2009年8月29日土曜日
第2回温故知新の会
なかの芸能小劇場での「第2回温故知新の会」、今回のゲストは都家歌六師匠。
たぶん、現役最年長 Musical Saw プレイヤー、御歳七十九。
以前聴いた事のあるサキタハヂメ(はじめにきよし)さんの Musical Saw とは、またひと味違ったいぶし銀の演奏なのでありました。
さ〜て、いよいよ明日はセーケンコータイだ!
2009年8月28日金曜日
ねんきん定期便の怪
世間で、消えた年金がどーのこーのと騒がしいが、自由業で厚生年金は関係ないし、他人事だと思ってたら、急に身近になった。
先日、「ねんきん定期便」なるものが送られてきた。
これまでの納付額や加入期間が明示されていて、こんなに納めたのか、これを他に使ったら何が買えただろうか、そういえば今日は、ユーザーエクスペリエンスにさらなる磨きがかかったMac OS X Snow Leopardの発売日だなぁ、などとノーテンキな事を考えていたが、ある欄に目をやってびっくり!
年金見込額欄に何も記されてないではないか。見込みナシなのか?
あわてて、「ねんきん定期便専用ダイヤル」に電話した。
どうせつながらないだろうなと思っていたところ、すぐにつながって、別の意味でびっくり。
なんだかんだあって、本来なら表記があるはずなのに表記されなかったミスだとの結論。
後日(約1ヶ月後だそうだ)、あらためて訂正書類を送ってくれることになり、とりあえず一件落着。
しかし、なぜこのようなミスが生じたのかは、わからないの一点張り。
まぁ電話に出た人が担当者じゃないから、本当にわからないんだろうが、なんとなく不信の念を抱くのだった。
先日、「ねんきん定期便」なるものが送られてきた。
これまでの納付額や加入期間が明示されていて、こんなに納めたのか、これを他に使ったら何が買えただろうか、そういえば今日は、ユーザーエクスペリエンスにさらなる磨きがかかったMac OS X Snow Leopardの発売日だなぁ、などとノーテンキな事を考えていたが、ある欄に目をやってびっくり!
年金見込額欄に何も記されてないではないか。見込みナシなのか?
あわてて、「ねんきん定期便専用ダイヤル」に電話した。
どうせつながらないだろうなと思っていたところ、すぐにつながって、別の意味でびっくり。
なんだかんだあって、本来なら表記があるはずなのに表記されなかったミスだとの結論。
後日(約1ヶ月後だそうだ)、あらためて訂正書類を送ってくれることになり、とりあえず一件落着。
しかし、なぜこのようなミスが生じたのかは、わからないの一点張り。
まぁ電話に出た人が担当者じゃないから、本当にわからないんだろうが、なんとなく不信の念を抱くのだった。
2009年8月25日火曜日
2009年8月20日木曜日
残暑見舞いの既視感
放浪のエンジニアH氏の残暑見舞ブログの写真を見ていたら、既視感が。
思い立って探してみたら、iPhoneの中にこんな写真があった。
H氏のはポーランドですが、さて、ボクのはどこでしょう?
【ヒント】
某区役所の職員食堂です。
2009年8月18日火曜日
冊子小包改め、ゆうメール
『新つれづれ草』は通信販売もしている。
一号は二号と比べて倍増ページとなったので、送料も変化した。
定形外普通郵便だと1冊390円だったが、Y編集長の助言で冊子小包にすることにした。
郵政民営化以降そうなったのかよくわからないが、今はゆうメールという名称になっている。
これだと3冊送っても340円。
ただし制約があり、印刷物しか送れない。
『新つれづれ草』は印刷物だから問題はない。
いちばんの問題は中身を確認してもらうこと。つまり郵便局までは開封したまま持って行き、窓口で提示確認後はじめて封ができるのだ。そのためにはガムテープは必携品である。
衆人環視の中で荷造りするのはちょっとアレだが、郵送することが多い人にはいい方法ではある。
一号は二号と比べて倍増ページとなったので、送料も変化した。
定形外普通郵便だと1冊390円だったが、Y編集長の助言で冊子小包にすることにした。
郵政民営化以降そうなったのかよくわからないが、今はゆうメールという名称になっている。
これだと3冊送っても340円。
ただし制約があり、印刷物しか送れない。
『新つれづれ草』は印刷物だから問題はない。
いちばんの問題は中身を確認してもらうこと。つまり郵便局までは開封したまま持って行き、窓口で提示確認後はじめて封ができるのだ。そのためにはガムテープは必携品である。
衆人環視の中で荷造りするのはちょっとアレだが、郵送することが多い人にはいい方法ではある。
2009年8月17日月曜日
在庫僅少「新つれづれ草」第二号
昨年40年ぶりに奇跡の復刊をはたしたマンガ同人誌「新つれづれ草」第二号、在庫僅少、即申込、早者勝!
