2011年9月23日金曜日
妄想のテーブルひっくり返し
先日、とあるレストランで、上品そうな老婦人二人連れの会話がきこえてきた。
「理想ばかり言っててもだめよね〜」
「そうよね〜」
お孫さんが若気の至りで何か無茶をしようとしているのを嘆いてるかの様子で、さらに会話は続く。
「停電になったら大変よ〜」
「そうよ企業も外国に行っちゃうわよ」
「そうしたらお金もなくなるでしょ」
「そうよね〜」
どうやらお孫さんの話ではなく、脱原発の動きに対しての思いらしい。
なおも会話は気づき、
「やっぱりお金が大事よね〜」
で落ち着いた模様。
放射能汚染のことは気にならない様子に、驚いてしまう。
将来出るであろう被爆した子供たちのことは話題にもならない。
ご自分たちのお孫さんに関連づけては考えないのだろうか。
だんだん腹が立ってきて、その原発推進ご婦人方のテーブルを、星一徹のちゃぶ台のように、ひっくり返したくなったがそこは自重した。
で、ワタクシは、このお上品な老婦人に、心の中でつぶやいた。
イノチアッテノモノダネ・・・。
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たしかにテーブルひっくり返したくなりますね。それで……ハワイ航路に続いて、星一徹、ちと古いか、と思います。
返信削除すみません、人間が古いもんで(笑)。
返信削除ちゃぶ台って、今の人たちわかるのかなあ? 若者たちにぜひ訊いてみたいです。わしの弟、星一徹もちゃぶ台をひっくり返したから、絵になりました。でも、テーブルをひっくり返すとなると、ちょっとイメージが違うような・・・・・。やはり、テーブルが似合うのはオダンディさんです。やっちゃえばよかったのに。
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