2009年12月30日水曜日

年末壊れ物づくし


年末ものいり壊れ物づくし。
壊れるものは、とかく連鎖的に壊れるもの。
冬はつとめて意味不明。

2009年12月29日火曜日

今年最後のオチ


今日からコミックマーケット(略称コミケ)が始まった。
ほんとなら新つれづれ草も参加するはずだったが、なんと落選してしまった。
最後に来てこんなオチで終わるなんて...。
とほほ。

2009年12月27日日曜日

iMac G5 は今日も雨が降る


というわけで、机上の iMac G5 の画面は、昔の古い映画みたいに雨がふっている。
しかも色とりどりの線が、数が増えるだけでなく、だんだん幅も増してきた。
デスクトップのこのへんにある、このアイコンはたぶんアレだよなあ、とか、もうほとんど手探りで作業している。
なぜそこまで苦労して使ってるかというと、古いスキャナがレパードだと動かないので、タイガーが入っているこの iMac G5 を使っているのだ。

5万くらいで修理できるらしいが、それならもう7万出せば新しい iMac が買えるし...。
アップルストアの福袋「Lucky Bag」には iMac 入ってないよね?

2009年12月26日土曜日

原始の神社をもとめて


この本の著者の岡谷さんは、以前いっしょに机を並べて朝鮮語を学んだ、あの岡谷さんだった。
済州島やらなにやら、いろんな島々を取材した一冊で、ぐいぐいとひきこまれ、一気に読んでしまった。
今度お会いしたら本にサインしてもらおっと。

2009年12月25日金曜日

旧フランス大使館で無料アート展


取り壊されるフランス大使館の旧館で、なかなか楽しいアート展が開かれている。
なんといっても無料なのがよい。
月火水はお休みなので要注意ざんす。

2009年12月22日火曜日

土偶展でiPhoneを



文化庁海外展大英博物館帰国記念「国宝 土偶展」という長ったらしいものが、東京国立博物館の本館特別5室で、2009年12月15日(火)から2010年2月21日(日)まで開かれている。
早い話が、国宝土偶の、縄文のビーナス、合掌土偶、中空土偶、の三役そろい踏み興行。
中でも圧巻は、縄文のビーナスの出っ尻。
是非、展示ケースをまわって、後背部からの鑑賞をオススメする。
日本女性の美の原点がここにあるといっても過言ではない。

2009年12月15日火曜日

哀愁の忘年パーティ


某出版社の忘年パーティに行ってみた。
確か正式名称は、マンガ家謝恩なんたらかんたら...だったが、今となってははっきりしない。
会場は天下の帝国ホテル。
かの初代快楽亭ブラックが、日本初の落語レコード録音をここでしたと、何かの本で読んだ記憶があるが、例によって記憶違いかも知れない。

さて、会場に入る前のクロークは長蛇の列。
会場入り口付近はごったがえしていてなかなか中に入れない。
中に入っても、ラッシュの山手線みたいでほとんど身動きがとれない。
こんなに漫画家ってたくさんいるのか?

誰か旧知の漫画家はいないかと場内をうろつこうにも満足に動けない。
あたりをキョロキョロしても旧知の顔もない。
もともと漫画界に友人が少ないのに、年を経るごとにだんだん漫画界から去る人が増えてきてさみしいかぎりである。
漫画家がだめなら編集者はいかにとあたりを見回すが、このところ定年になっていなくなる人が多く、これまた知った顔は見あたらない。
せっかくの忘年会なのに飲食もままならず、近くでふと目に入った讃岐うどんコーナーでうどんを二杯いただき、退散することに。
帰り際に、漫画原作者の西ゆうじ氏の姿を発見して、ちょこっと立ち話をして帰路につく。
群衆の中の孤独を感じた、忘年パーティでありました。

2009年12月12日土曜日

ソウルで現地集合忘年会


というわけで、諸般の事情により欠席しましたが、本日はソウルで現地集合、現地解散の忘年会が挙行されているはずです。
気持ちだけでも、コンベ(乾杯)!

