郵便局(今は名称が違うのかな)に行ったら、なにやら派手派手しい切手が展示してあったので、ちらっと見たら「切手趣味週間」の記念切手発売日だった。
この切手趣味週間と、国際文通週間の記念切手は、通常の記念切手より額面価格が高くて、シート買いができなかった切手少年時代を思い出す。
でもこの頃はやたらと記念切手が出るのでなんだかありがたみもない。
だいいち、切手を貼る封書自体ほとんど出さなくなっているし、これから切手収集という趣味は世の中に存続していくのだろうか。
少年時代、切手とならんで発売が楽しみだったのが雑誌。
少年マンガ週刊誌と共に成長した世代だから、雑誌は大好きなのだが、いつしか送られて来る雑誌以外見ないような状態になっている。
これではいかんと、書店に行って雑誌コーナーを見ると、雑誌が売れないと言われて久しいのに、その雑誌の数たるや大変なものだ。
雑誌コーナーをウロウロしても、なかなかこれはというものが見つからない。
カラフルな表紙が並ぶ中、ふと視線の端に地味〜な空気を感じて足を運んだら、「朝日ジャーナル」と「週刊金曜日」だった。
二誌が肩を寄せあって棚に置かれているのがなんだか不憫になって、両誌をつかんでレジに向かった。
「朝日ジャーナル」は創刊50年緊急増刊号。
往年の、横尾忠則画伯によるマリリンモンローの表紙が脳裏をよぎる。
「週刊金曜日」はなんと創刊15年!
ついこないだ創刊されたと思ったのに、もうそんなに。
そういえば昔、週刊アンポという雑誌もあったよなぁ。
今はもうないんだろうなぁ、アンポはまだあるみたいだけど。
2009年4月20日月曜日
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うお。なんか存在感ある2誌っすね(朝ジャってまだ生きてたんだ…)。
返信削除貧困なる精神。
ミギのwillと正論(まだ生きてましたよね?)も気になります。
つい先日週間少年漫画50周年の記念切手を買ってしまいました。
返信削除少年サンデーバージョンと少年マガジンバージョン。
あしたのジョーやら、8マンやら…。
カムイ伝やら、まことちゃんやら…。
懐かしい絵柄です。
息子宛の荷物やら、ネットの友人やらに定形外を送る機会が多いので、使う事は使うのですが、はたして使えるでしょうか…。