2016年5月27日金曜日

正しいけど意味不明な日本語会話

ここ数年、固定電話にかかってくるのは間違い電話かセールス電話がほとんどだが、きょうもそんな電話が…。

(1)相手「もしもし浄水器の○○です。」(コールセンターのようなザワついた音をバックに)
(2)ボク「どちらにおかけですか?」
(3)相手「そうですか?」(そのままガチャッと電話を切る)

上記の会話、日本語としては正しいが、会話にはなっていない。
(2)の疑問文に対して、(3)の疑問文で返してそのまま会話を打ち切る流れが意味不明。
日本語学習者の教科書にこんな例文が出ていたら、学習者は辞書をひきながらさぞや頭をひねることでしょう。
(画像はLINEクリエイターズスタンプ『ユキウシ』より。)

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