2010年10月24日日曜日
森下のアーゲード修復看板
森下文化センターで開催された講座『マンガを語る』の第3回に行ってきた。
今回は、辻真先×みなもと太郎で、対談「作家によるマンガ評論」。
内容は秘蔵資料も見せていただき、楽しい催しだった。
講座の内容とはべつに印象深かったのがこの看板。
8月の第二回に行った時、会場までの道筋の商店街で見かけて、写真に撮らずじまいで気になっていたもの。
う〜ん、何度見ても「アーケード」ではなくて「アーゲード」。
見間違いではないことが確認できた。
この商店街、歩行者天国開催中なのに、歩行者が一人もいなかった。
「アーゲード」修復はいつの日か。
2010年10月9日土曜日
「新つれづれ草」マンガ原画展チラシ
40年ぶりに復刊した、シニアのシニアによるシニアのためのマンガ同人誌「新つれづれ草」のマンガ原画展が、千葉県八千代市のおそば屋さん「さわ田茶家」さんで、11月9日(火)〜10日(水)午前11時より午後4時に開催されます。
会場が蕎麦屋さんというのがシニアらしいね。
2010年8月16日月曜日
コミケの疲れは翌日に出る
2010年8月2日月曜日
『マンガ全席』で暑中お見舞い申し上げます
2010年7月4日日曜日
あすなひろし初の原画展
40年ぶりに復刊したマンガ同人誌『新つれづれ草』の取材をかねて、ヤスダアートリンクで開催中のあすなひろし原画展に行ってみた。
印刷ではほとんどつぶれてしまう細い線を、ナマで見るだけでも価値がある原画である。
これはもう、単なる印刷用の原稿といったものではない。
あの細さは丸ペンの線だと思っていたが、展示されている遺品のペン先を見るとカブラペンだった。
本日は、みなもと太郎氏とあすなひろし氏のお姉様のトークイベントがあるということで、100人以上の人が集まり大盛況。
会場には、チラホラ知った顔もある。
杉浦茂愛読家の嶌津よたろう氏の姿も見かけ、ちょっと立ち話をする。
ほんと、マンガとその周辺には、面白い事が多い。
というわけで、この日のレポートの詳細は、8月15日にコミケで発売の『新つれづれ草4号』で見てちょ!
2010年2月21日日曜日
サイボーグ009に見守られ
池袋近辺の某寺に眠る故人を、サイボーグ009や、仮面ライダーが見守っている。
よく見ると、さるとびエッちゃんや、テレビ小僧もいる。たぶんボンボンも。
40年ぶりに復刊したマンガ同人誌新つれづれ草第4号の取材のひとこま。
詳細は8月の夏コミケで!
2010年1月13日水曜日
2009年12月29日火曜日
2009年10月10日土曜日
幻の雑誌「まんがマニア」発見!
あるインタビューの資料として、雑誌「まんがマニア」のバックナンバーを探し始めた。
押し入れの段ボール箱の中のどれかにあるはず。
1日では発掘作業は無理と思っていたが、なんと二箱目の中に入っていた。
ただし、出てきたのは1冊だけ。
記憶では全巻揃っているはずだったが、発見したのは末期のB5版(最初はB6版だった)の1968年3・4月合併号。
「まんがマニア」とは1960年代後半、漫画家の貝塚ひろし氏が発行していたマンガ投稿誌で、ここから出た漫画家でいちばん有名なのは、『ど根性ガエル』の吉沢やすみ氏。
ちなみに今号の表紙は、『750ライダー』の石井いさみ氏。
中をパラパラ見ると、当時まだ中学生のボクが投稿したマンガも掲載されていて、思わずジッと見つめてしまった。(あんまり作風が変わってなかったけど)
2009年10月1日木曜日
「新つれづれ草」突撃体当たり企画・マンガ持ち込み体験ルポ、再び玉砕!
