2010年4月28日水曜日

Saya orang Jepang.


私は日本人です 
Saya orang Jepang.

orangは人という意味。オランウータンのオラン。
ウータンは森の意味で、オランウータンで、森の人になる。
Jepangは日本。発音はジュパン。
ジャパンと発音すると、違う意味になるので注意が必要らしいが、どういう意味になるのかはよくわからない。

しかし、いくら日本人だからといって、こんなかっこうした日本人なんていないでしょう。
でもせっかくだから、これからもこのサムライ君にはレギュラーで登場してもらいましょう。

2010年4月27日火曜日

久々の簡体字入力

MacOSXは、システム環境設定/言語環境/入力メニューで、多様な言語の入力が選択できる。
とはいっても日英以外では、ハングルと中文簡体字しか設定してないけど。

久しぶりに簡体字で入力しようと思って、メニューを中国語のローマ字入力(ITABC)に切り替えて変換しようとしたら、これが全然できない。
ピンイン(アルファベットの発音記号みたいなもの)の綴りがまちがってるのかと辞書で確認しても問題はない。
そのうちはたと気づいた。
変換は、enterキーではなくて、spaceキーなのだということに。

ちなみに、現在開催中の北京モーターショーは簡体字だと「北京国际汽车展览会」です。
なんだか、たいへんな賑わいのようです。

2010年4月25日日曜日

博ボラ日誌その8


ついに博物館ボランティア研修も、きょうが最終日。
無事に研修終了予定の時刻になり、あとは登録証と顔写真つきの正式入館証を受け取るだけなので、みんな帰り支度を始めた頃、それは始まった。

予定にはなかったのに、なんと館長がやってきて、ボランティア候補生を一人ずつ壇上に上げて名前を読み上げ登録証を手渡しするというのだ。
約60人のボランティアが対象だから、一人30秒としても30分はかかる。
もうすっかりお帰りモードになっていたボランティア候補生は、お互い顔を見合わせる。
おいおい、卒業式じゃないんだぞ、なんて声もきこえてくる。

登録証授与がアイウエオ順らしいのに気付き、自分の番が近くなったらまだ名前を呼ばれもしないのに席を立ち、壇上への階段付近に移動する気の短い人もいる。すみません、ボクです。
この登録証というのがA4のコピー用紙のようなものにプリントされていて、手に持ったらヘニャッとお辞儀してしまい、その迫力のなさになんだか笑える。
結局、推定通り30分の時間延長で登録証授与式(?)は終わり、やっと解散となった。
みなさん小走りで会場をあとにするのだった。

この突然の授与式、うやうやしく館長に深々とお辞儀をして、登録証を「はは〜っ」といただく儀式みたいなものをしたかったのか、真意はよくわからないが、研修で疲れたボランティア候補生の疲れが一段と増したのは、間違いない。
博物館は、元々官立でスタートしたもので、今でこそ独立行政法人になっているが、こんなところにも、まだまだお役所体質が抜けていない気がする。
まぁ、そんな「上から目線充満」の博物館を、もっと身近に感じて気軽に楽しめるようにするための潤滑油になるのが、博物館ボランティアの役目なのかもしれない。
というわけで、来月から博物館ボランティア生活が本格的にスタートする。

それにしても iPhone は、館内だとかなりの場所で圏外になる。
孫さんに、なんとかしてほしいのココロだ〜っ!

2010年4月20日火曜日

Selamat siang


こんにちは。(午後編)
Selamat siang.

お昼頃から、おやつタイムくらいまでの時間帯に使う挨拶。
ランチを食べて、ブラブラしてるときに出会ったら、これできまり。
発音をカタカナで書くと、スラマッ スィアン。
あるいは、スラマッツィアン。
落語に出て来る、クマさん、はっつあん、の発音に似ている。

2010年4月17日土曜日

博ボラ日誌その7

博物館ボランティア研修も、今日で第三回。
今回は、企画やら保存のセクション担当者の、プレゼンテーションを次々と見せられる。
どの人のも、なんだかよくわからないWinマシンで、面白みのないパワーポイントのスライドショー。

最後に登場したデザイン室担当者は、Mac Book Pro を小脇に抱えて登場。
プロジェクタには、おお、これまでとはうってかわって、洗練されたMacのデスクトップが現れた。
使用アプリは当然 Keynote と思いきや、なぜかこちらもパワーポイント。
スライドショーの出来は、さすがにデザイン室の制作らしく、見せ方もうまい。
でも、パワーポイントのMac版なんてあったの?

2010年4月12日月曜日

Selamat pagi


おはようございます。
Selamat pagi.

お昼前まで使えるあいさつの言葉。
目安は、お日様が頭上に来るちょっと前あたり。
だいたい午前11時くらいまでの、あいさつ。

発音は「セラマ パギ」ではなく、「スラマッ パギ」。

スラマッのスは、日本語のスとは違い、エの形でウと発音する。
入り口は、意外と簡単に思えていたインドネシア語が、だんだん難しくなってきた。

2010年4月9日金曜日

博ボラ日誌その6

博物館ボランティアの第3回目の研修の前に資料が送られてきた。
今回のテーマは、「保存と修理」なのだそうだ。
資料に目を通して、疑問点を三つ以上書き出し当日持参し、研修の材料に使うらしい。
う〜ん、この調子だと、研修最終日にはテストでもありそうな気配(笑)。

2010年4月5日月曜日

Nama saya oDandy


私の名前はオダンディです。
Nama saya oDandy.

突然ですが、本日からインドネシア語科の学生になりました。
いきなり初日からネイティブの先生の授業で、緊張のひとときを過ごしました。
まず最初に覚えるのはあいさつ。
Namaが名前、sayaが私、最後に自分の名前をいれて、もう自己紹介ができるようになりました。

2010年4月1日木曜日

博ボラ日誌その5 生半可な語学力でオウム変身


まだ研修は、全行程の半分しか受講していないのに、今日からいきなり博物館ボランティア実践編。
いちおうアジア系言語ができると(習熟度問わずの条件付き)いう自己申告で合格したので、着物型ポストカードを作るコーナーで韓国人らしき人に声をかけたら、案の定韓国人だった。
しばらくして、できあがったポストカードを手にしたその韓国人が、こちらになにか言っている。
どうやら「・・・行ってもいいのか?」と言ってるようだ。
どこに行きたいのか、どうしてもわからないので、困った時の復唱作戦に突入。ひたすら相手の言うことをこちらも繰り返すのみ。完全にオウムと化した私。
業を煮やした彼女が、ちょっと言い方を変えた。
どうやら今度は、「これは贈り物なのか?」と言っているような気がするので、「そうだ私からの贈り物だ」とキッパリ言い切ったら(ちょっとちがう気もするが)、安心したようにポストカードを手に去って行った。

1時間後、館外でコーヒーを飲みながら休憩していたら、頭の中でジグソーパズルがカチッとはまった。
どこかに行きたいのではなく、「これを持って行ってもいいのか?」と言っていたのだ。
ああ、すっきりした。
ふと前方を見ると、問題の韓国人がこちらにやってくるのが目にはいった。
あわてて伏し目がちにコーヒーの残りを飲み始める、桜の樹の下で。