1970年代、マンガ界の片隅でウロウロしていた若き無名マンガ家たちの日々を描いた自伝風絵日記『Kindle版ああジャロ辰のマンガ全席・1971年篇』が出ました!
ジャロ辰とその周辺の人々の、なーにやってんだかな、あれやこれや実録ドキュメンタリー。たとえば1971年5月19日は、ウッドスモッグコンサートに行く予定だったのが行けなくて残念!といった内容で、当時の情景がよみがえります。ちなみに、ウッドスモッグはウッドストックのモジリです♪
姉妹編の『ああ青春のマンガ全席』もヨロシク!
2021年12月19日日曜日
自伝風絵日記『Kindle版ああジャロ辰のマンガ全席・1971年篇』出ました!
2021年12月11日土曜日
クイックスタートでデータ移行
音声通話も問題なく、これまで使用していたアプリもちゃんと揃っているし、メデタシメデタシと思ったら、意外な落とし穴があった。
家での WiFi 接続では問題ないのだが、外出時に3Gしかつかめない。そこでネット接続しようとしたら「データ通信機能を起動できません」のアラートが出る。設定をチェックしても、ちゃんとモバイルデータ通信はオンになっているし、さてさて、どうしたものか…。
念のためプロファイルをチェックしたら見当たらない。ということは、クイックスタートでのデータ移行は、全ての設定が移行されるわけではないのかもしれない。
てなわけで、あらためてプロファイルをインストールして、今度はちゃんと4Gもつかめてメデタシ、メデタシ。
2021年12月7日火曜日
2021年11月29日月曜日
『Kindle版帰ってきた愛のだんちっち』公開スタート!
1980年代に漫画ゴラクで連載された『愛のだんちっち』は、2000年前後に『帰ってきた愛のだんちっち』として復活しましたが、紙単行本化はされていませんでした。
そして2021年、『Kindle版帰ってきた愛のだんちっち』として再び帰ってきました。
2021年11月27日土曜日
1971年のダイアリー
せっかくここまで保存していたのに、捨てるのもしのびなく、パラパラと目を通していたら、自分の事なのにすごく面白くて、時間を忘れて読みふけってしまった。
せっかくなので、50年前のきょうの出来事を絵日記風にしてみた。
2021年11月23日火曜日
マネーのまなび(NIKKEI Briefing)インタビュー
2021年11月16日配信の、マネーのまなび(NIKKEI Briefing)インタビュー記事が、バックナンバーに追加されました。
タイトルは〜「預金通帳をゴミで捨てた父」介護のリアルを学ぶ〜です。
会員限定ですが、冒頭部分は非会員でも読めます。
2021年11月22日月曜日
『掃除婦のための手引書』を読んでいる
2021年11月5日金曜日
静電気とオンラインミーティング
最近、オンラインミーティング中に、雑音が入る。
原因が何なのか不明だったが、どうやら自分の体質のせいだった。
静電気体質なので、毎年冬場にはドアノブに触った途端ピリッときて「ギャ〜ッ」と言ったりするのだが、オンラインミーティング中にイヤホンに指先が触れて雑音が混じっていたらしい。
今回の件とは関係ないけど、zoomなどのオンラインミーティングで、接続して、音がきこえないとか、画面が固まったとか、双方でいろいろやりとりしている時は、ミョーに盛り上がってすぐに30分くらい経つのに、いざ本題に入ると、あまり盛り上がらないことがよくあるね。
2021年10月21日木曜日
予約なしで行ける所シリーズ「大田区立龍子記念館」
コラボレーション企画展「川端龍子vs.高橋龍太郎コレクション ―会田誠・鴻池朋子・天明屋尚・山口晃―」を開催中の大田区立龍子記念館に行ってみた。
隣接の「龍子公園」は、龍子自らが設計した旧宅とアトリエを当時のまま保存してあり、玄関のベルを押したら今でも音が出そう。もしかしたら本当にビーッと鳴るかもしれない。
特筆すべきは、なんと65歳以上と未就学児童は無料!オジイちゃんやオバアちゃんが孫と一緒に行けばサイフなしでOK!
ただし、都営地下鉄浅草線西馬込駅から徒歩往復30分!
