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2019年5月11日土曜日

未亡人本屋と巌流島の決斗

シネスイッチ銀座で『マイ・ブックショップ』を観た次の日は、ラピュタ阿佐ヶ谷の「錦之助映画祭り」で『宮本武蔵巌流島の決斗』。
前者は1950年代末、イギリスの田舎町で、書店を開く女性と、その周辺の人々とのあれやこれやをしみじみに描く佳編。なかなか日程が合わず、見逃しそうになったけど、上映最終日の最終回に間に合ってよかったと思える映画でした。
後者は、予備知識なしで観たのですが、佐々木小次郎役が高倉健で面白い味が出てました。武蔵をつけねらうオババ役の浪花千栄子も印象に残りました。
それにしても、脈絡のない映画選びだね。

2018年10月28日日曜日

kindle版『ウクレリアンの極みSE』出ました♪

ODA-SAN名義のデビュー作となった『ウクレリアンの極み』の初期作品を集めたKindle版『ウクレリアンの極みSE』が出ました!
OHTA-SANを聴きながら読むと256倍楽しめます♪

2018年9月22日土曜日

kindle版『タンポポちゃん』出ました!

1983年から1984年にかけて、東京新聞、中日新聞、北海道新聞、西日本新聞の夕刊に連載された4コマ漫画『タンポポちゃん』』のKindle版です。
当時のことを知らないと、意味がよくわからない内容のものを99本厳選してみました。
エリマキトカゲ、ビデオ、パリーグ2シーズン制、ネクラ、ドント式、駅の伝言板、ゲームウォッチ、ロス五輪、ロス疑惑、北の湖、DPE店、ポケベル、ウォークマン、非冷房地下鉄、週休二日制以前、テレホンカード、グリコ事件、レーガン大統領、中流意識、ゲートボール、国鉄、女子大生ブーム、タイガーマスク、喫茶店おしぼり、宗兄弟、あけおめ、もみもみカイロ、ラジカセ、キャベツ人形、サミット、佐渡の朱鷺、森林浴、ディズニーランド開園、パソコン、楢山節考、飛び石連休、田中角栄、シブがき隊、ドーナツ盤レコード、屋根つき球場、家型ゴキブリ獲り、自動車電話、等々。
嗚呼、80年代は遠くなりにけり!
 

2018年8月15日水曜日

Kindle版『ウクレレトノサマ』出ました!

http://www.amazon.co.jp/dp/B07GGMR9LM
Kindle版『ウクレレトノサマが、全てカラーページでリリースされました。
Kindle Unlimitedだと無料で読めるらしいです。
え〜と、Kindle Unlimitedとは何ぞや、とはきかないでください。
とゆーわけで、Mahalo♪

2018年8月4日土曜日

Kindle版ユキウシSE(1)出ました!

amazon.co.jp/dp/B07G4D42CH
AmazonのKindleストアから、ユキウシSE(1)公開スタートしました。
ユキウシSEのSEは、iPhone SEのSEと同じ…というか、自分の愛用iPhpne SEで表示の検証をしてるもんで…まぁSpecial Editionの略だと思ってください。
好評なら続編も出しますんで、ヨロシク!

2018年2月20日火曜日

紙がな〜い!

紙がない、といってもトイレではない。
紙漫画と電子書籍についてのオハナシです。
先日、仕事とは関係ない人と話していて、ボクの仕事のことになり、ちょうど発売されたばかりの電子書籍をiPhoneで表示してお見せしたんですよ。
彼女はさっとメモ帳を取り出し、タイトルやら作者名を記しています。
そして「明日本屋さんでさがしてみます!」とキッパリ言う。
い、いやこれは紙版はないんですよ〜と言ったところ、「そうですか〜残念です〜紙の本なら買うんですが〜」との返答。
電子書籍元年といわれて幾星霜、まだまだ電子書籍の夜明けは遠いのか…。

2018年1月11日木曜日

『編集ども集まれ!』と『小沢大写真館』を読んでいる

例によって脈絡のない併読。
強いて共通点をあげれば、ある時代に焦点をあてたところか。
とくに『編集ども集まれ!』は1980年代後半から1990年代前半の神保町が舞台で、読み進めていくうちに、どうも旧知の編集部や編集者が登場しているようでビックリ!
読みながら、あの頃の神保町の光景がよみがえってくる。
この小説のモデルになった編集部があったビルの近くにあった、柏水堂の小さなシュークリームの味を思い出した冬の午後。

2017年8月19日土曜日

『発酵文化人類学』と『新つれづれ草14号』を読んでいる

実はワタクシ、発酵食品は苦手なんです。
でもこの本『発酵文化人類学』は面白い!
一方、『新つれづれ草14号』は発酵したマンガがいっぱいです!