忘年会に先立って、先遣隊はお昼に恩師と歓談中との報が、iPhoneのSMSで届く。
う〜ん、グローバル(笑)というか、なんというか。
そういえば韓国でもiPhone発売になったらしいね。

2009年12月11日金曜日

今年の漢字は「新」


一時は存続が危ぶまれた、今年の世相を表すアノ行事。
なんだかんだあって、選ばれたのは「新」。
次は「現」で、その後は「元」になったら、議院と選挙の関係になってしまう。

そういえば来年は参院選。
果たしてどういう結果になるのか楽しみですね。

2009年12月10日木曜日

明治・大正の年賀状


名刺と紙製品の博物館 SAKURA TERRACE で 、「明治・大正の年賀状」が開かれている。
なんと、展示された年賀状はほとんどが個人蔵のものということで、貴重なものが多く、この機会を逃すと二度と見られないものも多い。
会場は、都営地下鉄新宿線菊川駅から徒歩数分、ねじ屋さんや和菓子屋さんと並んで建っている。
受付のお嬢さんも、元気いっぱいはりきり娘さんで、下町情緒あふれる場所だった。
展示されている350枚の年賀状を一枚ずつじっくり見ると、思ったより時間がかかるので、そのつもりで行くのがよいでしょう。

年賀状といえば、まるたつ年賀素材2010、絶賛リリース中です!

2009年11月23日月曜日

blogでもtwitterを

このブログでもtwitterが表示できるように、右側にブログパーツを埋めてみた。
当然のことながら表示されるのはODA-SANのつぶやきだけだからあんまり面白くない。
実際のtwitterは、流れる水のごとく、つぶやきの奔流状態。
まるで渓谷を流れる木の葉のような気分になれるのが面白い。
基本的にはiPhoneからNatsuLiphoneでつぶやいているなう。(なんでも、「なう」をつけりゃあいいってもんじゃない)

2009年11月18日水曜日

blogからtwitterへ

twitterのほうがblogよりお手軽なもんで、このブログは最近お休み状態になってます。
ヘンリーおじさんとのコラボ英語お勉強支援ブログ「oDadaism」と、ハングルお勉強支援ブログ「ハングルクイナ」は時々更新してます。

2009年11月2日月曜日

まるたつ年賀素材2010サンプルその2虎目ウクレレ


すでに年賀状も発売されたようで、毎年おなじみ「まるたつ年賀素材2010」のダウンロードサービス中のお知らせです。
というわけで、『まるたつ年賀素材2010』サンプルその2は、虎目ウクレレ編です。

2009年10月20日火曜日

粒谷区が誕生していた

最近はブログよりTwitterでつぶやいてますが、粒谷区というのが誕生してました。
面白いね〜。
https://twitter.com/2289staff

2009年10月15日木曜日

『旬の逸品』掲載コンビニ単行本、本日発売!


週刊漫画TIMES(芳文社・発行)連載のコミック『旬の逸品』が収録された、コンビニ流通単行本「美味いもん倶楽部〜魚介の旨み編」が出ました!
価格はワンコイン500円、厚さ25ミリのボリュームでお買い得です!

2009年10月14日水曜日

iPhoneでつぶやくならNatsuLiphoneが楽しいなう(なうの使い方が間違ってる)

外出先で、iPhoneでつぶやく時はNatsuLiphoneを使っている。
と言いながら、たいてい家にいるので、ほとんどはMacからつぶやいているなう。
ああ、だんだんblogもTwitter化してきた。

2009年10月13日火曜日

アエギじゃなくて、つぶやき

最近はblogより、Twitterのほうに興味がうつってます。
なにより手軽。
ボクのつぶやきだけだったらログインしなくても見る事ができるけど、これじゃあTwitterの面白さはわからない。

最近見つけてフォローした【元祖つぶやき】の、つぶやきシローさんのつぶやきは、さすがのつぶやきです。

2009年10月10日土曜日

幻の雑誌「まんがマニア」発見!


あるインタビューの資料として、雑誌「まんがマニア」のバックナンバーを探し始めた。
押し入れの段ボール箱の中のどれかにあるはず。
1日では発掘作業は無理と思っていたが、なんと二箱目の中に入っていた。
ただし、出てきたのは1冊だけ。
記憶では全巻揃っているはずだったが、発見したのは末期のB5版(最初はB6版だった)の1968年3・4月合併号。
「まんがマニア」とは1960年代後半、漫画家の貝塚ひろし氏が発行していたマンガ投稿誌で、ここから出た漫画家でいちばん有名なのは、『ど根性ガエル』の吉沢やすみ氏。
ちなみに今号の表紙は、『750ライダー』の石井いさみ氏。
中をパラパラ見ると、当時まだ中学生のボクが投稿したマンガも掲載されていて、思わずジッと見つめてしまった。(あんまり作風が変わってなかったけど)

2009年10月8日木曜日

これは誰のイラストなんだ?