2021年10月17日日曜日
書棚整理シリーズ、輪行用地図編。
ハイキング用、バイクツーリング用、輪行用と、それぞれの用途に合わせて使っていた地図が、書棚の中で場所をとっていたので、おもいきって処分することに。
画像は、自転車の輪行で使用した地図の数々。
輪行に凝っていた前世紀、月刊サイクルスポーツにも4コマ漫画『サイ狂マン』を連載して、趣味と実益を兼ねてました。
これとは別に、日本全国白地図に、自転車で走行した部分を赤マーカーで線引きしたものがあるはずなのだが、今回は未発見。書棚整理シリーズが進めば、そのうち出てくるでしょう。
2021年10月13日水曜日
あふれた本を99冊処分してみた
一気にやると部屋中が大混乱になりそうなので、気の向いた時に、1回9冊ずつ処分して、11回で合計99冊分のスペースが空いた。
今までは、本の前にも本があって、奥に何があるかわからなかったのが、やっと部分的に背表紙が見えるようになった。とは言うものの、完全整理までは、まだまだ先は長い。
本の処分は、具体的には、古紙回収に出している。
最初は、ネット書店で売ろうかとも考えたが、バーコードのない古い本は扱っていないようなので断念。本の寄贈サイトも見たけど、ここもバーコードなしの本はおよびじゃない。
かといって、燃えるゴミに出すのもしのびない。
で、残る選択肢は一つ。即ち、古紙回収に出す。
これなら再生紙になって、いくらかお役に立つのではないかと考えつつ、本整理は続く。
2021年10月5日火曜日
2021年9月24日金曜日
大人のウクレレは楽しや♪
2021年9月18日土曜日
1977年の中原弓彦と、2021年の小林信彦を読んでいる。
並み居る喜劇人に、宍戸錠が入っているのが面白いね。決定版では、大泉洋も入ってます。
2021年9月12日日曜日
1972年のテディ片岡と2021年の片岡義男を読んでいる
『テディのナンセンス小説集』(テディ片岡1972年480円346ページ三崎書房)『いつも来る女の人』(片岡義男2021年1800円255ページ左右社)を読んでいる。
巻末の著者紹介によると、テディは1940年生まれで、義男は1939年生まれ。49年経過する間に、なぜか1年老けてます。
2021年8月26日木曜日
ペットボトルの蓋が開けられない
ところが、手にすることは出来ても、握力が弱いせいか、ペットボトルの蓋を開けようとしても、キツく閉まっていてなかなか蓋が開けられないことが、しばしばあります。
その結果、地下鉄のホームの自販機で購入した水をその場ですぐに飲みたいのに、蓋が開かなくて悪戦苦闘して、ムダに汗をかいてさらにノドが乾くなんてことになります。その後は、開かないボトルを捨てるのもアレですから、家まで持ち帰り、蓋オープナーで開けて飲む悲しさよ。
時間が経ち生温くなったミネラルウォーターを飲みながら、そうだ!外出時に蓋オープナー持参すればいいのでは、と思ったが、自販機の前で蓋オープナーを出すのも、やっぱりちょっとアレです。
で、さらに考えて、開けやすい蓋のボトルに入った水を入手すればよいのだと閃きました。
そこで、とある外出時に手に入れたのが、無印良品の「自分で詰める水のボトル」です。通常のペットボトルの蓋よりも直径が大きく、これなら握力が弱くても、開けやすそうです。
レジに持って行ったときに、ミョーに軽いなと思ったら、中に何も入っていなかった。なにコレ水の詰め忘れかよ、と文句を言いそうになったが、最初から何も入っていなかったのだった。店内にある給水機から自分で注水するシステムでした。水を飲み干した後の補給は、給水ポイントのある店鋪をアプリでチェックすればOKなので、自販機を求めてさまよう事もない。
てなわけで、このボトル持参で外出すれば、自販機の前で蓋が開かなくて大汗をかくこともなくなりそうで、やれウレシヤ。
2021年8月21日土曜日
Kindle版『われら婦夫(ふふう)』第15巻公開スタート
