2016年3月25日金曜日

サヨナラ Flash, サヨナラ Animate CC.

とうとうFlashが引退し、後継として Animate CC を襲名した。
力士や落語家じゃないけど、先代はよかったな〜としみじみ思いつつ描いた今回の『カバトノ』が、Flashでの最後のご奉公になりそうな気配ではある。
この画面、よく考えたら先代どころじゃなくて、何代も前のFlash8です。
さらにその何代も前の、Flashの名称すらないFutureSplash、更にさかのぼってスマートスケッチなんていうのは、パレットも少ないシンプルな作業画面で使いやすかったな〜とまたまたしみじみ思う。
そもそも古いFlashは現行Macでは動かないので、RosettaをインストールしたSnow Leopardで使ってきた。
動きはするものの、動作はやや不安定で、もうそろそろ限界だとは感じていたが、これを機にCreative Cloud導入の予定はないので、サヨナラ Flash, サヨナラ Animate CC なのだった。
Flashとは全然関係ないけど、久しぶりに『さよならアメリカ さよならニッポン』でも聴いてみようっと♪

2016年3月16日水曜日

今週のチンタマ君、「老い知らず男の強化書」第22回

東京スポーツ水曜版のハッピー生活応援ページ、「老い知らず男の強化書」第22回。
今週はチンタマ君怒りモードに突入!
シーズン1も、残りは来週と再来週だけになったチン!

2016年3月15日火曜日

『革命とパンダ』と圓生さん

革命とパンダ』(張予思/著) を読んでいる。
中国のイメージが革命だった1960年代。
中国のイメージがパンダだった1970年代。
122ページまで読み進み、パンダが死んだエピソードが出てくるが、同じ日に亡くなった圓生さんのことをふと思い出して、ページを繰る手がとまってしまった。
この本では、当時の鈴木都知事の哀悼コメントには触れているが、圓生さんに関する記述はない。
てなわけで、『革命とパンダ』の上に重なっているのは、1968年発行の日本語版『毛主席語録』。
これを当時のフツーの高校生(ボクのことね)が持ってたんだから、やっぱりあの頃は革命の時代だったのだ。

2016年3月14日月曜日

描きだめにツル

4月からの新企画マンガに備えて原稿の描きだめをしていたら、足がツル…なんてことはないが、昨年の年末進行でダウンしたことでもあり、無理をしない程度に描きだめをする毎日が続く。
年末にダウンしたとき、どうしても原稿ができそうにないものは休ませてもらったのだが、年が明けてから、そこからの原稿の依頼がパッタリなくなってしまった。
このことを漫画界の某先輩に話したら
「ウクレレでも抱えて編集部までお詫びに行くべし!」
とのアドバイスをいただいた。
う〜ん、それは逆効果になってしまい、永久に出入り禁止になりそうな気が(笑)。

2016年3月9日水曜日

『まんが世界の歴史人物事典』4刷出ました!

とりあげた人物で存命なのは、ワトソンカストロリンゴポールの4人だけになってしまいました。
時は流れる…。

2016年3月1日火曜日

荒野の8人!映画『ヘイトフル・エイト』は小汚くも(いい意味で)、小気味よい。

冒頭から往年のマカロニウエスタンみたいでワクワクさせてくれる。
中盤も全然だれない。
後半も盛り上がる。
映画館の暗闇の中で楽しい午後を過ごした春の日であったことよ。
ただ、3時間近い大作は、おしっこの近い人には長過ぎるようで、映画の後半には何人かが出たり入ったりして、ちょっと興趣がそがれたのだった。
それに外回りの営業っぽいオジサンが、仕事の連絡が気になるのか、映画の後半で何度もスマホ画面を確認するもので、スマホ画面の光が視界に入って気になってしまった。
90分くらいにコンパクトにまとまっていたら、おしっこに行く人も、スマホを確認する人もなく、落ち着いてみることができたのかもしれない。
まァ、長丁場でも、おしっことスマホをガマンしてくれればすむことではあるので、タランティーノ監督に罪はない。