押し入れの中の段ボール箱を引っ張り出して、ちょっと資料を探していたら、お目当てのものとは別に、1978年11月発行の「小学館労組機関紙組合ニュース」が出てきた。
なんでこんなものを保存していたのか、まったく思い当たらない。
よ〜く紙面を見たら、こんなイラストが目にとまった。
もしかして、これをかいたのはボクなんだろうか?
自分のタッチのようでもあるし、そうでないようでもある。

そういえば東武東上線の森林公園駅前の看板にボクがかいた絵があると、以前M氏から連絡があったが、それもまったく記憶にない。
この組合ニュースのイラストも、東武東上線の看板絵も、自分では気が付かないうちにかいてしまったのか。
もしかして、おだ辰夫は二人いるのか?
単に忘れているだけのような気もするが、謎は深まる...。

2009年10月2日金曜日

まるたつ年賀素材2010ダウンロード開始!


もうここで告知したと思っていたが、twitterでつぶやいてただけだった。
というわけで、ちょっとまだ早い気もするが、毎年おなじみ「まるたつ年賀素材2010」のダウンロード開始のお知らせ。
まぁ準備は早いにこしたことはないですから。
Mac用のカテゴリーに入っているけど、単なるJPEG素材集なので、OSに関係なく使えるので安心してください。

ちなみにサンプルは「虎の尾を踏むFub4」、どちらかというと虎の尾というよりか、虎の背みたいですが。

2009年10月1日木曜日

「新つれづれ草」突撃体当たり企画・マンガ持ち込み体験ルポ、再び玉砕!

9月中に入るはずの某原作がまだこない。
待つ時間を利用して、「新つれづれ草」突撃体当たり企画・マンガ持ち込み体験ルポの再チャレンジを試みた。
これまでの経過は8月6日のエントリーを参照してほしい。

かいつまんで言うと、ダミーの原稿を持ってマンガ雑誌編集部に持ち込みに行き、その模様を報告しようという企画。
同人誌らしい企画ではないか。
それが8月6日のエントリーでわかるように、接触以前で企画倒れになってしまった。

今回は、所用で出かける地点の近くに某出版社があるのに気付き、お出かけついでに突撃しようという魂胆である。
この出版社とは昔仕事をしたことがあるが、もうずいぶん前なのでたぶん担当者は定年退職しているだろうし、顔がばれる心配はない。
で、最寄りのバス停で降りたのだが、どうも様子が違う。
社屋が建て替えられたみたいで、以前と全然違う建物の構成になっていて、どこから入るのやらよくわからずウロウロしたが、なんとか受付までたどりつく。
これまでの突撃取材は、事前にWebやら電話で問い合わせて、うまくいかなかったので今回は直接の突入作戦なのである。

しかし結果からいうと今回も企画倒れ。
アポなしでは接触できないと、受付のオネーサンのお言葉。なにやらメモを渡される。電話番号が書いてあるのだが、この受付のオネーサンが個人的にケータイ番号を教えてくれるとは思えない。
どうやら編集部の代表番号らしく、ここに電話して予約をしてから後日に出直してこいとのことらしい。
オネーサンの目の前には内線電話があるんだし、それでちょっと連絡してくれれば話は早いのだが、マニュアルか何かでそれはできないのだろう。
しかたなくそのメモをポケットに突っ込んで退散。
せっかく、持ち込みの模様を録音しようと、ポケットの中のiPhoneのボイスメモを起動して、いつでも録音開始状態だったのに。
てなわけで、この企画はあきらめることにする。

今回の突撃取材で感じたのは、編集部が閉鎖的になったこと。
セキュリティ関連とかいろいろ問題はあるのだろうが、これじゃあ気の弱い漫画家志望者は編集部にたどりつくまでにあきらめてしまい、漫画界にくるはずの才能が他の分野に行ってしまう可能性すらある。

