夏の汗かき対策として Apple Watch のバンドはスポーツループでした。
そろそろ寒くなったので別のバンドに替えようと思ったまではよかったんですが、バンドをはずそうとしたらウンともスンとも言わない。
Appleのサイトには「Apple Watchのバンドリリースボタンを押し下げバンドを横にスライドして云々」とさらっと書いてあります。
がっ、しかし!ワタクシもともと握力が弱いもんで、ボタンをそもそも押せない。当然のことながら押し下げなんて無理です。
このバンドリリースボタンってやつは、サイドボタンと同じような形状です。一言で云うと、「平べったくて押しにくい!」です。
そんなわけで、どちらのボタンも力の弱い高齢者には指先で押すのがはなはだ困難です。バンドリリースボタンが押せないとバンドがはずせません。サイドボタンが押せないとコントロールセンターが表示できません。
以前は Apple Watch 画面下部分からスワイプでコントロールセンターが出たので、指先に力がなくてもOKだったのですが watchOS 10 以降では、なす術がありません。
回避策として、ちょっと手間にはなりますが、まずiPhoneを機内モードにして、その影響で機内モードになった Apple Watch の画面上部の飛行機アイコンをタップすればコントロールセンターを表示できますが、まどろっこしいたらありゃしない。
とにかく、このバンドリリースボタンとサイドボタンをなんとかしてほしい!
ボタンをうまく押せないので、Apple Watch を怒りにまかせて壁になげつけようかと思ったりもしましたが、そこは根が小心者なので、すぐに思いとどまった初冬の昼下がり。
あ〜あ、疲れた〜。