2014年4月9日水曜日

iBooks Authorで簡単に本が作れるのか


「iPad用の美しいマルチタッチのテキストブックが誰でも作れるようになる」という iBooks Author をダウンロードして、ちょっとさわってみた。
デジタルブックみたいなものを作るアプリでは、その昔 Hyper Card があったが、この iBooks Author のウリは iPad で表示できるところ。
テンプレートを選択して、それにコンテンツをあてはめていくのが基本的な使い方らしい。
この感じ、何かに似ていると思ったら、今は亡き iWeb の操作法に近い気がする。
大きな共通点は、iWeb も iBooks Author も、テンプレートの範囲内なら何も考えなくていいが、ちょっと何かしたいと思ったら、どうやっていいのかわからなくなる点かもしれない。
Hyper Card のハイパートークのような、ちょっとしたスクリプトが書けるようになれば、もっと使いやすいのではないだろうか。
…とえらそーなことを言いながら、試作した結果がこれ。
iPad での横向き表示は成功したが縦向きはご覧の通りにグチャグチャのレイアウトになってしまった。
でも、自分で作ったブックが iPad で表示されるのは気持ちがいい。
これだけ楽しめれば既に元がとれた感はある。
いや、アップルが提供する無料アプリなので、そもそも元はないんですが。

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