ちょっとばかり、すったもんだがありましたが、無事にKindle版『われら婦夫(ふふう)』第15巻公開がスタートしました。
今回は1986年後半に、週刊漫画サンデーに掲載された4コマまんがです。
だいたい連載6年目から7年目あたりの時期です。
週刊誌の連載は、読むと描くとでは、そのスピード感が大違いで、毎週すぐに締切がやってきます。
1年目は勢いにまかせてダーッと描きまくり、2年目で少しテンションがさがりますが、3年目あたりが一番充実していたような気がします。その後はなんとなく安定期が続き、5年目あたりになると疲れも出て、作者本人も少し飽きてきたりします。そこを過ぎると、また再び盛り返して来て、この6年目から7年目あたりが、安定しつつもノリがいい状態になったりするわけです。
でも、作者本人がそう思っても、読者がそうは思わない場合もありますし、そー思うとマンガもけっこー難しいもんです。
2021年8月20日金曜日
Kindle版『われら婦夫(ふふう)』第15巻すったもんだ
2021年8月4日水曜日
新旧マウスピース
机に向かうと、つい歯をくいしばってしまうようで、歯医者さんから「このままでは圧力で歯が割れる恐れがあるからマウスピースを装着したほうが良いです」と言われて、マウスピースをつけ始めたのが、約2年前。
今では、何箇所か穴があきボロボロになったので、歯医者さんに「これはどうしたらいいのでしょうか?」と相談したら、新しいマウスピースを勧められたのが1週間前。
そして本日、新しいマウスピースが出来上がったので、新旧を並べてみたら、古いほうは想像以上にボロボロだった。
靴屋さんで、新しい靴を試履したとき、そばに脱ぎ捨てた今まで履いていた靴が、思った以上にボロ靴に見える現象と同じかも知れない、などと思う、ほとんど体温に迫りそうな気温の夏の午後。
2021年7月26日月曜日
『スチャラカ社員』のかわりに、ノーマスクで『大日本殺し屋伝』を!
ラピュタ阿佐ヶ谷の企画「蔵出し!松竹レアもの祭」で上映中の『スチャラカ社員』を見に行こうと思ったら、マスクを着用していないと入場できないそうなので、残念だけど断念。 ミヤコ蝶々、長門勇、中田ダイマル、中田ラケット、ルーキー新一などの喜劇人がたくさん出演していて面白そうだが、マスクをしてまで映画を見る気はサラサラない。
そのかわりといってはアレだが、当時の喜劇人が大挙出演の『大日本殺し屋伝』をAmazon Prime Videoで見る。 大村崑、由利徹、若水ヤエ子、藤山寛美、佐山俊二、佐々十郎、白木みのる、夢路いとし喜味こいし等、錚々たるメンバー。
それにしても、マスクして映画を見るなんて考えもしなかった時代の映画は、ホントに楽しい。
2021年7月19日月曜日
1986年のマイティボーイ
『われら婦夫(ふふう)14 Kindle版』出ました!
今回のカバー画像に登場したのは、昔乗っていた幻の名車2シーター&ピックアップ「マイティボーイ」です。
高速道路では激しい振動で、ラジオの音は聴こえないし、会話もできない。
ピックアップと言っても車体が小さいので、荷台にMTBを積もうとすると車輪をはずさなければダメだった。
限定生産でもないのに、あんまり市場に出回らず、駐車場に停めると珍しがられたのも今では楽しい思い出。
それでも、乗ってて楽しいクルマの通称マー坊でした。
2021年7月2日金曜日
Kindle版『鬼面軍団の戦い 』が出ました!
2021年6月27日日曜日
圧着ハガキがうまくはがせない
ミョーにノリの粘着が強くて、無理にはがそうとしたら、中途半端に紙が分離してしまい、肝心の本文が読めなくなってしまった。表側と裏側の紙と、内側の透明な膜みたいな部分と、三分割されてしまい、まるでハガキの三枚おろし状態。
まぁたいした内容ではないDMだと思うけど、はがそうと苦労した爪先の痛さと、徒労感でグッタリ。
2021年6月3日木曜日
われら婦夫(ふふう)13 Kindle版が出ました!
1985年の新婚ライフ4コマ漫画『われら婦夫(ふふう)13 Kindle版が出ました!