昔の話で恐縮だが、ボクが出版社まわりをうろついてた頃は、アポなんかとらないで勝手に編集部まで突入するのが普通だった。編集部のほうでも、どこの馬の骨ともわからない小汚いアンちゃんの原稿を見てくれて、メシまで食べさせてくれたりした。
今思い出したけど、集英社がまだ旧社屋で小さなビルだったころ、社員食堂の残業定食とかいったのが美味かった。
小学館は今のビルになっていたけど、編集部で出前をとるバラライカ弁当がうまかった。
う〜ん、最後は食い物の想い出になってしまった。

というわけで、各編集部の皆さん、持ち込みの漫画家がやってきたら、たとえつまらない原稿でも、何か食べさせてあげてください。きっとその恩を一生忘れずに、もしも将来人気マンガ家になっても、けっしてことわることなく、いい作品をかいてくれるはずですから。

それにしても、明日には原作がくるのだろうか...。

twitterのアイコン


これがtwitter用のボクのアイコン。
見かけたらフォローしてちょ!

2009年9月29日火曜日

twitter始めたなう

なんだかよくわからないが、twitterというものを始めてみた。
ユーザ名はODA_SANのはずなのだが、どのように見えているのか。
iPhoneでも使えるらしいのでそのうち挑戦するつもりではあるが。

2009年9月26日土曜日

忙中閑あり、ではなく、閑中忙あり週末

週末に、ライブ、芝居、落語会と相次いでお誘いいただいた。
それが、ヒマなのになぜか時間がとれなくて、おつきあいできない週末となった。
ここんとこ巡り合わせが悪いのか、週末はどうも時間がとれない。
来週末も、ほんとは「新つれづれ草」第三号のインタビュー取材のため広島出張の予定だったが、これも参加できなくなってしまった。

とはいっても、平日に思いっきりふらついてるんですがね。

2009年9月23日水曜日

iPhone 画面保護フィルムをダイソーでみつけたが


iPhone 3G を使い始めて早1年、ずっと生まれっぱなしの丸裸状態で使ってきた。
もちろん画面保護フィルムも貼っていないが、べつに表面に傷はついていない。
そんなこんなで現状になんの不満もないので、このままで使い続けるつもりだったが、100円ショップのダイソーで MOBILE SCREEN GUARD なる商品を見つけて、ついフラフラと買ってしまった。
パッケージには、iPhone 3G/3GS 専用と書いてある。

さっそく台紙からはがして、慎重にiPhoneに貼付けたつもりだったが、空気が入ってしまった。
何度かやり直しているうちに、空気ばかりか、机の上の消しゴムかすやら、スクリーントーンの切れ端やらまでもが、フィルムと iPhone 画面の間に入ってしまいとれなくなった。
しかたなく保護フィルムをはがして元の丸裸 iPhone に。
保護フィルムを貼る前に、作業をする机の上をきれいにすることが肝要だということを、肝に銘ずる連休最後の日。

2009年9月21日月曜日

連休に旅に行く替わりに、旅の絵展に行ってみた。


ピンポイントギャラリーで、PenStudio 旅の絵展 ひらいたかこ&磯田和一が開催中とのご案内を磯田さんからいただき行ってみた。
会場はこじんまりしていて、日本最底辺アマチュアウクレレバンドH.A.Oが毎年の定期演奏会を行う1/fよりは床面積は小さい。これならアンプなしでもいいかな、などとくだらない考えが浮かぶ。

会場壁面には、世界各地を旅するお二人の、素晴らしい原画が多数展示されている。
作品の販売もある。
写真はポストカード10枚セット。
価格は1050円なり。ちゃんと領収証もいただいた。
これって必要経費の項目だと、交際費なのか、取材研究費なのか?

2009年9月20日日曜日

iPhoneが歩数計に変身、イチニ、イチニ!


健康&フィットネス関連の iPhone アプリ歩数計を起動して歩いてみた。
身長、体重、歩き方モードを設定して、あとは歩くだけ。
本日は2121歩、1379メートル、47kcal。
ちょっと少なう、って Twitter じゃないって!

