2010年7月24日土曜日

博ボラ日誌その13 博物館ボランティア解雇寸前

報酬のない博物館ボランティアなのに、実はノルマがある。
それは、月に二日間の終日勤務。

月に二日間ならたいしたことないだろうと気楽に考えていたら、これが意外と負担だった。
終日身柄を拘束されるような形態の仕事をしたことのない身には、なかなかキツい。
それでもなんとか4月以来、このノルマをこなしてきたが、ついに今月は1日も行く事ができない状況になってしまい、その分を来月にまわすことになった。
つまり来月は四日間も終日勤務をすることになる。

最初の半年間で計12回のノルマを達成できない場合は、ボランティア契約解除になるそうなので、ここが踏ん張りどころではある。
交通費も食事も自腹で、ノルマに苦しむボランティア生活は果たして続いていくのか。

2010年7月4日日曜日

あすなひろし初の原画展


40年ぶりに復刊したマンガ同人誌『新つれづれ草』の取材をかねて、ヤスダアートリンクで開催中のあすなひろし原画展に行ってみた。
印刷ではほとんどつぶれてしまう細い線を、ナマで見るだけでも価値がある原画である。
これはもう、単なる印刷用の原稿といったものではない。
あの細さは丸ペンの線だと思っていたが、展示されている遺品のペン先を見るとカブラペンだった。

本日は、みなもと太郎氏とあすなひろし氏のお姉様のトークイベントがあるということで、100人以上の人が集まり大盛況。
会場には、チラホラ知った顔もある。
杉浦茂愛読家の嶌津よたろう氏の姿も見かけ、ちょっと立ち話をする。

ほんと、マンガとその周辺には、面白い事が多い。
というわけで、この日のレポートの詳細は、8月15日にコミケで発売の『新つれづれ草4号』で見てちょ!