2013年12月5日木曜日

『原発ホワイトアウト』を読んで」いる


昨日この本を読みながら、なにげなくラジオの文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」をつけたら、『原発ホワイトアウト』作者の若杉冽さんのインタビューが流れてきた。  
まさにラジオと本の、独りメディアミックス状態(笑)になってしまった。
しかしまぁこの本、霞ヶ関省庁勤務だという著者ならではの、細部描写が妙にリアルで、読み進むにつれて恐くなってくる。
閉塞感漂う社会が、窒息感で満たされる社会になりそうな気配がする今、小説と言う形式のこの本の内容が現実になりそうで、だんだんうつむいてしまう2013年師走の午後。

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