2009年6月30日火曜日

30センチを9日間かけて到着


いまを去ること9日前、iPhone OS を 3.0 にアップグレードして、mmsなどを試しつつテストがてら母艦のMacとiPhone間でいろいろ送受信を繰り返していた。
その時は何も気付かなかったが、母艦のMacからiPhone に送信したメールのひとつが今になって届いた。
母艦のMacとiPhoneの置かれた位置は30センチも離れていない。わずかこれだけの距離を9日間かけて移動していたわけだ。
パソコン通信の時代に、国内間のメールが40日くらいかかって届いたことがあったが、それ以来の遅延記録になった。

そういえば当時、早い電子メールに対して、普通の郵便を原始メールなんて言ったりしていた。
英語では snail mail というのもその頃初めて知った。そもそも snail の意味も、その時初めて知った。
そんなこんなで、パソコン通信からインターネットにメールは進化しても、まだまだsnail は健在なのだった。

2009年6月25日木曜日

iPhone OS 3.0の喜びと悲しみその3、MMSでデコメール


MMSでは、ソフトバンク以外との、いわゆるフツーのケータイメールも問題なくできるようになった。
これまでの(i)メールだと、とくにドコモユーザとはうまくやりとりできないことが多かった。
わざわざ設定をしてくれとこちらから言うのも気がひけるし、iPhoneを使い始めてからは、めっきりドコモ友達が減った。

それでなくともメル友が少ないのに、これではいかんと、今回のMMSを機に、これまで疎遠になっていたドコモ友達と試しにやりとりしてみたら、ちゃんと送受信できて絵文字も問題なく表示できた。
ただし、本文中に埋め込まれている動くアイコンは、画像でご覧のように、別のフキダシに表示されてしまう。
デコメールというんだろうか、詳しいことはわからない。

iPhoneではまるでチャット画面みたいな表示なので、別のフキダシに表示されてもそんなに違和感はない。
このような画面は、以前のSMSだけの時とほとんど同じなのだが、3.0からMMSもできるようになって、今自分がSMSなのかMMSなのか判断に苦しむ場合がある。
SMSなら大丈夫だが、MMSだと件名欄があり、相手への返信画面に、自動的に「Re:」と入らず、うっかりするとNON TITLEの返信を送ってしまう。
気にしなくてもいいようなことではあるが、ちょっと気にはなる。
どこかで設定するのかもしれないが、いまのところ見つからず、手動で「Re:○○」と入力する梅雨のある日。

2009年6月24日水曜日

イーブックが iPhone でも読めるようになったらしい


eBookjapanの電子書籍が、iPhone OS 3.0に対応して、iPhoneでも読めるようになったらしい。
実際に読むまでには、ユーザー登録、ebiReaderのダウンロード、トランクルームの設定、などがいくつかの関門がある。
試しにちょっとのぞいてみたら、トランクルーム設定画面でMacOSは受け付けてもらえないみたい。
ということはWin+iPhoneユーザしかダメってことなのか?

がっかりしつつも、Macintosh ご利用案内によると、今はMacでも利用できるとのことなので、今度はこちらを試してみた。
と思ったら、Safari以外のブラウザーには対応してないとの表示が出た。
Firefoxユーザのボクはここで撤退。なかなかイーブック読者になれないのだった。
イーブック作者にはなってるんですがね。

2009年6月23日火曜日

iPhone OS 3.0の喜びと悲しみその2、MMSのアドレス設定と返信時の件名


MMS関連で二題。
まずは、一番下のMMSメールアドレスの欄を見てほしい。
初期の記入例として薄灰色の文字で example@me.com となっている。
ここは今回取得したMMS用アドレスを入れるんだろうけど、実はこのままで使っても何の支障もない。
送信したメールは相手先には、ちゃんと新しいアドレスが表示されている。
じゃあこの設定画面は何のためにあるんだろう。

次は返信に関して。
ここの設定で件名表示はできるようになったが、相手が件名入りで送ってくれたものを受信して、さて返信しようと思ったら件名欄が空白になっている。
手動で「Re:」と入れるのもアレだけど、毎回件名を新しく入れるのもアレだし。
これは、そういう仕様なんだろうか。
謎は続く。

2009年6月22日月曜日

iPhone OS 3.0の喜びと悲しみ、MMSの件名


iPhone OS 3.0関連第一弾は新顔の MMS。
ホーム画面最上段にはおなじみの SMS のアイコンがあるが、よ〜く見ると名称が SMS/MMS に変更されている。
さっそく MMS を試してみた。
その前に MySoftbank でアドレスを初期設定から好みのものに変更する。
ここで iPhone を契約した時に最初に来た MMS に記載されていたパスワードが必要なので、まずそれを用意しておくのが肝心。