2009年9月18日金曜日

iPhone3.1の前に、いろいろやることが。

先日リリースのiPhone3.1、今頃になってやっとアップデート。
日頃からソフトウェアのアップデートは、必要最低限しかやらない主義なので、準備に手間取ってしまう。
まずはiTunesを9にする。ついでにQuickTimeも更新。
新しいiTunesはどんなもんかと起動したら、iTunes Storeに接続できない。Safariを4.0.3にしなさいとアラートが出る。
通常はFirefoxを使っているので、Safariのバージョンは最新のものではない。仰せのとおりにSafariを4.0.3にする。
で、まぁいろいろあったが、なんとかiPhone3.1にすることができた。

いちばんこれまでと違うのは、iTunesからiPhoneのアイコンを制御できること。
つまりiPhoneの複数の画面に散らばっているアプリアイコンを、iTunes側から簡単に移動させたりすることが可能になった。

今回のアップデートとは関係ないかも知れないが、iPhoneと同期しているMail3.6に【ToDos.mbox (ソフトバンク)】というフォルダが二つも出来ていた。
どちらのフォルダとも中はカラッポ。
これって、なんなんでしょうか?

2009年9月16日水曜日

『まんが日本の歴史人物事典』五刷発売!


歴史的政権交代を記念したのかしないのか、『まんが日本の歴史人物事典』の第五刷が発売されました!
画像は、蘇我馬子さんにインタビューする、サイボー牛(ギュウ)ウッシー君。

2009年9月12日土曜日

『汗かきおちんこ君』チンブツ相関図


マンガ同人誌「新つれづれ草」第2号に掲載された『汗かきおちんこ君』第三章で、初めて『汗かきおちんこ君』を目にした読者のために、『汗かきおちんこ君』チンブツ相関図を作ってみました。

2009年9月7日月曜日

You Tube 版『汗かきおちんこ君』第三章


お待たせ(べつに待ってなかった?)しました!
You Tube 版『汗かきおちんこ君』第三章「インキン大魔王」の巻をアップロードしました。
紙版の『汗かきおちんこ君』第三章「インキン大魔王」の巻は、マンガ同人誌「新つれづれ草」通信販売コーナーでお求めください。

2009年9月1日火曜日

赤塚不二夫展なのだ


銀座松屋で開催中の赤塚不二夫展に行ってみた。
平日にも拘らず会場はかなりのお客さんがつめかけていた。
数多くの原画が展示されているが、どうもお客さんの反応は、それ以外の写真や、ビデオ上映のほうが関心が高いようだ。
このような催しでいつも思うのだが、マンガの原稿を恭しく額に入れて展示するのって、正解なんだろうか。
マンガって、そのような見方と関係ないというか、美術館に飾られたりすることへのアンチテーゼが出発点なんじゃないのか。

個人的には『ナマちゃん』の原画に出会えたのが嬉しい。
ベタが綺麗だ。
たぶん墨汁。
会場の注釈では、「冒険王」掲載とあったが、「まんが王」だったと思う。

2009年8月29日土曜日

第2回温故知新の会


なかの芸能小劇場での「第2回温故知新の会」、今回のゲストは都家歌六師匠。
たぶん、現役最年長 Musical Saw プレイヤー、御歳七十九。
以前聴いた事のあるサキタハヂメ(はじめにきよし)さんの Musical Saw とは、またひと味違ったいぶし銀の演奏なのでありました。

さ〜て、いよいよ明日はセーケンコータイだ!

2009年8月28日金曜日

ねんきん定期便の怪

世間で、消えた年金がどーのこーのと騒がしいが、自由業で厚生年金は関係ないし、他人事だと思ってたら、急に身近になった。

先日、「ねんきん定期便」なるものが送られてきた。
これまでの納付額や加入期間が明示されていて、こんなに納めたのか、これを他に使ったら何が買えただろうか、そういえば今日は、ユーザーエクスペリエンスにさらなる磨きがかかったMac OS X Snow Leopardの発売日だなぁ、などとノーテンキな事を考えていたが、ある欄に目をやってびっくり!
年金見込額欄に何も記されてないではないか。見込みナシなのか?
あわてて、「ねんきん定期便専用ダイヤル」に電話した。
どうせつながらないだろうなと思っていたところ、すぐにつながって、別の意味でびっくり。
なんだかんだあって、本来なら表記があるはずなのに表記されなかったミスだとの結論。
後日(約1ヶ月後だそうだ)、あらためて訂正書類を送ってくれることになり、とりあえず一件落着。
しかし、なぜこのようなミスが生じたのかは、わからないの一点張り。
まぁ電話に出た人が担当者じゃないから、本当にわからないんだろうが、なんとなく不信の念を抱くのだった。

2009年8月25日火曜日

新つれづれ草復刊1号 SOLDOUT


昨年40年ぶりに奇跡の復刊をはたしたマンガ同人誌「新つれづれ草」の第1号がめでたくSOLDOUT。
今後の増刷は検討中。
第2号も在庫僅少

2009年8月20日木曜日

残暑見舞いの既視感


放浪のエンジニアH氏の残暑見舞ブログの写真を見ていたら、既視感が。

思い立って探してみたら、iPhoneの中にこんな写真があった。
H氏のはポーランドですが、さて、ボクのはどこでしょう?

