
オダンディズムとは何か?英語表記はoDandyism。 ダンディズムのていねい表現である。
『テディのナンセンス小説集』(テディ片岡1972年480円346ページ三崎書房)『いつも来る女の人』(片岡義男2021年1800円255ページ左右社)を読んでいる。
ちょっとばかり、すったもんだがありましたが、無事にKindle版『われら婦夫(ふふう)』第15巻公開がスタートしました。
今回は1986年後半に、週刊漫画サンデーに掲載された4コマまんがです。
だいたい連載6年目から7年目あたりの時期です。
週刊誌の連載は、読むと描くとでは、そのスピード感が大違いで、毎週すぐに締切がやってきます。
1年目は勢いにまかせてダーッと描きまくり、2年目で少しテンションがさがりますが、3年目あたりが一番充実していたような気がします。その後はなんとなく安定期が続き、5年目あたりになると疲れも出て、作者本人も少し飽きてきたりします。そこを過ぎると、また再び盛り返して来て、この6年目から7年目あたりが、安定しつつもノリがいい状態になったりするわけです。
でも、作者本人がそう思っても、読者がそうは思わない場合もありますし、そー思うとマンガもけっこー難しいもんです。
机に向かうと、つい歯をくいしばってしまうようで、歯医者さんから「このままでは圧力で歯が割れる恐れがあるからマウスピースを装着したほうが良いです」と言われて、マウスピースをつけ始めたのが、約2年前。
今では、何箇所か穴があきボロボロになったので、歯医者さんに「これはどうしたらいいのでしょうか?」と相談したら、新しいマウスピースを勧められたのが1週間前。
そして本日、新しいマウスピースが出来上がったので、新旧を並べてみたら、古いほうは想像以上にボロボロだった。
靴屋さんで、新しい靴を試履したとき、そばに脱ぎ捨てた今まで履いていた靴が、思った以上にボロ靴に見える現象と同じかも知れない、などと思う、ほとんど体温に迫りそうな気温の夏の午後。
ラピュタ阿佐ヶ谷の企画「蔵出し!松竹レアもの祭」で上映中の『スチャラカ社員』を見に行こうと思ったら、マスクを着用していないと入場できないそうなので、残念だけど断念。 ミヤコ蝶々、長門勇、中田ダイマル、中田ラケット、ルーキー新一などの喜劇人がたくさん出演していて面白そうだが、マスクをしてまで映画を見る気はサラサラない。
そのかわりといってはアレだが、当時の喜劇人が大挙出演の『大日本殺し屋伝』をAmazon Prime Videoで見る。 大村崑、由利徹、若水ヤエ子、藤山寛美、佐山俊二、佐々十郎、白木みのる、夢路いとし喜味こいし等、錚々たるメンバー。
それにしても、マスクして映画を見るなんて考えもしなかった時代の映画は、ホントに楽しい。
『われら婦夫(ふふう)14 Kindle版』出ました!
今回のカバー画像に登場したのは、昔乗っていた幻の名車2シーター&ピックアップ「マイティボーイ」です。
高速道路では激しい振動で、ラジオの音は聴こえないし、会話もできない。
ピックアップと言っても車体が小さいので、荷台にMTBを積もうとすると車輪をはずさなければダメだった。
限定生産でもないのに、あんまり市場に出回らず、駐車場に停めると珍しがられたのも今では楽しい思い出。
それでも、乗ってて楽しいクルマの通称マー坊でした。
1985年の新婚ライフ4コマ漫画『われら婦夫(ふふう)13 Kindle版が出ました!
阪神タイガースが日本一になった1985年らしく、カバー画像はユニフォーム姿のさつき&タカノリです。