阪神タイガースが日本一になった1985年らしく、カバー画像はユニフォーム姿のさつき&タカノリです。
2021年6月1日火曜日
マンガの原稿が1.2倍から2倍に
だんだん年齢を重ねてくると、目が弱ってくるので、いつしか1.3倍で描きはじめました。
さらに年月を重ね、1.5倍まで拡大するようになりました。
そして現在、なんと印刷寸法の2倍で、原稿を制作するようになってしまいました。
画像は、東京スポーツ火曜発売号連載の熱血遠距離介護マンガ『おやおやボケトルズ』です。
4月から「2コマ&短文」の構成になったので、思い切って2倍で描いてみました。半分の大きさに縮小して印刷されるわけですから、アラは目立ちません。
でも、デジタル作業なら、制作画面を拡大モードにして作業すればいいので、なにも拡大して描く必要はないような気もします。そのほうが、印刷された時に、原稿の描線と同じような感じになりますしね。
どっちにしても、これ以上大きな倍率では描かないと思います。
2021年5月30日日曜日
ブラウザをアップデートしない理由
2021年5月29日土曜日
雨に消えたK君
彼は傘を持たない人だった。
雨が降りそうな日だけでなく、雨が降っていても傘を持たなかった。
何かの待ち合わせや集まりにも、必ず遅れてやってきた。
雨の日ならズブ濡れで。
ヌーッとやって来て、挨拶もせず、帰るときもフッといなくなる。
寡黙な彼の口癖は「ええねん、ええねん」と「知らん」。
ブアイソーでブッキラボーで、いつもどこか遠くを見ていた。
供養替わりに彼のブログを読んだら、彼の楽しかった日々の出来事がポツポツと並んでいた。
そのシーンのいくつかは、ボクも現場にいたが、その場では、すごく不機嫌そうで、とても楽しんでいるようには見えなかった。楽しんでいないどころか、イヤイヤ感満載で、もう二度と来たくない雰囲気をプンプン噴出していた。実は、すごく楽しんでいた彼だったのか。50年も顔を合わせているのに、よくわからないヒトだった。
今回もフッと消えてしまった。
もちろんアイサツなしで。
すごく彼らしく。
2021年5月9日日曜日
合理的20GBプラン1ヶ月経過レポート
日本通信の『合理的20GBプラン』を使い始めて1ヶ月のメモ。
この『合理的20GBプラン』のサービスは、いたってシンプル。1ヶ月のデータ量20GB、通話料70分、データ量繰り越しなし!キャッシュバックなし!キャンペーンなし!ポイント還元なし!以上。
とにかくメンドーなことは何もない、ただつながるだけ!
試しに、この1ヶ月在宅時もWi-Fiは一切接続せず状態で、使用データ量は約4GB。通話時間は約40分。意識的に使ってコレだから。今後フツーに使っても、これ以上増えるとは思えないので、余裕綽々。
いちばん良かったのは、いわゆる専用通話アプリを使う必要がないこと。
専用通話アプリは、5分とか10分までなら掛け放題ですが、いちいちアプリを起動しなければならないのが面倒だし、先方からの着信履歴からウッカリかけなおすと通常の電話通話料金がかかるので、よく失敗してしまいます。
『合理的20GBプラン』は、iPhoneの電話を使うので、よけいなアプリをインストールする手間もないし、着信履歴からかけなおしても大丈夫です。
いちばん苦労したのは、送られて来たSIMを台紙から取り出すとき。
3種類のサイズに対応するタイプの台紙で、nanoSIMだと余白部分が少なくて、SIMに指先が触れないように取り出すのにとっても苦労しました。いままで、いろんな所のSIMを差し替えて使っていましたが、こんなに手こずったのは初めてでした。
それ以外は、概ね満足の『合理的20GBプラン』であります!
それと、解約方法手続きが、通常と死亡時の2通りあり、通常の契約者本人がマイページにログインして手続きする方法と、遺族がメールかFAXで手続きする方法が明記されているのが興味深い。
そうそう、この契約者管理用のマイページが、シンプルでわかりやすいのも利点の一つです。よくありがちな、関連オプション契約に誘導するようなリンク項目は一切なく、スクロールする必要もない画面で全てがわかるページなのです。
まぁ、他の業者でありがちな、何がサービスなんだかよくわからない特典みたいなものが全然ないので、当然と言えば当然なのですが。
てなわけで、しばらくは『合理的20GBプラン』でいってみるのココロだ〜っ!
2021年4月25日日曜日
「オダマンガドットコム」常時SSL化完了!