【ヒント】
某区役所の職員食堂です。

2009年8月18日火曜日

冊子小包改め、ゆうメール

『新つれづれ草』は通信販売もしている。
一号は二号と比べて倍増ページとなったので、送料も変化した。
定形外普通郵便だと1冊390円だったが、Y編集長の助言で冊子小包にすることにした。
郵政民営化以降そうなったのかよくわからないが、今はゆうメールという名称になっている。
これだと3冊送っても340円。
ただし制約があり、印刷物しか送れない。
『新つれづれ草』は印刷物だから問題はない。
いちばんの問題は中身を確認してもらうこと。つまり郵便局までは開封したまま持って行き、窓口で提示確認後はじめて封ができるのだ。そのためにはガムテープは必携品である。
衆人環視の中で荷造りするのはちょっとアレだが、郵送することが多い人にはいい方法ではある。

2009年8月17日月曜日

在庫僅少「新つれづれ草」第二号


昨年40年ぶりに奇跡の復刊をはたしたマンガ同人誌「新つれづれ草」第二号、在庫僅少、即申込、早者勝!

というわけでコミケ76に参加してきました。
夏は初めての参加で様子がよくわからず、長時間冷房対策で長袖を着ていったが、人の熱で汗だくになり、結局一日中Tシャツで過ごしてしまった。
搬出後、ビッグサイトの外に出たら、会場より涼しかった。つまり、全然冷房の効き目はなかったんだ。

2009年8月14日金曜日

ハービー・山口さん、電話をかける


昨日のエントリーの「サンデー・マガジンのDNA週刊少年漫画誌の50年」と同時に川崎市市民ミュージアムで開催中の、「ハービー・山口写真展「PORTRA of HOPE」〜この一瞬を永遠に〜」にも行ってみた。
ミュージシャンや、代官山や、ベルリンや、ロンドンの一瞬を撮った写真がすばらしい。
そこで、ミュージアムのスタッフが、「今ハービーさんがお見えになってますよ」と指差す先の、電話をかけるハービーさんの一瞬をかいてみた。
公衆電話で無線タクシーを呼ぶ姿も、なかなか風格がある。

2009年8月13日木曜日

サンデーマガジン50年、そして100年

川崎市市民ミュージアムで開催中の、「サンデー・マガジンのDNA週刊少年漫画誌の50年」にいってみた。
新旧の原画が展示されているが、圧巻は『あしたのジョー』の最後のページ。
ホワイトの修正跡も生々しく、画用紙にグイグイとペンでかいた、これぞマンガの原稿といういえるものだ。
最近の漫画家の原画も展示されているが、プリントアウトしたものも多く、妙に小綺麗でいまいち迫力に欠けるような気がする。しかし読者にとっては原画がどうであろうと印刷されてしまえば関係ない事だから、まぁどっちでもいいってことか。

トキワ荘の面々の若き日の写真もある。
みんな、希望にあふれる表情がいい。
しかし、数十年後に自分たちのかいた原稿が恭しくミュージアムに展示されて、人々がお金を払って見に来るなんて事態は予想もしなかっただろうし、ましてや望んでもいなかっただろうなぁ。
この展示に限らず、近頃がマンガ関連の懐古企画がよくあるが、それだけマンガというメディアが老いてしまったのかも。

サンデー・マガジンの50年間と歩調を合わせて、読者としての立場から、漫画家への立場は変わったものの、ず〜っと漫画界にいて思うが、まさか21世紀になっても紙に印刷するマンガ雑誌が生き残っているとは思わなかった。
自分がオトナになるころは、21世紀の未来社会になっていて、空にはエアカーが跳び、銀紙で作ったような宇宙服みたいなものを着用して、テレビ電話で会議して、みたいなことを考えているノーテンキなコドモだったので、漫画家にはなりたいけど、自分がオトナになるころは漫画家という職業はなくなってるんだろうなぁなんて思っていた。

