日比谷公園で開催中の「地元めしフェス」で、牛すじぼっかけ丼を食べてみました。
でも、今回のテーマは、牛すじぼっかけ丼ではなく、ボクの座った席の向かいに、どこかの地元めしらしい麺の入った丼を持ってやってきて「この席、よろしいですか?」とていねいにきいてきた、昼休みのサラリーマン氏。
肌寒い日だったので、テーブルの上の、熱〜い麺は、とっても美味しそう。
件のサラリーマン氏、ワリバシを手にして、さぁ食べようと口を開けた時に、iPhoneの呼び出し音。
つい、電話に出てしまったサラリーマン氏、「ちょっと周囲がうるさいので…モゴモゴ」と、早く切りたい様子がアリアリ。
がっ、しかし!
相手は仕事先の人らしく、こちらからは電話を切れないみたいで、話は続いている。
テーブルの麺はどんどん冷めて、このままではのびてしまいそう。
片手にワリバシ、片手にiPhone、眼前に麺の入ったドンブリ。
向かいに座っている僕も気が気ではない。
この結末がどうなるか気になるので、ゆっくり牛すじぼっかけ丼を食べていたが、ボクが食べ終わっても、まだ電話は続いている。
混雑しているので、早々に席を立ったが、あのサラリーマン氏、はたして目の前の麺を、さめないうちに食べることができたのだろうか。
いまだに、気になっております。
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