9月中に入るはずの某原作がまだこない。
待つ時間を利用して、「新つれづれ草」突撃体当たり企画・マンガ持ち込み体験ルポの再チャレンジを試みた。
これまでの経過は8月6日のエントリーを参照してほしい。
かいつまんで言うと、ダミーの原稿を持ってマンガ雑誌編集部に持ち込みに行き、その模様を報告しようという企画。
同人誌らしい企画ではないか。
それが8月6日のエントリーでわかるように、接触以前で企画倒れになってしまった。
今回は、所用で出かける地点の近くに某出版社があるのに気付き、お出かけついでに突撃しようという魂胆である。
この出版社とは昔仕事をしたことがあるが、もうずいぶん前なのでたぶん担当者は定年退職しているだろうし、顔がばれる心配はない。
で、最寄りのバス停で降りたのだが、どうも様子が違う。
社屋が建て替えられたみたいで、以前と全然違う建物の構成になっていて、どこから入るのやらよくわからずウロウロしたが、なんとか受付までたどりつく。
これまでの突撃取材は、事前にWebやら電話で問い合わせて、うまくいかなかったので今回は直接の突入作戦なのである。
しかし結果からいうと今回も企画倒れ。
アポなしでは接触できないと、受付のオネーサンのお言葉。なにやらメモを渡される。電話番号が書いてあるのだが、この受付のオネーサンが個人的にケータイ番号を教えてくれるとは思えない。
どうやら編集部の代表番号らしく、ここに電話して予約をしてから後日に出直してこいとのことらしい。
オネーサンの目の前には内線電話があるんだし、それでちょっと連絡してくれれば話は早いのだが、マニュアルか何かでそれはできないのだろう。
しかたなくそのメモをポケットに突っ込んで退散。
せっかく、持ち込みの模様を録音しようと、ポケットの中のiPhoneのボイスメモを起動して、いつでも録音開始状態だったのに。
てなわけで、この企画はあきらめることにする。
今回の突撃取材で感じたのは、編集部が閉鎖的になったこと。
セキュリティ関連とかいろいろ問題はあるのだろうが、これじゃあ気の弱い漫画家志望者は編集部にたどりつくまでにあきらめてしまい、漫画界にくるはずの才能が他の分野に行ってしまう可能性すらある。
昔の話で恐縮だが、ボクが出版社まわりをうろついてた頃は、アポなんかとらないで勝手に編集部まで突入するのが普通だった。編集部のほうでも、どこの馬の骨ともわからない小汚いアンちゃんの原稿を見てくれて、メシまで食べさせてくれたりした。
今思い出したけど、集英社がまだ旧社屋で小さなビルだったころ、社員食堂の残業定食とかいったのが美味かった。
小学館は今のビルになっていたけど、編集部で出前をとるバラライカ弁当がうまかった。
う〜ん、最後は食い物の想い出になってしまった。
というわけで、各編集部の皆さん、持ち込みの漫画家がやってきたら、たとえつまらない原稿でも、何か食べさせてあげてください。きっとその恩を一生忘れずに、もしも将来人気マンガ家になっても、けっしてことわることなく、いい作品をかいてくれるはずですから。
それにしても、明日には原作がくるのだろうか...。
待つ時間を利用して、「新つれづれ草」突撃体当たり企画・マンガ持ち込み体験ルポの再チャレンジを試みた。
これまでの経過は8月6日のエントリーを参照してほしい。
かいつまんで言うと、ダミーの原稿を持ってマンガ雑誌編集部に持ち込みに行き、その模様を報告しようという企画。
同人誌らしい企画ではないか。
それが8月6日のエントリーでわかるように、接触以前で企画倒れになってしまった。
今回は、所用で出かける地点の近くに某出版社があるのに気付き、お出かけついでに突撃しようという魂胆である。
この出版社とは昔仕事をしたことがあるが、もうずいぶん前なのでたぶん担当者は定年退職しているだろうし、顔がばれる心配はない。
で、最寄りのバス停で降りたのだが、どうも様子が違う。
社屋が建て替えられたみたいで、以前と全然違う建物の構成になっていて、どこから入るのやらよくわからずウロウロしたが、なんとか受付までたどりつく。
これまでの突撃取材は、事前にWebやら電話で問い合わせて、うまくいかなかったので今回は直接の突入作戦なのである。
しかし結果からいうと今回も企画倒れ。
アポなしでは接触できないと、受付のオネーサンのお言葉。なにやらメモを渡される。電話番号が書いてあるのだが、この受付のオネーサンが個人的にケータイ番号を教えてくれるとは思えない。
どうやら編集部の代表番号らしく、ここに電話して予約をしてから後日に出直してこいとのことらしい。
