくる。いいえ、ネットバンキングは以前から利用していましたが、暗証カードが使えなくなるので、パスワードカードに切り替えたいのです、と最初に言ったことをまた繰り返す。
よく考えたら、ネットバンキング利用者はあんまり実店鋪に来ないから、現場も慣れていないのかも。
なんとか話が通じて番号札を渡され、ふと待ち時間をみたら、60分とな!
パスワードカード郵送の10日が待てないから窓口に来たのに、ここでも待たねばならぬのか!
そんなには待てないと言ったら、件のベテラン行員が「お客様、アプリのご利用はいかがですか?」と言ってくる。アプリが嫌だからここに来たんだよ〜と心で思いつつ、「物理的なカードが欲しいんです」と冷静に対応する。

かくしてきっちり60分後、ちょっと外資系っぽいオネーサンのデスクに案内されて、やっとパスワードカードを手渡される。
もう一刻も早く帰りたいので、立ち上がろうとしたら、ここでパスワードカード有効手続きもするというので、もう一度腰をおろす。
机上のタブレットで、該当項目を記入して行くだけのもので、入力作業はとても簡単。
帰宅後やるか、ここでやるかの違いだけだし、電話を受ける手間が省けるので、このほうが楽チン、楽チン。
有効手続き終了後、オネーサンがパスワードカード関連リーフレットをとりに席をはずした間、机上のタブレット画面をじっくり見る。
自分のアカウントログイン画面で、前回のログイン情報等が表示されている。
やがてオネーサンが帰ってきて、「もう昼休み時間なのにメンドーかけやがって、早く帰ろよこのオヤジ!」という内心を隠しつつ、「何か他にご質問などありますか?」ときいてきた。
ログイン画面を指しつつ、「これもうログアウトしていですか?」とログアウトボタンに指を当てるという、またしてもよけいなことをして店鋪を出たのでありました。

【結論】
●実店鋪で、ネットバンキング関連のやりとりは、なかなかかみ合わない。
●こんな事なら、全部ネットで手続きすればよかったよ、あ〜疲れた。

2019年2月13日水曜日

Kindle版『親愛なるカブSE5・カブと僕と公道で編』出ました〜。

Kindle版『親愛なるカブ・SE5』出ました〜。
今回は、カブと僕と公道で編。
公道から、もてぎコースまで、カブ道を極める4コママンガ集です。

2019年2月6日水曜日

アイ〜ンとマウスピース

モニタに向かっている時や就寝時などに、歯をくいしばるクセがある。
歯科医に言わせると、それによって血流が悪くなるとのことで、その対策としてマウスピースをすすめられた。

まず型をとる。
型の素材を上あごにくっつけて、女性スタッフが指で押さえて数分間。
固まるまで鼻で息をする。
熱く荒い鼻息が、女性スタッフの手に吹き付けられる。こころなしか、女性スタッフは身をよじって、顔を背けているような気がする。

一週間後、型からできあがったマウスピースを受け取りに通院。
すぐに持って帰ろうと思ったら、先週の型どりは外枠だけで、今回は微調整しつつ成形していくことになるのだった。
歯科医の手によって、マウスピースが口に入れられる。
次に、噛め!との指示がある。
続いて下あごだけを前に突き出せとの指示。
これがうまくできない。
そこでの医師の「アイ〜ンみたいに」との指示で、志村けんの要領でやってみる。
次は、その状態から口をあけ、最後は元のように噛んだ状態に。
これを何回か繰り返して、なんとかマウスピースができた。

今度は目の前に、いろんなカラーのプラスチックケースが突き出され、「どれにする?」ときかれた。どうやらマウスピース入れらしい。見た目はほとんど石けん箱。
というわけで、いよいよマウスピースデビュー。
うまく装着できなくて「だっふんだ〜」とならないことを祈るのみ。

2019年2月5日火曜日

999円の旧FREETELから980円の楽天モバイル

だいたい一ヶ月999円位の旧FREETELから、だいたい980円(キャンペーン利用で)の楽天モバイルに引っ越したので、その流れのメモみたいなもの。
1. MNP
旧FREETELで申し込むが、途中でいつのまにか楽天モバイルサイトにとんでいて、ちょっと不安。
2. エントリーコード確認
旧FREETEL優待キャンペーンは2018年3月から終了期間未定なので、常識的には2月末かなと。
3. SIMを選択
iPhoneSEを継続使用なのでSIMのみ
4. キャンペーン利用のため楽天会員登録
今まで楽天は利用したことがなかったが、この際登録してみた。
5. 本人確認書類提出
免許証をスキャンしてアップロード。
6. SIMカード到着
予定より1日早く届き、ここまでは順調にきた。
7. 開通受付センターに電話
これまでの経験では、ここから30分から1時間でOK…のはずが数時間たっても開通しない。受付センターへの電話は自動応答で、この番号で契約なので指示に従い(1#)を押すと、「入力された番号は1です」とのアナウンスがあり終了した。1ではなく自分の番号でないとまずいのではと、サポートチャットできいたら、こちらは人間対応で、それでいいのですということ。
あとは待つしかない。
結局、1日目のオヤツタイムに受付センターに電話して、2日目のランチタイム後あたりで、やっと開通した。なんだかんだで22時間も待ちました。こんなことなら、SIM到着後電話開通オプションではなく、MNP申し込みと共に開通作業スタートのオプションを選べばよかったよ。それならSIM到着時には開通済みだから。
8. 楽天モバイルSIMアプリ入手
App Storeからダウンロードしてインストール。
9. 楽天ポイントカード入手
せっかく楽天会員になったので、楽天ポイントカードなるものをミスドに行ってゲットしました。
で、コーヒーとドーナツでオヤツタイム。

2019年2月4日月曜日

FREETELから楽天モバイルMNP開通の長〜い道のり

昨日、FREETELから楽天モバイルMNP開通手続きを申し込んだのに、一日経った今日になっても開通しません。
ユーザーズガイドによると、当日中に完了すると書いてあるんですがね。
もちろんサポートにも問い合わせてみましたが、よくあることですが「混雑しているのでお待ちください」という対応です。
ユーザーズガイドに、すごく小さい字で「MNP有効期限終了の2日前から自動的にMNP開通作業を行います」と記してあるので、このままで放置していてもあと10日もすれば開通するんでしょうね。
まぁ、それまでは今まで通りFREETELが利用できるので、とりたてて問題はありません。
SIMの到着は予定より1日早く着いたので、一気にやる気になってSIMを手に待ち構えていたのに、こんな状態になってしまい、再びパッケージの中に入れ直したのでありました。
ああ、疲れた。

2019年1月16日水曜日

Kindle版『おまかせベンケイちゃん』出ました!

おまかせベンケイちゃん」は、小学館発行の「小学四年生」1975年10月号から1976年3月号に連載されたギャグまんがです。短期間の連載で、単行本にも未収録ということもあり、作者自身その存在をほとんど忘れていました。
そんな作者あてに、2018年のある日のこと、1通のメールが届きました。
それは、当時の読者からで、「おまかせベンケイちゃん」をご自分の子供たちに見せたいのだが、どうしたらいいでしょうか、というものでした。
う〜ん、そう言われても、妙案はありません。
そこで閃いたのが「おまかせベンケイちゃんKindle版」の制作です。
そして、ついにこのたび、連載第1回と最終回を収録した「おまかせベンケイちゃんKindle版」が出ることになったのです。
まさか執筆から40年以上も経過して、このような形で世に出ようとは、作者も登場人物もビックリです。
リクエストを送ってくれた読者さんに感謝いたします。
ありがとう!