ここんとこ、あれこれやって、なんとか、公式サイト「オダマンガドットコム」の常時SSL化が完了しました。
最後にドメインリダイレクト設定をして、httpでアクセスした訪問者を、httpsに転送できるようになってメデタシ、メデタシ。
ついでに、サイト内コンテンツも整理して、FLASH関連は全てサヨナラ、サヨナラ。
あ〜疲れた。
2021年4月24日土曜日
『グループサウンズ文化論』を読みつつGSと学生運動とマンガ同人誌について考えるのココロだ〜っ♪
著者は稲増龍夫さん。なにっタツオとな?とゆーことは同世代、タツ年生まれだな。
GS全盛の1960年代後半、あの頃の空気を吸っていた少年が、21世紀にリッパなおじさん(そろそろオジーさんかも)になって、GSについて熱く語り考察する一冊。
GSといってもガソリンスタンドじゃないよ、グループサウンズだよ、と定番の懐かしギャグを思いつつ、本書を読み進める。
ワタクシ的には、GS全盛のほぼ同じ時期に、マンガ同人誌活動に参加していたのを思い出す。机に向かってマンガを描きつつ、つけっぱなしのラジオからGSの曲を耳にしていたが、番組に送るリクエストハガキにGSの曲を書いたことはなかった。
それでも、この本に出てくるGSの半分以上は知っているぞい。当時、GSのオッカケをしていたらしい妻は、さすがにほとんど知っていたが、クラウン泡沫四天王GSのプレイボーイは知らなかった模様。
GS全盛時のころは、学生運動も70年安保を前にして、全盛時だった。
ワタクシも、当時のバカな高校生のご多分に漏れず、ヘルメット被ってデモに参加してたわけですよ。
その頃の、ある日の行動
●午前、寝坊して学校に遅刻
●午後、自主早退して街に出て映画(よくわからないけど小難しそうな映画を見たりするが、やっぱりよくわからない)でも見て画材屋なんかをひやかす。
●夕方から70年安保粉砕のデモ(69年頃がピークで実際の70年は下火になっていた)集合会場に行く。ベ平連か、ニャロメ反戦に飛び入り参加。
●帰宅して遅くまでマンガを描く。
●朝寝坊して…の繰り返し。
とまぁ、GSと学生運動とマンガ、なんかよくわからないけど、妙に熱いエネルギー噴出の時代でした。
そんな、当時の「あの時若かった」面々も、今では押しも押されぬジーさんバーさんになりイロイロ大変ですが、それでも「今日を生きよう」と思わせてくれる、そんな一冊。
2021年4月17日土曜日
常時SSL化というよりも、非常時SSL化。
で、ワタクシのメイン使用Macがまさにそれで、自分のサイトを表示させることができなくなってしまいました。 ブラウザを最新版にすれば問題解決ですが、その前提として、OSも最新版にしなければなりません。しかし、そうなったら動かないソフトが出てくるわけですよ。そんなわけで、古いブラウザを使い続けるしかない。
じゃあ、常時SSL化したデメリットばかりで、メリットはないかというとそうでもない。
名刺にhttps://odamanga.com/と刷れます。いちおうセキュリティには気配りしてますよとのアピールにはなるかと。
とは言え、http時代に刷った名刺がまだまだたくさんあります。しかたないので、古い名刺に"s"と手書きで加えるのもありかと、貧乏ったらしいことも考えたりして…。
その昔、東京の電話番号の頭に"3"が付いた時に、やはり古い名刺に"3"を書き加えた記憶が蘇る。
つーわけで、当面は常時SSL化というよりも、非常時SSL化みたいな日々が続きそう。
2021年4月10日土曜日
『おやおやボケトルズ』のタイトルをFLASHで描画
過日、「もう使わないぞ宣言」をしたFLASHですが、またまた未練がましくFLASHで作画してしまいました。
東京スポーツ火曜日発売号連載の『おやおやボケトルズ』が4月からリニューアルしたのを機に、タイトルカットも新しくすることになり、今度こそコレが最後のご奉公とばかりにFLASHを起動して、こんなのを描きましたよ。
2021年3月29日月曜日
Kindle版『われら婦夫(ふふう)10 』が出ましたよ。
紙単行本版は1984年発行の第9巻でストップしていた『われら婦夫(ふふう)』が、なんと2021年になってKindle版で続編が出ました。
37年も経ってから、こんな形で世に出ることになるなんて、クリビツギョーテン!などと、37年前でも古い表現で驚いてみました。
カバー画像は、久しぶりに描いたキャラクター。 連載終了後35年経ってますが、意外と手が覚えていたみたいで、ちゃんと描けたわい、と文字通り自画自賛。
まだまだ単行本未収録作はたくさんあるので、老後の楽しみにとっておいて、残りもそのうち発表しようと考えていたら…すでに老後に突入していることが判明。 そんなわけで、今後も続々リリースしていく所存であります。 乞う、ご期待!