さて50年後はどうなってるんでしょう。
「サンデー・マガジンのDNA週刊少年漫画誌の100年展」が企画されてるんでしょうか。
その頃は、ペンで画用紙にマンガをかく技術はほとんど廃れて、人間国宝になった古い漫画家が細々と活動していたら面白いね。
まぁ、そんな感じでお国のバックアップを受けるようになったら、そのジャンルは滅亡への道を歩み始めてるようなもんでしょうが。
てなわけで、MANGAは世界にほこる文化とかなんとか言われなくても、マンガが好きなものは勝手にやるからほっといてよ、というのが永遠のマンガ少年のココロなのだ〜。

そうそう、原画だけでなく、漫画家の使用する道具も展示されている。
ご覧になればわかるが、伊東屋とか丸善で購入したような舶来デザイン用品なんてものではなく、そこらへんのスーパーで買ったような文房具ばかり展示してある。
なかでもインク(墨汁かも?)が垂れた三角定規の汚れに注目してほしい。
慣れないと、あれで何度画用紙を汚したことか。
それに、トイレットペーパーも一緒に展示して欲しかった。あれも漫画家の必需品ですから。

この企画とは全然関係ないが、iPhoneは21世紀の未来を体現しているな。
iPhoneを横位置にして4コマまんがを1こまずつ表示させると、これが意外と見やすいのだ。
案外21世紀のiPhone時代でも、4コマ漫画は生き残るのではないかと、完全に我田引水モードに入ってみた。

2009年8月11日火曜日

クーラーも人間もダウン

普段はクーラー無縁の昭和30年代前半の生活をしているが、紙原稿制作時に汗がポタポタ落ちて、紙と手が接触する部分が湿気で波打ってしまうような状態になり、1年ぶりにクーラーの電源を入れた。
いやぁ、快適快適、文明開化じゃ!と喜んでいたら、室内に水がポタポタ落ち始めてあわてて電源を落とす。
これで終わればどうってことなかったが、久しぶりに冷気の中で長時間机に向かっていたせいか、体が冷えて体調を崩し寝込んでしまった。
クーラーも人間もダウンしたが回復はいつの日か。
保証書を点検してみたら、このクーラー20年以上前に購入して、だましだまし使ってきたものだから、そりゃガタがきてもおかしくない。
人間も何十年も使ってるから、これもまたガタがくるのは当然か。

2009年8月7日金曜日

コミケ76出展サークル専用通行証


これがビッグサイト搬入時に使う通行手形ともいうべき、出展サークル専用通行証。
当日は、朝7時半集合とかなり早いが、iPhoneのアラームでなんとか目覚めて遅刻しないようにせねば。
というわけで、「新つれづれ草」は8月16日(日曜日)西地区ちー11bに出展です。

2009年8月6日木曜日

「新つれづれ草」第二号ボツ企画・マンガ持ち込み体験ルポ

編集長Y氏との雑談から生まれたこの企画。
ダミーの原稿を出版社に持ち込んで、どんな対応をされるか報告しようという企画、のはずだった。
メンが割れてない編集部をターゲットに選んで、この企画はスタートした。

A誌・・・編集部のサイトから送信フォームで打診。自動返信メールは機械的にすぐ来たが、その後音沙汰なし。多分編集部員には届いていないんだろう。
B誌・・・持ち込み受付電話番号にかけてみた。今は忙しいから後で電話するので、番号を教えてほしいと言われその場はおしまい。結局その後連絡なし。
C誌・・・社までの地図も載っていて受け入れ態勢充分。出かける前に念のため電話したら、今日はダメとのこと。今週なら何曜日がOKかきくと今週は全部ダメ。来週もわからないとのこと。電話の声がすごく迷惑そうで、結局断念。
D誌・・・締切も迫ってきたし、こうなったら知り合いの編集者に見てもらおうと連絡する。がっしかし!もう定年だから見てもしかたないとのお返事。