2017年7月29日土曜日

『なぜイギリス人は貯金500万円で幸せに暮らせるのか』を読んでいる

この本『なぜイギリス人は貯金500万円で幸せに暮らせるのか』を読み進めて行くうちに、50代のトレイシー・ハイドマーク・レスターが登場してビックリ!
小さな恋のメロディ』から46年が経過したんですね。

2017年6月23日金曜日

『チョコレート・アンダーグラウンド』と『15時間でわかるSwift』を読んでいる

どーかしてるんじゃないのとゆーくらい酷い政権が好き放題をやってのさばる国で、人々の自由が奪われていく。
と言っても、キョーボー罪が荒れ狂うウチの国のことではなくて、この物語の舞台は欧州の某国。
チョコレート・アンダーグラウンド』で奪われるのはチョコレートを楽しむ自由なのだ。なんせ3.5cmもの厚さの本なので、チョコレートを食べながら、ちょこちょこ読み続けている。途中まで読んだら、こんなステッカーがはさんであった。どうやらオマケらしい。

15時間でわかるSwift』は、まだ0時間目しか読んでない。
こちらも2.5cmの厚さなので、とても15時間では無理。
15時間は無理でも15日、あるいは15週かければなんとかなるかもしれない。
いや、15月か、もっとかかって15年…そんなにかかったら、もうこの世にいないかもしれない。

2017年4月24日月曜日

紙雑誌からデジタル雑誌

雑誌はリアル書店で買うことにしている。
ふと立ち寄った町の小さな本屋さんで、お目当ての雑誌はどこかなとキョロキョロしていたら、背中に視線を感じた。
振り返ると店主らしき人の鋭い目がこっちを見ている。
万引き防止の観点か、なにやら店内を常時睥睨しているようで、客としてはあんまりいい感じがしない。
そんなわけでそこでは買わずに別の書店へ。

今度は比較的大きなチェーン店。
欲しい雑誌もすぐ見つかりレジを目指す。
ところが、そんなに客もいないのに接客がモタモタしていてなかなか順番が来ない。
元々列に並ぶのが嫌いなので、もういいやと、買おうと手にしていた雑誌を元に戻して外に出た。

そうだ!いまや雑誌もネットで買える時代だ、ということにいまさらながら気付いた。
今まで紙の本や電子書籍をネットで買ったことはあったが、デジタル雑誌を買ったことはなかったので挑戦することにした。
Kindle版でお目当て雑誌のお試し版があったので、早速ダウンロードして内容を確認後、いざ本体を買おうとしたらなぜかうまくダウンロードできない。べつの無料版の本はちゃんとできるのに有料ができないとはどーゆーこっちゃ?

こんな時はあれこれ試行錯誤してもドツボにはまるので、すぐにKindle版はあきらめてeBookJapan版で買うことにした。
で、Mac版eBookのリーダーを起動して、無事にダウンロードも決済も完了し、表紙が表示されてメデタシメデタシ…とはいかずに、またまたトラブル。
本文を表示させようとしたら、何度やってもeBookのリーダーが強制終了してしまうのだ。
とりあえずサポートにトラブルに関するメールを出しておく。休日は即返答はないそうなので、対応を待つことにする。
それが昨日のこと。

その後ふと考えた、購入は成功しているはずだから、これはビューワーの問題ではと。
そこでiPhone版のビューワーを起動したら問題なく表示ができて、今度こそメデタシメデタシ。
Mac版eBookのリーダーでうまく読めなかったのは、バージョンが古かったのではないだろうか。うん、たぶんそうだ。
てなわけで、サポートから「お客様がご使用のMac版eBookのリーダーのバージョンが古いようでしたら最新版にアップして再度お試しくださいませ」というメールがそろそろくるような気がするのだった。

