2016年11月3日木曜日

増上寺で浜祭ではなく、「宮川香山展」を。

文化放送浜祭会場の増上寺は、かなりの人出で即退散しようとも思ったが、増上寺の一角にある宝物展示室付近は静かだったので入ってみた。
入室したら徳川将軍家旧御霊屋の絵葉書入りの封筒を手渡されたのだが、今日だけのプレゼントなのか、いつもそうなのかはわからない。

そんなわけで、開催中の「宮川香山展」をじっくり見ることができた。
驚異の明治陶芸というだけあって、どれをとっても「何もここまでやらなくても…唖然…」というしかない。
併せて公開中の台徳院殿霊廟模型もなかなかのもので、外の喧噪が嘘のように静寂なひとときを過ごすことができた。
見終わって外に出たら、公開放送のゲスト歌手の歌声が、東京タワーのそびえたつ秋空に響き渡っていた。
それとは関係なく、脳内では寒空はだか師匠の「東京タワーの歌」が流れるのだった。

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