2011年9月26日月曜日

漫画家と読者と、おたよりとコメントと。

昔は、漫画家と読者の距離はこうだった。
漫画家が紙原稿を制作して、編集者に渡して、それが印刷所にまわり、書店に本が並べられ、それを読者が購入し、ハガキや封書でおたよりを出してくれる。
月刊誌だと締め切りも早いし、実際にマンガ原稿をかいた時期と、読者からのお便りが届くタイミングは、季節がひとつ変わってしまうくらいのこともあった、
それがWebマンガの時代になって大きく変わった。
データ制作してアップした数分後には読者のコメントがついたりする。

先日アップしたマンガのコメントで面白いものがあった。それは…
「このマンガは昔の学習マンガみたいだ」
というものだ。
この読者の目は鋭い!
ワタクシ、昔、学習マンガみたいのものをいっぱい描きましたから。
結論。
ワタクシの場合、紙からデータに変わっても、マンガ自体は全然変わっていないのでした。

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