設定後、まずは Mac から MMS のアドレスに送信してみる。
無事に iPhone で受信後、すぐに返信。問題なく Mac で返信を受信。

次に iPhone からケータイに送信。
無事にケータイで受信。しかし、ここで問題が。
ケータイの受信画面の件名欄が NON TITLE になっているではないか。そのままiPhoneに返信すると、iPhone側には Re: と表示されるだけ。
これとは逆にケータイから件名をつけて新規に iPhone に送信すると、iPhone で受信したメールにはちゃんと件名が表示される。
ということは、何か設定があるんだなと。

設定を開いてみたら、SMS/MMS の「件名欄を表示」がオフになっていた。
これをオンにしたら、問題なく件名つきのメールが、ケータイに送れた。
しかし、なんで初期設定で「件名欄を表示」がオフなのだろうか。
解決するまでに要した約1時間を返してくれ〜っ、とは言わない。
あれやこれやと首をひねりながら、あーでもない、こーでもないと悩むのも、iPhoneの楽しみ方のひとつなのだ。

これで iPhone は、SMS、MMS 、(i)メール、PCメール、と4種類のメールが使えることになったのだが、シンプルが売り物の iPhone としては、やや煩わしさが感じられる。
今後は、和式ケータイみたいに、なにやらわけのわからない機能をゴテゴテつける路線にはならないでほしいもんだ。

2009年6月20日土曜日

まだiPhone OS 3.0にアップしていない

iPhone OS 3.0ソフトウェアアップデートをダウンロードしてインストールしなければと思いつつ、まだ手をつけていない。
その前にiTunesとQuickTimeもアップしなけれなならないのが面倒ではある。
とりあえずiTunesは8.2にしたが、QuickTimeは再起動を求めるメッセージを出してきたので、まだそのまんま。
今の作業が一段落したら、なんとか週明けには、iPhone OS 3.0を体験したいもんだ。

2009年6月18日木曜日

ジョン&ヨーコ、ベッドイン40周年


開催期間中ご夫婦・カップルで来館された方はカップル優待価格を適用、という宣伝文句につられて、John Lennon Museumに行ってみた。
今年で、ジョン&ヨーコ、ベッドイン40周年なのである。
それを記念して、2009年特別展「ジョンとヨーコが創りだした“LOVE”の世界」というイベントが開催されている。
館内では、ソファに座ることによってベッドインを疑似体験できる。
なんでベッドインなのにソファなんだと疑問に思った方は是非現場で検証してほしい。ネット時代になっても、やはり現場でしかわからないということは多いのだ。

2時間くらい館内にいたが、我々以外の客は二人しかいなかった。
その他で姿を見かけたのは、守衛さんと案内のオネーサンだけ。人が少ない分、冷房が効きすごて体が冷えてしまった。冷え性の方は上着は必携である。
展示物はそんなに多くない。
生前使用していた運転免許証やクレジットカードやメモ等の小物が多い。
電話機もある。
これにオノヨーコさんから電話がかかってくることもあるらしい。ほんとにそんな電話を受けた人がいるのかは定かではない。
まぁそんなわけでLOVE&PEACE♪

2009年6月17日水曜日

謎のiPhone写真


iPhoneで過去に撮った写真をなんとなく見ていたら、謎の写真を発見した。
銭湯の背景画のようなものが写っている。
しかし、背景画の前を歩いている男性は着衣状態だし、背景画の前には湯船のかわりにレールやら乗り物が見える。
日付は今年の1月。
う〜むと考えたら思い出した。
これは鉄道博物館ではないか。
たしか雨の日に閉館ぎりぎりで入館した。
係のオネーサンにせきたてながら撮った鉄道ジオラマの写真がこれ。
あの日は、なんだか冷たい雨が降っていた。
ジョン・レノン・ミュージアムに行くつもりだったのに、ここに行ってしまったんだった。

もうすぐ発売のiPhone 3G Sはカメラ機能は大幅に良くなるらしいから、ますます写真を撮るのが楽しくなるだろう。
でも、実際に入手するのは来年かも...待ち遠しい。

2009年6月16日火曜日

雨の日はショパン、ではなくて米マフィン


米のパンだとか、米のドーナツだとか、米の麺だとか、最近は米を使ったいろいろな製品があるが、これは株式会社ティ・イー・エフの米マフィン。
広島風お好み焼き以外は作らないボクのような者でも、ちゃんとこのようにできたんだから、誰でも失敗しないでできるのは間違いない。
手前のカップの中は米ミルクティー、ではなくて、単なるミルクティー。

2009年6月10日水曜日

8コマノート


これ、MUJIで見つけたノート。
正式な名称は知らないが、「8コマノート」と名付けて重宝している。
ご覧のように1ページに8コマの枠が印刷されていて、4コマ漫画のネームをやるのにとても都合がいい。
価格も100円以下だったような記憶がある。
全国の4コマ漫画家におすすめしたい。

