2012年7月29日日曜日

『「デモ」とは何か』と『完訳日本奥地紀行1』を読んでいる


共通点はどちらも歩いているところ。
デモは3.11以降の道を歩いている。
イザベラは明治時代初頭の東日本を歩いている。
イザベラが3.11以降の東日本を歩いたらどう感じただろう…なんてことを考えながら、この二冊の本を併読している。



2012年7月24日火曜日

コレは便利!双方向音声やりとり


iPhoneのテキスト入力法はいろいろあるが、最近はメッセージもメールも音声で入力している。
その理由は、指で入力するより音声の方が圧倒的に早いから。
何回か連続してメールをやりとりする場合でも、素早く返信できてよいなぁと思ったが、よく考えたら音声で入力するのでなく、音声を直接相手に伝えたらもっと能率がよいことに気づいた。
音声による双方向のやりとり…。
そう、電話すればOKな話なのだった。
というわけで、iPhoneでいちばん使わない機能だった電話はとっても便利、ということに今更ながら思い当たったのだった。
ちなみに音声入力対応アプリの目印は、このマイクアイコン。

2012年7月17日火曜日

博ボラ日誌その57 トーハク140周年スタンプラリー



ここんとこ博物館ボランティアに行けないので、きょうは罪滅ぼしに在宅ボランティア活動をしてみる。
今年トーハクは開館140周年を迎え、いろんなイベントを開催している。
140周年スタンプラリーもそのひとつで、参加方法は単に台紙にスタンプを6個押すだけ。
ただし一度に押せばいいというものではない。
毎月スタンプの種類が変わるので、デザインの異なるスタンプを6個押すと言うことは、異なる月に6回はトーハクに行かなければならない寸法だ。
そこで「よしスタンプラリーに挑戦してみようじゃないか」と思ったあなたにぴったりなのが年間パスポート。
会員証は、その年の干支の動物がデザインされていて、12年分集めるのもなかなか楽しいものでげす(なぜか急に三遊亭円生の口調)。

というわけでこの催し、今年の1月から来年の3月までなので今からスタートしても充分に間に合う計算になるのだが、気になるのはスタンプラリーでもらえるオリジナルグッズの内容。
中身は開けてのお楽しみということで、ここでは箱の外観だけの披露にとどめておく。
グッズは二種類あるらしいので両方ゲットするには、12ヶ月トーハクに通わなければならないことになる。
う〜む果たしてどのくらいの人が完遂できるかはビミョーなところ。
ちなみにオリジナルグッズは先着3000名様限定の、スタンプラリーなのでラリます。

2012年7月16日月曜日

パレードは行くよ♫


昔のデモとちがって、今のパレードは気楽に参加できていいもんだ。
たとえば、たまたま歩いてる時にパレードがやってきたら、その中にはいって次の信号まで一緒に歩くだけでもOK!
これなら、人ごみは苦手、暑いのはいや、なんていう人でも大丈夫。
何万人も集まれば、久しく会っていなかった人に会うことだってあるかも知れない。
つい先だっても歩いていたら、名前を呼ばれて振り向いたら旧知の人がそこに立っていた、なんてことがあった。
てなわけで、山下達郎のメロディを口ずさみながら、パレードは行くよ〜♫

2012年7月11日水曜日

博ボラ日誌その56 お猿から母子埴輪に


先週久し振りに博物館ボランティア活動をしにトーハクに行ったら、かなり展示物が新しくなっていて、館内をキョロキョロしながら歩き回ってみた。
今は特別展はやっていなくて総合文化展だけだが、新館には等伯、光琳、蕭白、又兵衛、華山、大雅etcと豪華ラインアップの面々が続く、それに白隠さんもあったような気がする。
これに負けじと、平成館の考古展示室もかなり展示が変わっていた。
「動物埴輪の世界」と銘打って、馬や鵜や猪などの埴輪が展示されている。
それらの埴輪も面白かったが、目にとまったのがコレ。
以前はお猿の埴輪が展示してあったコーナーに、子供を背負う女性が横顔を見せている。
なんだか空を見上げているような、背負われた子供もかわいい。
思わず足をとめて見入ってしまった。
この母子(たぶん)はどんな思いで生きていたのだろうか。
当時のマツリゴトをする人たちは、「民の生活が第一」と思っていたのだろうか。
たぶん現代と同じように、あれやこれやいろいろあったんだと思う。
でもゲンパツなんていう馬鹿げたものはなかったはずだから、心は安らかだったかも知れないな…それにやっぱりこの時代はノーブラだよな…などと考えつつ、埴輪をぼーっと見るのも楽しいもんだ。
ここんとこボランティア活動出席率が悪いので、次回に行った時にまだ展示中かどうかはわからないが、また行ってみようっと。

2012年7月6日金曜日

『立川流騒動記』を読んでいる。


著者:立川談之助
発行:ぶんがく社
本書のウリは、1500円で320ページという、1ページあたり5円を切るコストパフォーマンスの高さだけではない。
この本の完成直前に著者の師匠が亡くなったことにより、それまで生前の師匠に遠慮して書いていた原稿を全てボツにし、「読まれたらヤバい」と書かなかった内容に全面改稿したことだ。
それでも「ヤバすぎて」書けなかったことは、夏コミケの同人誌で発表するとは、本人の談。
そう、ボクと談之助さんは、漫画家と落語家とのつながりだけでなく、いまではコミケ仲間でもあるのであ〜る。