2011年1月31日月曜日

お役所仕事

先日、某お役所用にFlash静止画像を制作した。
お役所だからいつもよりおとなしめでというご依頼だったので、そんなに派手な作風でもないのに更におとなしめのものを渡した。
しかし、もうできあがった最終段階でお役所のおえらいさんが「マンガは合わない」と言ってお蔵入りになりましたと担当者から連絡が入った。
マンガは文化などと妙に持ち上げるのも気持ち悪いが、いまどきマンガはダメというのも、あんまりいい気持ちはしない。
幸い、制作会社の担当者の方は誠実な方で、次の機会に別の提案をいたしますと前向きなお言葉をかけていただいた。

お役所の仕事といっても、ボクは直接会うわけじゃないからどうってことないけど、お役所と直に接する制作会社の人のご苦労を思うと頭が下がる。
この担当者の方のためにも次の機会にはいい仕事をしょうと誓う、前向きな気持ちの睦月のおわり。

2011年1月28日金曜日

博ボラ日誌その32 iPhoneアプリ「とーはくナビ」


1月18日のエントリーで、アンドロイド版「とーはくナビ」のお試し報告もどきをしたが、今回はiPhoneアプリ「とーはくナビ」を試してみた。
アンドロイド版は博物館内でXperiaを渡されてコースをまわったのだが、iPhoneアプリ「とーはくナビ」は自分のiPhoneにインストールしてコースをまわる。
この点では、iPhoneアプリの方が自由度が高い。

平等を期すために、法隆寺宝物館30分ナビで試してみた。
アンドロイド版は位置情報を確認して、その場に行けば自動再生とのことだが、先日試した時は当該作品の前に行っても何も起こらず、自分でアイコンをタップして再生させた。この方法は間違っていたのだろうか、いまだに釈然としない。

iPhone版のほうは、適当にフリックして自分でムービーを選んで楽しむ。
通信環境がなくても動くから、わざわざ現場に行かなくても楽しめる。
もしかしたらボクがアンドロイドに不慣れなためか、フリックもピンチインアウトも効かなかったが、iPhone版のほうはまずはフリックして表示された画面で楽しめる。
iPhoneアプリらしく、触れることだけで気持ちがよい。
操作が楽しいので、ついついiPhoneの画面に見入ってしまうのが玉にキズかも。
その逆にアンドロイド版はそれ自体は楽しくないので、従来の案内ガイドの性格と同じといえるかも知れない。
どちらかを選べと言われれば、諸手を挙げてiPhoneに一票を投じる!

2011年1月23日日曜日

紳士はお熱いのがお好き


本日は、上島珈琲で某MTG。
この店は、落ち着いた雰囲気で好もしいのだが、いかんせん珈琲がぬるい。
新幹線の車内販売コーヒーは熱すぎるが、あそこまでじゃなくても、もうちょっと熱くしてほしいとかねがね思っていた。
そんなこんなで、コーヒー店なのに本日はジンジャーミルク紅茶を注文した。
これは熱くてうまかったが、コーヒーを頼んだMTGメンバーのは、やっぱりぬるかった。

お店の人に、ちょっとぬるいんでないかい、ときいてみたら設定温度が70度前後だとか。
そりゃぬるすぎるんでないかい玉露じゃないんだから、と言ったらしばらくして、あきらかにいつもより熱〜いコーヒーを持ってきてくれた。
しかも、コーヒーを頼んだメンバーだけでなく、紅茶をたのんでいたボクのところにも。
べつにイチャモンつけたわけじゃないのに、うるさい客と思われたのかしらん。

次回も、熱いコーヒーを期待したい。

2011年1月22日土曜日

ユキウシその28更新

Facebookとこのblogの連動設定をやり直してみたのでそのテストと投稿。
というわけで、ユキウシその28更新しました。

FacebookとMIXI

ここんとこFacebookの設定に悪戦苦闘しているが、基本的には実名アカウントでプロフィルも詳細なので、MIXIよりは子供っぽさが少ない分、おじさん世代にはしっくりくる気がする。
MIXIはほとんど放置状態だが、Facebookは果たしてどうなるか...。