というわけで、オール門前払いで、この企画はボツに。
けっこう面白い企画だと思ったんだけどね〜。
次号は、また違う視点で新しい企画を考えねば。

2009年8月5日水曜日

「新つれづれ草」第二号新企画・つれづれインタビューマンガびと

昨年40年ぶりに奇跡の復刊をはたしたマンガ同人誌「新つれづれ草」第二号から始まる新企画、「つれづれインタビューマンガびと」には期待してほしい。

高名なライターN氏が、毎回「新つれづれ草」同人にインタビューする企画で、いずれは一冊の本にまとめる予定になっている。
今回は、かたおか徹治氏と高岡凡太郎氏のお二人。

両氏とは40年来のつきあいだが、初めて耳にするエピソードも登場して興味深い。
やはり本職の人がきくと、きかれる方も話しやすいのだろう。
今回録音に使用したのは、iPhoneのボイスメモではなかったが、ボクのインタビューの時は、ボイスメモを使ってみるつもり。

2009年8月4日火曜日

「新つれづれ草」第二号表紙


昨年40年ぶりに奇跡の復刊をはたしたマンガ同人誌「新つれづれ草」第二号の表紙はこんな感じ。
左上に我らの『汗かきおちんこ君』もオデンを手にがんばってます。
果たしてこのオデンの意味は...。
刮目して待て!

2009年8月2日日曜日

銀座でランチ、グリルスイスの元祖カツカレー

もう何十年もこの店の前を通りながら、今まで一度も入ったことのなかったグリルスイス。
食べたのは、モチのロン、猛牛千葉茂ゆかりの元祖カツカレー。
最近、揚げ物が苦手になってきた身に、はたしてカツカレーが耐えられるか心配していたが、あにはからんや一気にたいらげてしまい、うっかり写真を撮り忘れてしまった。
なんだか懐かしさを感じるカレー。
スープが付いて1050円。
食べながら、店内にはってある「アルプスカレー丼」というメニューがとても気になる。丼だから箸で食べるのだろうか。
次回はこれに挑戦(それほど肩に力を入れなくてもいいか)のココロだ〜っ!

2009年8月1日土曜日

新つれづれ草第二号やっと印刷へ

昨年40年ぶりに奇跡の復刊をはたしたマンガ同人誌「新つれづれ草」第二号をひっさげて、2009年8月16日(日)
東京・ビッグサイトで開催される、コミックマーケット76(2009夏コミ)に出展します。

と宣言しておきながら、締め切りすぎても一部同人の原稿がなかなか揃わずハラハラしたものの、やっと印刷所にまわすことができました。
ギリギリになってしまったので、当日会場でブツを受け取るという日程になり、事前にチェックできないのがちょっと不安な今日この頃。

第1号よりページは倍増、価格据え置きと、お買い得になっております。
ブース番号は「西地区“ち”ブロック-11b」です。
皆様のご来場をお待ちしています。
今回はKINKAN氏の制作による素敵なポップもありますので、こちらもお楽しみに!

2009年7月29日水曜日

モールスキンのノート+ラミーのボールペン


毎年夏になると外出時に携帯するノートとペンを新調する。
今年はモールスキンのノート+ラミーのボールペンの組み合わせ。
なんだか年々シンプルな組み合わせになっていく。
スケジュールや連絡先はiPhoneにおまかせなので、ノート本来の機能が使いやすいものとなると、やはりこういうような構成になる。

写真ではわかりにくいが、黒地のボディに黒いゴムバンドがついている。
中をあければもちろん方眼紙。
ピカソやヘミングウェイも愛用したというこのノート。
これから一年かけて、自分なりのノートになっていくのが楽しみな、戻り梅雨の朝。

2009年7月28日火曜日

煩悩同人誌


昨年40年ぶりに奇跡の復刊をはたしたマンガ同人誌「新つれづれ草」第二号、やっと原稿が全て集まった。
総ページ数は百八!
煩悩の数だけ集まった原稿とは。

で、最終チェックミーティングをどこかでしようということになり、選んだのがクリエーターズカフェ『秋葉原制作所』なる所。
店内の無料レンタル品には、羽根ぼうきまで揃えてあり、ここで漫画制作ができるカフェらしい。
ほんとに利用している人なんているのかなぁと訝しがりつつ店内に入ると、静寂の中で熱心に制作してる人がそこかしこのデスクに。
結局、制作せずにグダグダ喋ってたのは、ボクとY編集長だけ。
なかなか不思議な体験をした夏の午後だった。
帰りにもらったのが、この無料のメンバーズカード。
ちょっと気恥ずかしい絵柄が、いかにも秋葉原。