2021年11月22日月曜日

『掃除婦のための手引書』を読んでいる

作者のルシア・ベルリンについて全然知らなかったけど、なんとなく手にとってパラパラとページをめくってみたら、あっという間にその世界にひきこまれてしまった。
早く読み終えたいのに、なんだか最後のページまでいくのがもったいない感じがする、そんな短編集。
それぞれ独立した物語なのに、全体でみると一体感のある24のストーリー。まるでコインランドリーの乾燥機の中の洗濯物みたいな印象をもったのは、最初の一編の舞台がコインランドリーだからか。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