2017年2月26日日曜日

『はたらかないで、たらふく食べたい』と『年収90万円で東京ハッピーライフ』を読んでいる

全体主義屋さんにつけこまれないライフスタイルの提案みたいな本たちですが、みんながみんなこれを実践したら、それはそれで問題とは思いますよ(笑)。
ふにゃふにゃ生きるには、けっこう芯が強くないとね、というのは深読みでしょうか。
ここはひとつスコーンでも作ってみるかな、なんて気分になる本たちです。
BGMは銀杏BOYSがよろしいかと♪
どちらもなかなか楽しい本です、まだ最後まで読んでないけど。
以上が、この本たちが提唱しているらしいことを、40年以上にわたって、かなりの部分実行している老マンガ家の感想です。


2017年1月9日月曜日

2017年の初読みは『10の奇妙な話』

10の奇妙な話』を読んで『The Pearce Sisters』の動画を見ている。 薫製を食べながら読むのはオススメできません。

2016年11月3日木曜日

古本まつりで古レコードを♪

神田古本まつりで、古本ではなく古レコード購入。
ビートルズの4曲入りEP盤。
シングル盤の大きさで、回転はLPと同じ33回転。
購入価格は300円。
当時の販売価格は500円。
岩倉具視の五百円紙幣の時代、LPは高いのでなかなか買えないけど、シングル盤より曲数が多い、こんなレコードがありました♪
その頃のシングル盤の価格は370円くらいだったか。
ちなみにApple盤ではなくOdeon盤です。

2016年11月1日火曜日

『神国日本のトンデモ決戦生活』と『心』を読んでいる

戦前戦中の日本で、広告チラシや雑誌が戦争にどれだけ奉仕したかがわかるのが、この本『神国日本のトンデモ決戦生活』。
並行して読んでいるのが、百年文庫』。こちらは、ドストエフスキー芥川龍之介プレヴォーの短編集。ちなみに夏目漱石の書いたのは『心』ではなくて『こころ』。

『神国日本のトンデモ決戦生活』が発行された2010年なら、「え〜っ、こんなのあり〜っ、戦前戦中の日本ってホントにこんなだったの〜?」なんて笑い飛ばすことができたかもしれないが、2011年3月以降なんだか人々の心も揺れ動いて、トンデモな様相を呈している中では、あんまり笑えない。
この本では、広告チラシや雑誌がとりあげられているが、現代だったら広告チラシや雑誌ではなくSNSだろうか。
そういえばSNS上で、教養もあり社会的にはちゃんとした人が、「ムキー」とか「くたばれー」とか罵詈雑言を発しているのに接すると、変な胸騒ぎがしてくる。

そんなこんなで、今は戦後ではなく新たな戦前なのだ!なんて物言いが、あながち冗談とも言えないなと、ふと思ってしまうくらい、いや〜な感じがするこの数年のココロだ〜っ!。

2016年10月18日火曜日

鳥羽絵、ポンチ、漫画、Pokémon GO

本日から後期に突入の、日比谷図書文化館特別展示室で開催中の『江戸からたどるマンガの旅』は楽しい展示物であふれている。
しかし問題は、会場に入るまでにある。
前期展示中の、とある日のこと。

入場券はタッチパネル自動販売機で購入する方式なのだが、コインを投入しようとポケットに手をつこんでゴソゴソやっていたら、どこからともなくスタッフが現れタッチパネルを勝手に操作しはじめた。
で、画面をみたら間違った項目を表示させている。
自力で画面を初期メニューに戻し、コインを入れて発券完了。
会場に入ろうとすると、「こちらです」とスタッフが先導するのだが、こちらもなにも目の前が入り口なのだから、そんなものは必要ないのである。
入場ゲートは、入場券のQRコードをかざして入る仕組みになっている。
ここでもスタッフが、「ここにチケットをかざしてください」と言わずもがなの助言。
チケットも入場も自動でOKなシステムなのに、スタッフが介在することで煩雑になってしまった。
なぜこのようなことになってしまったのか?
よっぽどボクが券売機もQRコードも扱えない爺さんに見えたのかもしれぬが、この後にやって来たお客さんにも同じようなことをやっていたから、もしかしたらサービスのつもりなのかもしれない。
そうだとしたら、よけいなお世話。
この時は連れがいたからそのままにしたが、もし一人だったら、せっかくの見る気満々が急にしぼんでしまったので、入場しないでそのまま帰ったことだろう。

