2012年10月2日火曜日

博ボラ日誌その61 ボランティアと職場体験


時々、中学生が職場体験実習でトーハクにやって来て、博物館ボランティアのメンバーと一緒に活動する事がある。
これは、ただ仕事の体験をするだけでなく、人間関係なども学ぶためのものらしい。
将来どんな職場でも人間関係は大切だから、社会に出た時のために、今から学んでおくというものなのだという。
う〜む、これはワタクシにも勉強になりそうだわい。
今まで職場のない仕事しかしていないので、人間関係を何も学んでいない気がする。
というわけで、中学生たちと一緒にトーハクの中をボランティア活動でウロウロしながら考えてみた。

がっ、しかし!
彼らは将来の就職のためになるが、ワタクシの場合、就職というより、もはや定年世代なので、別に将来に備えることはないではないか。
どうも今まで社会に出た自覚もないし、今後も出そうにないし、いったいワタクシは何をボランティア活動で学ぶのだろうか?

そうだ、この経験をいかして、ボランティア漫画を描こう!
実は密かにアイディアメモも作っている。
って、ネタ探しに博物館ボランティアやっとるんかい!との声がきこえてきそうですが…「来館されたみなさまの生涯学習機会の増大とサービスの向上をはかるため、さまざまな活動」を、ちゃんとしております!と言っておこう。

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