2009年6月9日火曜日

オオタサンがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

ウクレレ漫画家ODA-SAN命名の由来は、言わずとしれたウクレレの神様OHTA-SANからきている。
そのオオタサンが、布哇日系人会館のブログによると、ハワイから広島原爆展示会チャリテイーコンサート出演のため来日されるとのこと。
広島以外での演奏はあるのかなど詳細はわからない。
チャリテイーコンサートは 6月17日(水曜日)午後6時半から広島市立大学講堂でとのこと。
う〜ん、行きたいけど日帰りは無理か。残念。

2009年6月8日月曜日

ヘンリーおじさん連動ブログoDadaismが100回達成!


ヘンリーおじさんの音の出るメルマガに連動しているoDadaismがめでたく100回目を迎えました。(拍手パチパチ)
本家のヘンリーおじさんのメルマガは、なんと200回!(拍手パチパチ)
このコラボ、まだまだ続く予定。
乞う、ご期待!

2009年6月5日金曜日

Re<ordsで指紋が消滅しそう


いや、べつにヨイショしすぎた幇間さんみたいに、手をこすりあわせすぎて指紋がなくなるって話じゃありません。
すみません、いつもわかりにくい例えで。
ここんとこ Re<ordsを起動して遊んでるもんで。
これDELAWAREの I Wana be Your S+ar / 3 Freewares。
見ての通り昔のドーナツ盤を再現するiPhoneアプリ。
でもただ音を聴くだけでなく、そこはiPhoneアプリらしく指をタッチすることによってスクラッチ遊びができてDJ気分になれるところがミソ。
つい夢中になって、こすりすぎて指先が摩耗して指紋が消えそうになってしまう。
更におもしろいのが、ドーナツ盤のB面を聴く時に、iPhoneをくるっとひっくり返すこと。
それが何か、と言われたら何も言えないが、不思議な感覚が楽しい。

2009年6月3日水曜日

鉛筆と方眼ノート


昨日は、Apple Store,Ginzaでおこなわれた「ユメみるiPhone」刊行記念トークセッションに行った。
会場は立ち見も出る大盛況で熱気にあふれていた。こんなにもiPhoneにユメを持っている人が多いのか。
著者の徳井直生さんを中心に、「PocketGuitar」、「Toy Camera」、「 Re<ords」の各開発者をゲストに向かえ、予定を大幅に越えたトークショーで盛り上がり、なにやら自分にも何かiPhoneアプリができそうな気がしてくる。
実際は「Hello world」から先には進めないんですがね。
でも、 なんか楽しい事がおこりそうな気にさせてくれるのがiPhoneだ。

会場では、iPhoneやらMacBookでメモをとる人が多い。iMac持参でメモをとってる人はたぶんいなかった。
そんななかで、進行役でもある徳井さんが、鉛筆と方眼ノートでメモをとっているのが面白い光景だった。
実はボクも似たようなものを使っている。
Rollbahnの方眼ノートと、鉛筆ではなくマークシート用シャープペンシルの組み合わせ。
シャーペンのほうは使い込んだせいで、メーカー名のプリントがよく見えず、どこの製品か不明。
このマークシート用というのは、ようするに1.3mmの芯用のシャーペンで、これに2Bを入れて使っている。
これだけ太いと折れる事はないし、柔らかい書き味は手に心地よい。
クロッキー用の木炭かコンテみたいな使い心地。消す時はパンで消します(ウソ)。

ところで、徳井さんの場合は鉛筆だったが、途中で折れたらどうするんでしょう。
予備の鉛筆がポケットに入っているのか、その都度ナイフで削るのか。
やおら肥後の守を取り出したりしたら面白いね。

2009年6月2日火曜日

アクセス解析での訪問者OS別順位

ある日の、ブログを訪れる人のOS別順位です。
第1位 Windows XP
第2位 MacOSX
第3位 Windows 98
第4位 Windows 2000
第5位 Windows Vista
う〜む、なかなか面白い結果です。

2009年6月1日月曜日

ちょっぴり編集者気分

昨年の冬コミで奇跡の復刊をとげたマンガ同人誌「新・つれづれ草」の第二号を準備中のきょうこの頃。
同人F氏から、アナログ原稿第一弾が届いた。
なんと32ページの超大作!
昔なら、写植を貼りこんだものだが、今はテキストデータを打ち込む作業が待っている。
ポチポチ、キーボードをたたきながら、ちょっぴり編集者気分。
復刊第一号では、約束しながら原稿を描かなかった人もいたりして、編集者の悲しみと辛さを感じたが、今回は幸先よいスタートで、メデタシメデタシ。