というわけでコミケ76に参加してきました。
夏は初めての参加で様子がよくわからず、長時間冷房対策で長袖を着ていったが、人の熱で汗だくになり、結局一日中Tシャツで過ごしてしまった。
搬出後、ビッグサイトの外に出たら、会場より涼しかった。つまり、全然冷房の効き目はなかったんだ。
2009年8月14日金曜日
ハービー・山口さん、電話をかける
昨日のエントリーの「サンデー・マガジンのDNA週刊少年漫画誌の50年」と同時に川崎市市民ミュージアムで開催中の、「ハービー・山口写真展「PORTRA of HOPE」〜この一瞬を永遠に〜」にも行ってみた。
ミュージシャンや、代官山や、ベルリンや、ロンドンの一瞬を撮った写真がすばらしい。
そこで、ミュージアムのスタッフが、「今ハービーさんがお見えになってますよ」と指差す先の、電話をかけるハービーさんの一瞬をかいてみた。
公衆電話で無線タクシーを呼ぶ姿も、なかなか風格がある。
2009年8月13日木曜日
サンデーマガジン50年、そして100年
川崎市市民ミュージアムで開催中の、「サンデー・マガジンのDNA週刊少年漫画誌の50年」にいってみた。
新旧の原画が展示されているが、圧巻は『あしたのジョー』の最後のページ。
ホワイトの修正跡も生々しく、画用紙にグイグイとペンでかいた、これぞマンガの原稿といういえるものだ。
最近の漫画家の原画も展示されているが、プリントアウトしたものも多く、妙に小綺麗でいまいち迫力に欠けるような気がする。しかし読者にとっては原画がどうであろうと印刷されてしまえば関係ない事だから、まぁどっちでもいいってことか。
トキワ荘の面々の若き日の写真もある。
みんな、希望にあふれる表情がいい。
しかし、数十年後に自分たちのかいた原稿が恭しくミュージアムに展示されて、人々がお金を払って見に来るなんて事態は予想もしなかっただろうし、ましてや望んでもいなかっただろうなぁ。
この展示に限らず、近頃がマンガ関連の懐古企画がよくあるが、それだけマンガというメディアが老いてしまったのかも。
サンデー・マガジンの50年間と歩調を合わせて、読者としての立場から、漫画家への立場は変わったものの、ず〜っと漫画界にいて思うが、まさか21世紀になっても紙に印刷するマンガ雑誌が生き残っているとは思わなかった。
自分がオトナになるころは、21世紀の未来社会になっていて、空にはエアカーが跳び、銀紙で作ったような宇宙服みたいなものを着用して、テレビ電話で会議して、みたいなことを考えているノーテンキなコドモだったので、漫画家にはなりたいけど、自分がオトナになるころは漫画家という職業はなくなってるんだろうなぁなんて思っていた。
さて50年後はどうなってるんでしょう。
「サンデー・マガジンのDNA週刊少年漫画誌の100年展」が企画されてるんでしょうか。
その頃は、ペンで画用紙にマンガをかく技術はほとんど廃れて、人間国宝になった古い漫画家が細々と活動していたら面白いね。
まぁ、そんな感じでお国のバックアップを受けるようになったら、そのジャンルは滅亡への道を歩み始めてるようなもんでしょうが。
てなわけで、MANGAは世界にほこる文化とかなんとか言われなくても、マンガが好きなものは勝手にやるからほっといてよ、というのが永遠のマンガ少年のココロなのだ〜。
そうそう、原画だけでなく、漫画家の使用する道具も展示されている。
ご覧になればわかるが、伊東屋とか丸善で購入したような舶来デザイン用品なんてものではなく、そこらへんのスーパーで買ったような文房具ばかり展示してある。
なかでもインク(墨汁かも?)が垂れた三角定規の汚れに注目してほしい。
慣れないと、あれで何度画用紙を汚したことか。
それに、トイレットペーパーも一緒に展示して欲しかった。あれも漫画家の必需品ですから。
この企画とは全然関係ないが、iPhoneは21世紀の未来を体現しているな。
iPhoneを横位置にして4コマまんがを1こまずつ表示させると、これが意外と見やすいのだ。
案外21世紀のiPhone時代でも、4コマ漫画は生き残るのではないかと、完全に我田引水モードに入ってみた。