てなわけで、会場内に入ればスタッフの目を気にすることなくゆったりした気分で展示物を見ることができる。
東京パック、滑稽新聞、鳥羽絵、ポンチ等々、前期後期で展示物も変わるようなので、ここは是非とも二度は足を運びたい。
でも、また入場の際にゴタゴタしたら、いやよ、いやなの、いやなのよ!(島田一の介風に)

見終わったあとは、会場のある日比谷公園をブラブラしてPokémon GOを楽しむのもいい。
そこかしこで、花びらが舞い、スマートフォン片手に佇んでいる人々がいることでしょう。
このPokémon GO、ふと思うに、江戸からたどるマンガの旅の延長線上にあるような気がする。
鳥羽絵、ポンチ、漫画、Pokémon GO…この後に何がくるのかとっても楽しみ〜アデランス、いやアディオス!(これも島田一の介風に)。

2016年10月14日金曜日

書店手作り風、謎の栞

時々利用する駅ビルの中にある書店。
これまでは時間調整に立ち読み利用だけだったが、いつもそれじゃあ申し訳ないので、先日初めて本を購入した。
帰宅して本を開いたら、プリントゴッコで作ったような、あるいはスタンプを適当に捺しただけのような、手作り風の栞がはさんであった。書店名はない。出版社名もない。
市販のものなのか、この書店のオリジナルなのかどうかもよくわからない。
気になったので数日後、もう一度その書店で本を買い、栞がはさまれてくるかどうか試すことにした。
結果、今度は何もはさまれていなかった。

誰かがイタズラで仕込んだのか?
書店員さんの気まぐれで適当にはさみこんだものなのか?
真相は謎のまま。

2016年8月22日月曜日

イラスト約600点描いた本のオビに"イラスト・ODA-SAN"

もうすぐ発売される、ODA-SAN名義で参加した本のオビがこれ。
当初は本のカバーに"イラスト・ODA-SAN"と記されていたのに、土壇場になってなぜか名前表記を削除するとの連絡がきて、すったもんだのあげくこんな感じでオビに記されました。
その他にもカバーに関してはいろいろあったが、本文イラストの内容に関しては一切何も言われなかったのが不思議な気がする。
もしかして点数だけカウントして内容を把握してなかったりして(笑)。
まっ、そんなことはありませんがね。

2016年7月2日土曜日

停電の夜に、日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないのか、のはなし。

一冊の本だけを集中して読むよりも、毛色の違う本を併読する読書スタイルが好みです。
今回は、『停電の夜に』と『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』と『のはなしさん』の三冊。
これらをちょっとずつ読んでいると、内容がだんだん混ざってくる。
で、この三冊の内容はどんなの?ときかれたら、
「う〜ん、停電がどーのこーのとゆーより、日本はなぜ基地と原発を止められないのか、のはなしだよ」
と言うしかない。
さらに読み続ける…。

2016年3月15日火曜日

『革命とパンダ』と圓生さん

革命とパンダ』(張予思/著) を読んでいる。
中国のイメージが革命だった1960年代。
中国のイメージがパンダだった1970年代。
122ページまで読み進み、パンダが死んだエピソードが出てくるが、同じ日に亡くなった圓生さんのことをふと思い出して、ページを繰る手がとまってしまった。
この本では、当時の鈴木都知事の哀悼コメントには触れているが、圓生さんに関する記述はない。
てなわけで、『革命とパンダ』の上に重なっているのは、1968年発行の日本語版『毛主席語録』。
これを当時のフツーの高校生(ボクのことね)が持ってたんだから、やっぱりあの頃は革命の時代だったのだ。