2012年8月13日月曜日

博ボラ日誌その59 森鴎外と十手


博物館ボランティア活動のためにトーハクに行っても、けっこー忙しくて展示物を見る時間があまりとれないことが多い。
そんなわけでたま〜に早く館についた時には、ボランティア活動前に館内をかる〜く一周してみる。
先日、珍しく早めに出かけて目についたのがコレ。
見てわかるよーに、十手。
と言っても銭形平次が使っていたものではない。
なんと1920年(大正9年)に、森鴎外からトーハクに寄贈されたものとのこと。
しかし、なぜに森鴎外が十手を?
実は森鴎外は帝室博物館総長だったこともあり、トーハクとは縁の深い人物なのでありました。
そんなこんなの、あれやこれやが興味深い「東京国立博物館140周年特集陳列 生誕150年 帝室博物館総長 森鷗外」の展示は、本館1階16室で9月9日まで。

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