2012年4月20日金曜日

『官報複合体』と『去年ルノアールで』を読んでいる。

新聞が常備されたルノアールで読むにふさわしい本の組み合わせといえよう。
前者は権力と一体化する新聞の大罪を憂い、後者は時の流れに抗う喫茶店ルノアール讃歌。

ところで、先日久し振りにルノアールに行ってみた。
なんと脱喫煙の流れにはさすがのルノアールも抗えず、店内は分煙化されて喫煙席と禁煙席に分かれていた。
しかし、仕切りも何もないので店内には紫煙が充満状態。
まぁそんなところもルノアールらしいと言えなくもない。
コーヒーの後にはお茶が出るのも昔のまんま。
曖昧な記憶だが、以前は昆布茶だったような気もするが、勘違いのような気もする。

そんなこんなで、カフェ全盛時代だが、ルノアールには独自の道を突き進んで生き残ってほしい。
官報複合体は生き残らないでもいいんですが。

0 件のコメント:

コメントを投稿