2019年1月9日水曜日

お好み焼用丸カバーなるものを使ってみた

家庭でお好み焼きを作る時に欲しくて探していたのがコレ。
正式名称は「お好み焼用丸カバー」というものらしい。
合羽橋をブラブラ歩いても発見出来なかったので、Amazonで探して入手した。
使ってみたら、思った以上によかったのでご報告。

これを使って最初に作ったのが画像のブツ!
一見、普通の広島風お好み焼きに見えますが、実はこれ、広島風お好み焼きの特色のひとつでもあるクレープ状の生地がない。
「じゃあ、いったい何なんだ?」ときかれたら困るが、誤解を恐れずいえば、お好み焼きのように見える焼きソバ
広島風お好み焼きは、完成まで何度もひっくり返す必要があるが、この画像のお好み焼きは、卵を投入した後に1回ひっくりかえしただけ。
ウ〜ン、作った事のない人には、「たかがお好み焼きなのに何をグダグダ言っておるのだ!」と言われそうだが、経験者ならここまでの記述に驚くのは確実。

この摩訶不思議な、「お好み焼きのように見える焼きソバ」は、たむ商店で食べる事ができるので、興味を持った諸君は実際に現場で、その制作行程をじっくり観察してほしい。それはまさに、コペルニクス的転回ワールドに巻き込まれるかのような体験になる。
これまでの、広島風お好み焼きの作り方とは逆の手順で、しかも生地を使わないのに、できあがるのは、どう見ても普通の広島風お好み焼きとしか見えないモノ。
実際に作ってみて感じたのは、まるで鏡文字で文章を書いているような印象、ただし左右逆さまではなく上下逆さまの感覚。

で、この「お好み焼きのように見える焼きソバ」を作る時に活躍するのが、お好み焼用丸カバー。
通常の広島風お好み焼きより、肉と野菜を蒸らす時間が長いので、お好み焼用丸カバーが大活躍することになる。今までこれがなかったので、肉が焦げたりして失敗する事も多かったが、とてもいいカンジで仕上がる。ホントは、たむ商店で使っている、もっと大きい業務用の四角くて高さもある「お好み焼用カバー」が欲しかったが、いかんせん家庭用ホットプレートの上に置くには大きすぎる。

【結論】
お好み焼きを作る時以外には用途のないモノだが、家庭でお好み焼きを作る人にとっては、「お好み焼用カバー」は必需品である。


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