2019年2月6日水曜日

アイ〜ンとマウスピース

モニタに向かっている時や就寝時などに、歯をくいしばるクセがある。
歯科医に言わせると、それによって血流が悪くなるとのことで、その対策としてマウスピースをすすめられた。

まず型をとる。
型の素材を上あごにくっつけて、女性スタッフが指で押さえて数分間。
固まるまで鼻で息をする。
熱く荒い鼻息が、女性スタッフの手に吹き付けられる。こころなしか、女性スタッフは身をよじって、顔を背けているような気がする。

一週間後、型からできあがったマウスピースを受け取りに通院。
すぐに持って帰ろうと思ったら、先週の型どりは外枠だけで、今回は微調整しつつ成形していくことになるのだった。
歯科医の手によって、マウスピースが口に入れられる。
次に、噛め!との指示がある。
続いて下あごだけを前に突き出せとの指示。
これがうまくできない。
そこでの医師の「アイ〜ンみたいに」との指示で、志村けんの要領でやってみる。
次は、その状態から口をあけ、最後は元のように噛んだ状態に。
これを何回か繰り返して、なんとかマウスピースができた。

今度は目の前に、いろんなカラーのプラスチックケースが突き出され、「どれにする?」ときかれた。どうやらマウスピース入れらしい。見た目はほとんど石けん箱。
というわけで、いよいよマウスピースデビュー。
うまく装着できなくて「だっふんだ〜」とならないことを祈るのみ。

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