友達が100人できれば面白くなるそうだが、現実にも友達がそんなにいないので、どうなることやら。
アカウントを持ってなくても、プロフィルの一部は閲覧出来るのではないかと思うのだが、そのへんはどうなんだろう。
今は、このblogとFacebookを連動させようと設定をあれこれやっているのだが、瞬間的にはできても継続性がないので困っている。

2011年1月21日金曜日

博ボラ日誌その31 iPhoneで博物館体験

昨日、博物館をもっと満喫できる2つのiPhoneアプリが同時リリースされた。
e国宝」と「東京国立博物館 法隆寺宝物館30分ナビ」の2本。

説明画面からすると、先日アンドロイドアプリで体験したものと同じ内容のようである。
ここで、なぜ自分で検証してレポートしないとの声が聞こえてきそうである。
実はこのアプリは iOS 4.0 以降が必要なのである。

そう、もうお察しのように、ボクのiPhoneはいまだに3Gで、iOSも4には上げていない。
なぜなら、3GにはiOS 4は荷が重いと考えるからだ。
しかしこのアプリがあるとボランティア活動で現場に立った時にも使えそうなので、興味はおおいにある。
館内は圏外の場所が多く、実際問題としてiPhoneは使えなかったので重宝しそうなのは想像に難くない。
さて、どうするか。

2011年1月20日木曜日

続・Facebookとblog連動

瞬間的には成功したかにみえたFacebookとblog連動、また切れてたみたいなので、再度お試し。
どーもわかりにくい。

2011年1月18日火曜日

博ボラ日誌その30 「とーはくナビ」を試してみた


きょうは閉館後にボランティア活動があったのだが、ちょっと早めに行って「とーはくナビ」を試してみた。
専用アプリをインストールしたXperiaを貸し出す方式なので、アンドロイドユーザが自分のアンドロイド機を持って行っても使えない。
というわけで、愛用の iPhone と比べてどんなものなのかレポートみたいなものを少しばかり。

このアプリの売り文句は【来館者の位置情報に連動して自動再生される博物館ガイド】。
こう言われると、対象作品の前に立ったら位置情報を取得して説明がされるのだろうと思ってしまうが、そんなアプリではなかった。
実際には、メニューから自分で作品を選んでムービーを再生させるだけのもので、作品の前じゃなくてもムービーは再生できる。
ということは、作品の前で、別の作品のムービーを再生してしまう事態も考えられる。
実際にやってみたら、何回か別の作品の解説ムービーを再生してしまった。
これって、ほんとに位置情報に連動してるんだろうか?
現状は、作品ごとの解説ムービーをユーザが手動で再生するだけのものとしか思えないんだけど、使い方がまちがっていたのかしらん。

アンドロイド機は初めて触ったのでよくわからないのだが、アンドロイド機はフリックやワイプインアウトができないわけないよね?
しかし、きょう使ったコレはフリックやワイプインアウトが効かない。
画面移動はどうするかというと、矢印をタップして画面がきりかわるのだ。
矢印で移動なんてかっこ悪すぎる〜。
スマートフォンを触ったことない人でも扱いやすいようにとの配慮だろうが、使ったことのない人は、このアプリのムービー再生でも、てこずるのではないかと思う。
逆に、iPhoneアプリに慣れている人は、フリックもできないなんて...とイライラが募る。
じゃあ、いったい誰が楽しめるんだろうか、わからない。

今、楽しめると書いて気がついた。
このアプリ楽しくないんだ。
まずは画面を指であれこれ触ってみるというのが楽しいのに、このアプリにはそれが全然ない。
せっかく博物館にやって来て、楽しもうと思っているのに、これじゃあ気分が盛り上がらない。
それに博物館来訪者は、老眼世代も多いので小さい文字は読みにくい。そんなユーザこそ、画面が拡大できればとても助かるのに、このアプリにはそれがない。

