"シニアのシニアによるシニアのための、21世紀中高年マンガ同人誌『新つれづれ草』" のWeb配信サイトがスタートして1年がたちました。
その間、Y編集長のパシリとして校正(別名アラ探し)のお手伝いをしてまいりました。
そんなわけでこの1年は、他のメンバーの原稿の誤字やら修正ミスを鋭く指摘する(自分の原稿には甘いですが、他人の原稿には厳しい性格です!)のに忙しく、自作の公開はほとんどできませんでした。
Web配信スタート1年を機に、そろそろ自分でもWeb公開作品に何か出したいと考えて、以前ラピタネット(小学館)で連載していた『親愛なるカブ』というマンガを提供することにしました。
『親愛なるカブ』は4コマ漫画なのですが、毎回カブに関する短文と4コマ漫画のセットで、Webのみで公開された形式のため、マンガ部分は低解像度ファイルしかありません。この機会に高解像度ファイルを作っておけば、将来何かいいことがあるかも(使いマワシとも言う)知れないので、さっそく原稿を用意しようと思ったところ、影も形もないのです。
たしか1年くらい前まで机の下あたりにまとめて紙袋に入っていた記憶があるのですが、いったいどこに行ってしまったのかさっぱりわかりません。
同時期に描いていた原稿もいくつか見当たらないので、たぶんそのへんの原稿と一緒にひとまとめになって、どこかでかくれんぼう遊びをしているのでしょう。
これまでの経験から、原稿やらファイルがなくなった時は、へたに探すよりは新たに制作した方が早いという教訓を得ていますので、今回もそうしようかと思いましたが、そこまでのエネルギーはありません。
幸いにも『親愛なるカブ』はeBookjapanで2巻分ほど電子書籍化されていて、世の中から完全に消えたわけではありませんが、原稿はいまのところ消えたままなので、当面ネット配信版・新つれづれ草での公開はあきらめて、鬼の校正マンとしてがんばるしかないようです。
それにしても、原稿はどこにいったのでしょう…神隠し?
いいえデータ原稿ではないので、紙隠し…。
0 件のコメント:
コメントを投稿