2021年3月24日水曜日
大滝詠一サウンドでラジオ体操♪
大滝詠一の全作品サブスク配信が始まりました。 アルバム未収録曲もあり、いろいろ聴いて楽しんでおります。
いつしか体が動き始め、ペンを置いて机を離れ…と言っても、踊り始めたわけではなく、なぜか体操を始めました。 体操と言っても、ただの体操ではなく、ラジオ体操第一。
Happy Ending (NIAGARA FALL OF SOUND ORCHESTRAL) が、なぜかラジオ体操にマッチするので、曲にあわせて、ラジオ体操第一をミッチリやってしまい、うっすらと汗ばむ。
何かのLPの付録か、何かのコンサートでゲットしたのか、出所が定かでない、経年劣化でボロボロの「ナイアガラ音頭ウチワ」でパタパタあおぐ桜の季節の昼さがり。
2021年3月20日土曜日
大菩薩峠と二笑亭と飯田蝶子
電子書籍版『大菩薩峠』を読んでいる。
読み進むうちに、主人公の机竜之介の存在がどんどん薄くなり、なんだかよくわからない人物たちが入り乱れて、あっちゃこっちゃ動き回る展開が面白い。この雰囲気、何かに似てるな〜と思ったら、杉浦茂マンガの世界なのでは!
併せて『二笑亭奇譚〜五〇年目の再訪記』を読んでいる。
『大菩薩峠』が連載されていた同時代に、富豪が建てた謎の建築物に関するあれやこれや。まだ前半しか読んでないけど、節孔窓、和洋合体風呂、九畳の間、昇れぬ梯子、等々が出て来て興味深い。後半には赤瀬川原平の小説もあって、楽しみ、楽しみ!
合間にAmazonプライムで、小津安二郎監督の初トーキー作品『一人息子』を観る。
主演は飯田蝶子。1936年製作の映画なのに、すでにオバーさん女優なのは流石!
こんな本を読んだり、映画を見ていると、なんだか数十年前の、大きな地震の後にオリンピックが中止になった世界にタイムスリップしそうな気がしてきた、春分の日の昼さがり。
2021年2月16日火曜日
ネコピット初体験にゃ〜
返送方法を確認したら、ネコピットを利用せよとの指示がある。
ネコピットとは何ぞや?
まずクロネコヤマト営業所に行く必要がある。
そこに設置してあるのが、ネコピットとゆーものらしー。
で、行ってみました。
営業所のカウンター付近でキョロキョロしても見当たらない、とゆーか、そもそもネコピットがどんなものなのかわからないのでスタッフにきーてみる。
「それです」と顎で指されたのは、机の上に置いてある小さなタブレット。
てっきりATMみたいな装置と思っていたので、まったく目に入らなかったのでありました。
事前にAmazonから送られてきたQRコードを画面にかざせばいいらしーのだが、なかなか読み取ってくれない。
数分間アクセクして判明したのは、読み取りカメラは、ネコピットの裏側にあること!
なんとか読み取らせて、プリントした伝票を窓口に持って行き、返送作業完了。
以前は送り状をあらかじめ自前で用意する必要があったので、その手間は省けるが、コンビニでの手続きは不可のため、直接クロネコヤマト営業所に行くのは、チトメンドー。
2021年1月30日土曜日
Flash引退記念ハイパーカード白黒スタック風Kindle本『ユキカバ』がAmazonから出ました!
2020年12月31日、ついにFlashが引退したのを記念して、Flashよりもう〜んと早くに引退してしまったハイパーカードの白黒スタック風Kindle本『ユキカバ』を、Flashで作画してみました。
思えば、20世紀末にFlashとハイパーカードに出会わなかったら、その後のボクのマンガ家人生も大きく変わってしまったことでしょう。 さて、これからはどんなソフトウェアと出会うことになるのか、少し楽しみでもあります。
と言いながらも、ラフは紙に手描きなんですけどね。
2021年1月24日日曜日
Amazon Prime Video で、山中貞雄3本立て!!!
これまで、国立映画アーカイブや、ラピュタ阿佐ヶ谷などであった山中貞雄特集を見逃していたけど、まさか Amazon prime video に山中貞雄作品があるとは。
愉快な大河内伝次郎が大暴れする『丹下左膳余話百万両の壷』(1935年)、若くして気品と風格漂う原節子が美しい『河内山宗俊』(1936年)、そしてはからずも遺作となってしまった『人情紙風船』(1937年)。
他の作品も見たいが、現存はこれら3本だけというのは、チトサビシイ。