アプリで公開するなら、ハードを貸し出すんじゃなくて、ダウンロードして使うほうが便利だと思うが、何かオトナの事情があるのだろうか。
アンドロイドだけでなく、iPhoneアプリもぜひ利用出来るようにしてほしい。
なんか、期待が大きかっただけに、失望感も大きいというのが結論なのでした。
おまえが期待しすぎたんだよと言われそうですが、そうだったかもしれません。

とは言っても3月31日まで無料で利用できるので、トーハクに行ったらお試しあれ。
本館1階入り口付近に受付デスクがあって、名前と電話番号を記入するだけで貸し出しがOKになる。
オネーサンが、しどろもどろ気味に説明してくれるので、あまりこみいった質問はしないように。

2011年1月17日月曜日

Facebookとblog連動

というわけで、blogの投稿がFacebookに反映されるように設定したので、その試験投稿。
過去の投稿の表示は成功したから、新規投稿もうまくいくはずなんですが...。

それと、Facebookにリクエストいただいた皆さんありがとうございました。
少しは楽しくなってきました。

2011年1月15日土曜日

Facebookをはじめてみたものの...



数日前からFacebookをはじめてみたものの、どうもよくわからない。
本名で登録という事と、子供はだめという事で、MIXIよりはクールな感じがする。
あんまり面白そうではないので、アカウントを削除しようと思ったら、最近知り合った人からコンタクトがあり、もうすこしやってみることにした。
連絡をくれたKさんありがとう!
本名をローマ字検索すると見つかるので、Facebookのアカウントのある人はアクセスしてみてくだされ。

2011年1月12日水曜日

Googleドキュメントでフォーム


今まで、フォームを設置するにはCGIがどーたらこーたらで、なかなか思い通りに動いてくれなくて苦労していたが、Googleドキュメントでフォームが作れることに最近気がついた。
結果は、メールで受け取るのではなく、自分のGmailアカウントのドキュメントに表示されるらしい。
簡単なのに、けっこう使えそうなので、試してみる。
テンプレートをそのまま使ってもいいが、自分なりにカスタマイズすれば、こんな感じでオリジナルのフォームのできあがり。

2011年1月6日木曜日

博ボラ日誌その29 桜の下で館外ボランティア


新年リニューアル展示で大盛況のトーハクをあとにして、お花見のシーズンならものすごい人出だが、この季節は寂しい雰囲気のすでに日の暮れた上野のお山の桜並木を早足で駆けていたと思ってほしい。
ボランティアのあとに、本年初のH.A.Oの練習にまわるはずが、ボランティアの終業ミーティングが長引いてしまいあせっていたのだ。
そんなとき、桜の木の陰から白人中年女性が泳ぐようにこちらに近づいてくる。
なにやら「パゴダ、パゴダ」と言っている。
どうやら英語圏の人ではないらしい。
どうも五重塔をみたいらしいとわかった(気がする)が、アレはたしか寛永寺だったかなと考えていたら、ちょうど犬の散歩をする人が通りかかったのできいてみたところ、上野動物園の中にあって閉園後もライトアップされているとのこと。
で、上野動物園方面の道をさきほどの白人女性に説明していたら、木の陰からこんどは白人男性が出てきた。
どうやら夫婦らしい。
言葉の感じから、イタリア人かときいたら、スペイン人だった。
スペイン語なら、これからおちあうH.A.OのH氏はスペイン語が堪能なので、iPhoneで電話してスペイン語で説明してもらおうかと思ったが、ますますこんがらかったら困るので、そのままスペイン人夫婦と別れて駅へと急いだのだった。

しかし、あの暗い道でわざわざ、なぜ僕に声をかけてきたのだろうと考えた。
たぶん、まだ博物館でのボランティアモードが抜けていなくて、外国人が声をかけやすい雰囲気があったのかもしれない。
というわけで、今年初の博物館ボランティアは、館外でもボランティアをしたのだった。