新旧の原画が展示されているが、圧巻は『あしたのジョー』の最後のページ。
ホワイトの修正跡も生々しく、画用紙にグイグイとペンでかいた、これぞマンガの原稿といういえるものだ。
最近の漫画家の原画も展示されているが、プリントアウトしたものも多く、妙に小綺麗でいまいち迫力に欠けるような気がする。しかし読者にとっては原画がどうであろうと印刷されてしまえば関係ない事だから、まぁどっちでもいいってことか。
トキワ荘の面々の若き日の写真もある。
みんな、希望にあふれる表情がいい。
しかし、数十年後に自分たちのかいた原稿が恭しくミュージアムに展示されて、人々がお金を払って見に来るなんて事態は予想もしなかっただろうし、ましてや望んでもいなかっただろうなぁ。
この展示に限らず、近頃がマンガ関連の懐古企画がよくあるが、それだけマンガというメディアが老いてしまったのかも。
サンデー・マガジンの50年間と歩調を合わせて、読者としての立場から、漫画家への立場は変わったものの、ず〜っと漫画界にいて思うが、まさか21世紀になっても紙に印刷するマンガ雑誌が生き残っているとは思わなかった。
自分がオトナになるころは、21世紀の未来社会になっていて、空にはエアカーが跳び、銀紙で作ったような宇宙服みたいなものを着用して、テレビ電話で会議して、みたいなことを考えているノーテンキなコドモだったので、漫画家にはなりたいけど、自分がオトナになるころは漫画家という職業はなくなってるんだろうなぁなんて思っていた。
さて50年後はどうなってるんでしょう。
「サンデー・マガジンのDNA週刊少年漫画誌の100年展」が企画されてるんでしょうか。
その頃は、ペンで画用紙にマンガをかく技術はほとんど廃れて、人間国宝になった古い漫画家が細々と活動していたら面白いね。
まぁ、そんな感じでお国のバックアップを受けるようになったら、そのジャンルは滅亡への道を歩み始めてるようなもんでしょうが。
てなわけで、MANGAは世界にほこる文化とかなんとか言われなくても、マンガが好きなものは勝手にやるからほっといてよ、というのが永遠のマンガ少年のココロなのだ〜。
そうそう、原画だけでなく、漫画家の使用する道具も展示されている。
ご覧になればわかるが、伊東屋とか丸善で購入したような舶来デザイン用品なんてものではなく、そこらへんのスーパーで買ったような文房具ばかり展示してある。
なかでもインク(墨汁かも?)が垂れた三角定規の汚れに注目してほしい。
慣れないと、あれで何度画用紙を汚したことか。
それに、トイレットペーパーも一緒に展示して欲しかった。あれも漫画家の必需品ですから。
この企画とは全然関係ないが、iPhoneは21世紀の未来を体現しているな。
iPhoneを横位置にして4コマまんがを1こまずつ表示させると、これが意外と見やすいのだ。
案外21世紀のiPhone時代でも、4コマ漫画は生き残るのではないかと、完全に我田引水モードに入ってみた。
2009年8月11日火曜日
クーラーも人間もダウン
普段はクーラー無縁の昭和30年代前半の生活をしているが、紙原稿制作時に汗がポタポタ落ちて、紙と手が接触する部分が湿気で波打ってしまうような状態になり、1年ぶりにクーラーの電源を入れた。
いやぁ、快適快適、文明開化じゃ!と喜んでいたら、室内に水がポタポタ落ち始めてあわてて電源を落とす。
これで終わればどうってことなかったが、久しぶりに冷気の中で長時間机に向かっていたせいか、体が冷えて体調を崩し寝込んでしまった。
クーラーも人間もダウンしたが回復はいつの日か。
保証書を点検してみたら、このクーラー20年以上前に購入して、だましだまし使ってきたものだから、そりゃガタがきてもおかしくない。
人間も何十年も使ってるから、これもまたガタがくるのは当然か。
いやぁ、快適快適、文明開化じゃ!と喜んでいたら、室内に水がポタポタ落ち始めてあわてて電源を落とす。
これで終わればどうってことなかったが、久しぶりに冷気の中で長時間机に向かっていたせいか、体が冷えて体調を崩し寝込んでしまった。