オネーサンの目の前には内線電話があるんだし、それでちょっと連絡してくれれば話は早いのだが、マニュアルか何かでそれはできないのだろう。
しかたなくそのメモをポケットに突っ込んで退散。
せっかく、持ち込みの模様を録音しようと、ポケットの中のiPhoneのボイスメモを起動して、いつでも録音開始状態だったのに。
てなわけで、この企画はあきらめることにする。
今回の突撃取材で感じたのは、編集部が閉鎖的になったこと。
セキュリティ関連とかいろいろ問題はあるのだろうが、これじゃあ気の弱い漫画家志望者は編集部にたどりつくまでにあきらめてしまい、漫画界にくるはずの才能が他の分野に行ってしまう可能性すらある。
昔の話で恐縮だが、ボクが出版社まわりをうろついてた頃は、アポなんかとらないで勝手に編集部まで突入するのが普通だった。編集部のほうでも、どこの馬の骨ともわからない小汚いアンちゃんの原稿を見てくれて、メシまで食べさせてくれたりした。
今思い出したけど、集英社がまだ旧社屋で小さなビルだったころ、社員食堂の残業定食とかいったのが美味かった。
小学館は今のビルになっていたけど、編集部で出前をとるバラライカ弁当がうまかった。
う〜ん、最後は食い物の想い出になってしまった。
というわけで、各編集部の皆さん、持ち込みの漫画家がやってきたら、たとえつまらない原稿でも、何か食べさせてあげてください。きっとその恩を一生忘れずに、もしも将来人気マンガ家になっても、けっしてことわることなく、いい作品をかいてくれるはずですから。
それにしても、明日には原作がくるのだろうか...。
2009年9月26日土曜日
忙中閑あり、ではなく、閑中忙あり週末
週末に、ライブ、芝居、落語会と相次いでお誘いいただいた。
それが、ヒマなのになぜか時間がとれなくて、おつきあいできない週末となった。
ここんとこ巡り合わせが悪いのか、週末はどうも時間がとれない。
来週末も、ほんとは「新つれづれ草」第三号のインタビュー取材のため広島出張の予定だったが、これも参加できなくなってしまった。
とはいっても、平日に思いっきりふらついてるんですがね。
それが、ヒマなのになぜか時間がとれなくて、おつきあいできない週末となった。
ここんとこ巡り合わせが悪いのか、週末はどうも時間がとれない。
来週末も、ほんとは「新つれづれ草」第三号のインタビュー取材のため広島出張の予定だったが、これも参加できなくなってしまった。
とはいっても、平日に思いっきりふらついてるんですがね。
2009年9月12日土曜日
2009年9月7日月曜日
You Tube 版『汗かきおちんこ君』第三章
お待たせ(べつに待ってなかった?)しました!
You Tube 版『汗かきおちんこ君』第三章「インキン大魔王」の巻をアップロードしました。
紙版の『汗かきおちんこ君』第三章「インキン大魔王」の巻は、マンガ同人誌「新つれづれ草」通信販売コーナーでお求めください。
2009年8月25日火曜日
2009年8月18日火曜日
冊子小包改め、ゆうメール
『新つれづれ草』は通信販売もしている。
一号は二号と比べて倍増ページとなったので、送料も変化した。
定形外普通郵便だと1冊390円だったが、Y編集長の助言で冊子小包にすることにした。
郵政民営化以降そうなったのかよくわからないが、今はゆうメールという名称になっている。
これだと3冊送っても340円。
ただし制約があり、印刷物しか送れない。
『新つれづれ草』は印刷物だから問題はない。
いちばんの問題は中身を確認してもらうこと。つまり郵便局までは開封したまま持って行き、窓口で提示確認後はじめて封ができるのだ。そのためにはガムテープは必携品である。
衆人環視の中で荷造りするのはちょっとアレだが、郵送することが多い人にはいい方法ではある。
一号は二号と比べて倍増ページとなったので、送料も変化した。
定形外普通郵便だと1冊390円だったが、Y編集長の助言で冊子小包にすることにした。
郵政民営化以降そうなったのかよくわからないが、今はゆうメールという名称になっている。
これだと3冊送っても340円。
ただし制約があり、印刷物しか送れない。
『新つれづれ草』は印刷物だから問題はない。
いちばんの問題は中身を確認してもらうこと。つまり郵便局までは開封したまま持って行き、窓口で提示確認後はじめて封ができるのだ。そのためにはガムテープは必携品である。
衆人環視の中で荷造りするのはちょっとアレだが、郵送することが多い人にはいい方法ではある。
2009年8月17日月曜日
在庫僅少「新つれづれ草」第二号
昨年40年ぶりに奇跡の復刊をはたしたマンガ同人誌「新つれづれ草」第二号、在庫僅少、即申込、早者勝!
というわけでコミケ76に参加してきました。
夏は初めての参加で様子がよくわからず、長時間冷房対策で長袖を着ていったが、人の熱で汗だくになり、結局一日中Tシャツで過ごしてしまった。
搬出後、ビッグサイトの外に出たら、会場より涼しかった。つまり、全然冷房の効き目はなかったんだ。
2009年8月7日金曜日
コミケ76出展サークル専用通行証
2009年8月6日木曜日
「新つれづれ草」第二号ボツ企画・マンガ持ち込み体験ルポ
編集長Y氏との雑談から生まれたこの企画。
ダミーの原稿を出版社に持ち込んで、どんな対応をされるか報告しようという企画、のはずだった。
メンが割れてない編集部をターゲットに選んで、この企画はスタートした。
A誌・・・編集部のサイトから送信フォームで打診。自動返信メールは機械的にすぐ来たが、その後音沙汰なし。多分編集部員には届いていないんだろう。
B誌・・・持ち込み受付電話番号にかけてみた。今は忙しいから後で電話するので、番号を教えてほしいと言われその場はおしまい。結局その後連絡なし。
C誌・・・社までの地図も載っていて受け入れ態勢充分。出かける前に念のため電話したら、今日はダメとのこと。今週なら何曜日がOKかきくと今週は全部ダメ。来週もわからないとのこと。電話の声がすごく迷惑そうで、結局断念。
D誌・・・締切も迫ってきたし、こうなったら知り合いの編集者に見てもらおうと連絡する。がっしかし!もう定年だから見てもしかたないとのお返事。
というわけで、オール門前払いで、この企画はボツに。
けっこう面白い企画だと思ったんだけどね〜。
次号は、また違う視点で新しい企画を考えねば。
ダミーの原稿を出版社に持ち込んで、どんな対応をされるか報告しようという企画、のはずだった。
メンが割れてない編集部をターゲットに選んで、この企画はスタートした。
A誌・・・編集部のサイトから送信フォームで打診。自動返信メールは機械的にすぐ来たが、その後音沙汰なし。多分編集部員には届いていないんだろう。
B誌・・・持ち込み受付電話番号にかけてみた。今は忙しいから後で電話するので、番号を教えてほしいと言われその場はおしまい。結局その後連絡なし。
C誌・・・社までの地図も載っていて受け入れ態勢充分。出かける前に念のため電話したら、今日はダメとのこと。今週なら何曜日がOKかきくと今週は全部ダメ。来週もわからないとのこと。電話の声がすごく迷惑そうで、結局断念。
D誌・・・締切も迫ってきたし、こうなったら知り合いの編集者に見てもらおうと連絡する。がっしかし!もう定年だから見てもしかたないとのお返事。
というわけで、オール門前払いで、この企画はボツに。
けっこう面白い企画だと思ったんだけどね〜。
次号は、また違う視点で新しい企画を考えねば。
2009年8月5日水曜日
「新つれづれ草」第二号新企画・つれづれインタビューマンガびと
昨年40年ぶりに奇跡の復刊をはたしたマンガ同人誌「新つれづれ草」第二号から始まる新企画、「つれづれインタビューマンガびと」には期待してほしい。
高名なライターN氏が、毎回「新つれづれ草」同人にインタビューする企画で、いずれは一冊の本にまとめる予定になっている。
今回は、かたおか徹治氏と高岡凡太郎氏のお二人。
両氏とは40年来のつきあいだが、初めて耳にするエピソードも登場して興味深い。
やはり本職の人がきくと、きかれる方も話しやすいのだろう。
今回録音に使用したのは、iPhoneのボイスメモではなかったが、ボクのインタビューの時は、ボイスメモを使ってみるつもり。
高名なライターN氏が、毎回「新つれづれ草」同人にインタビューする企画で、いずれは一冊の本にまとめる予定になっている。
今回は、かたおか徹治氏と高岡凡太郎氏のお二人。
両氏とは40年来のつきあいだが、初めて耳にするエピソードも登場して興味深い。
やはり本職の人がきくと、きかれる方も話しやすいのだろう。
今回録音に使用したのは、iPhoneのボイスメモではなかったが、ボクのインタビューの時は、ボイスメモを使ってみるつもり。
2009年8月4日火曜日
「新つれづれ草」第二号表紙
昨年40年ぶりに奇跡の復刊をはたしたマンガ同人誌「新つれづれ草」第二号の表紙はこんな感じ。
左上に我らの『汗かきおちんこ君』もオデンを手にがんばってます。
果たしてこのオデンの意味は...。
刮目して待て!
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