クーラーも人間もダウンしたが回復はいつの日か。
保証書を点検してみたら、このクーラー20年以上前に購入して、だましだまし使ってきたものだから、そりゃガタがきてもおかしくない。
人間も何十年も使ってるから、これもまたガタがくるのは当然か。
2009年8月7日金曜日
コミケ76出展サークル専用通行証
2009年8月6日木曜日
「新つれづれ草」第二号ボツ企画・マンガ持ち込み体験ルポ
編集長Y氏との雑談から生まれたこの企画。
ダミーの原稿を出版社に持ち込んで、どんな対応をされるか報告しようという企画、のはずだった。
メンが割れてない編集部をターゲットに選んで、この企画はスタートした。
A誌・・・編集部のサイトから送信フォームで打診。自動返信メールは機械的にすぐ来たが、その後音沙汰なし。多分編集部員には届いていないんだろう。
B誌・・・持ち込み受付電話番号にかけてみた。今は忙しいから後で電話するので、番号を教えてほしいと言われその場はおしまい。結局その後連絡なし。
C誌・・・社までの地図も載っていて受け入れ態勢充分。出かける前に念のため電話したら、今日はダメとのこと。今週なら何曜日がOKかきくと今週は全部ダメ。来週もわからないとのこと。電話の声がすごく迷惑そうで、結局断念。
D誌・・・締切も迫ってきたし、こうなったら知り合いの編集者に見てもらおうと連絡する。がっしかし!もう定年だから見てもしかたないとのお返事。
というわけで、オール門前払いで、この企画はボツに。
けっこう面白い企画だと思ったんだけどね〜。
次号は、また違う視点で新しい企画を考えねば。
ダミーの原稿を出版社に持ち込んで、どんな対応をされるか報告しようという企画、のはずだった。
メンが割れてない編集部をターゲットに選んで、この企画はスタートした。
A誌・・・編集部のサイトから送信フォームで打診。自動返信メールは機械的にすぐ来たが、その後音沙汰なし。多分編集部員には届いていないんだろう。
B誌・・・持ち込み受付電話番号にかけてみた。今は忙しいから後で電話するので、番号を教えてほしいと言われその場はおしまい。結局その後連絡なし。
C誌・・・社までの地図も載っていて受け入れ態勢充分。出かける前に念のため電話したら、今日はダメとのこと。今週なら何曜日がOKかきくと今週は全部ダメ。来週もわからないとのこと。電話の声がすごく迷惑そうで、結局断念。
D誌・・・締切も迫ってきたし、こうなったら知り合いの編集者に見てもらおうと連絡する。がっしかし!もう定年だから見てもしかたないとのお返事。
というわけで、オール門前払いで、この企画はボツに。
けっこう面白い企画だと思ったんだけどね〜。
次号は、また違う視点で新しい企画を考えねば。
2009年8月5日水曜日
「新つれづれ草」第二号新企画・つれづれインタビューマンガびと
昨年40年ぶりに奇跡の復刊をはたしたマンガ同人誌「新つれづれ草」第二号から始まる新企画、「つれづれインタビューマンガびと」には期待してほしい。
高名なライターN氏が、毎回「新つれづれ草」同人にインタビューする企画で、いずれは一冊の本にまとめる予定になっている。
今回は、かたおか徹治氏と高岡凡太郎氏のお二人。
両氏とは40年来のつきあいだが、初めて耳にするエピソードも登場して興味深い。
やはり本職の人がきくと、きかれる方も話しやすいのだろう。
今回録音に使用したのは、iPhoneのボイスメモではなかったが、ボクのインタビューの時は、ボイスメモを使ってみるつもり。
高名なライターN氏が、毎回「新つれづれ草」同人にインタビューする企画で、いずれは一冊の本にまとめる予定になっている。
今回は、かたおか徹治氏と高岡凡太郎氏のお二人。
両氏とは40年来のつきあいだが、初めて耳にするエピソードも登場して興味深い。
やはり本職の人がきくと、きかれる方も話しやすいのだろう。
今回録音に使用したのは、iPhoneのボイスメモではなかったが、ボクのインタビューの時は、ボイスメモを使ってみるつもり。
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